Facebook新田 修功さん投稿記事
お花に挨拶……⁉️🗣️🌹🌼🌷
ホ・オポノポノのクリーニング・ツールのひとつとして植物に話しかける言葉「アイスブルー」というのがあります。
アイスブルーと言って植物に触れると、心や身体の痛みに関するクリーニングに効果があります。
私の部屋に、「新田家先祖の霊」と書いた小さい塔婆を祀っているコーナーがあり、仏壇のかわりに朝晩お水と花を供えて拝んでいます。
妻が生け花やアートフラワーの先生をしているので、適当に花を飾ってくれます。
この花にアイスブルーの言葉をかけて、感謝していると元気で長持ちしてくれるのです。
先日も熱さで枯れかけて、茎が折れ曲がって完全に下を向いた花に「アイスブルー、いつもキレイに咲いてくれてありがとう」と、声をかけていると、次の日には別の花のように茎も元に戻って、元気よく咲いているのを見せてくれました。
生き物だけでなく、物にも感謝の気持ちを伝えるようにしています。
この原稿を書いているパソコンとも、よく話をします。
こんな事を書くと、あのオヤジ、とうとう頭がおかしくなったか、と疑われるかも知れませんが、量子論の「すべては波動から出来ている」という事を理解すると、生き物とそうでない物の境界が無くなって来るのです。
言葉には力があります。言霊ですね。日本は言霊の幸(さき)わう国です ✨✨✨✨
日本語には特別な聖なる力があるのです。
通勤途中で紫陽花を見つけたら、アイスブルーと語りかけて下さい。
きっと良い事が起こりますよ 💕🎵今日も読んでくれてありがとう🙏😊💕
https://blog.goo.ne.jp/kitamitakatta/e/98f282f68f67ecde5c3dcf4090ea7058 【生活を楽しむスケッチ俳句】より
鷹は新しい人がどんどん入ってくる結社。30年鷹にいる小生にとって半分以上知らない人である。その中で佐藤栄利子の軽さに注目している。彼女とは面識がない。写真で見た感じは30歳ほどか。
冬麗や土産屋に古るオルゴール 色だらけ柄だらけなり着ぶくれて
着ぶくれてショーウインドウに映り込む ドアマンが見てゐる着ぶくれし我を(4月号)
若い女性らしく装いのことを句にしている。「着ぶくれ」でこれだけ展開できるのは能力がある証左と思う。
白き腹晒し水族館の鮫 日報の離職挨拶暮早し
冷蔵庫にメモ書き数多春近し(5月号)
鷹主宰の生活を書くという路線と合っているのか佐藤栄利子は結構目をかけられている感じがする。言葉をむつかしくこねくり回さず軽く仕上げるのがいい。
白日傘たたむ忽ち邪魔になる さりさりと匙にめくれるシャーベット
サングラス掛けて母校を訪問す 足の指しげしげと見る帰省かな(8月号)
サングラスの句は言われれば納得しこの手があったかと頷く。帰省の足の指への着眼は非凡である。
貸ボート明るき声を撒き散らす 十薬や詰所の窓に影動く
不細工に割れし割箸ところてん サイダーと台詞ばかりの小説と(9月号)
貸ボートは主宰特選である。自分の生活の周辺から句を拾いあげている。奥坂まやの初期の句に「つばくらめナイフに海の昏さあり」「身のうちに鮟鱇がゐる口あけて」がある。これらは感覚に特化した内容である。生活の匂いはなく感覚を純化している。こういう傾向と佐藤は無縁である。
物売りの声に覚めたる昼寝かな わたしだけ汗かいてゐるエレベータ
夕菅や外飼ひの犬丸く寝る オーディオの銀のつまみや夏館(10月号)
佐藤の夫の川原風人は「こころに巣食ふラスコリニコフ羽蟻の夜」と書いている。自分の心象を攻めている。川原や奥坂に比べて軽いので物足りなさもある。もっと濃いものが書けないかと。けれどこの調子で凝らない書き方をして30年後、どんな味わいが出ているかわからない。力を込めることはできるが抜くことはなかなかできないのである。期待している。
撮影地:姿見の池公園(国分寺市)
https://dairo.main.jp/?p=11938 【スケッチ 横川浜の河川敷公園】より
先日、新潟市秋葉区小須戸横川浜の河川敷公園で吟行したのですが、人工的な場所では風情がなく、なかなか俳句が浮かびません。そこで、その時の様子を、スケッチ風に描いて、そこから何か俳句のヒントになるようなものが生まれてこないものかと試してみました。
——-
その公園は信濃川の河川敷にあった。周囲四百メートルグランド三つ四つほどの広さだろうか。地面のほとんどは黄色くなりかけている芝生で覆われ、土のままの遊歩道が公園の外郭を縁取っていた。
小鳥来る広々として河川敷 枯芝や心もとなきわれの影 枯芝に雀の遊ぶ日和かな
柳の巨木が三本、それぞれ百メートルほどの感覚で立っていた。晩秋というのにまだ青々と繁って、芝生の上に淡い影を落としていた。川風があれば柳の葉はゆさゆさと揺れるのだろうが、ほとんど無風なので柳はただ垂れ下がっているだけだった。
やはらかく芝に影して秋柳 大いなる樹も石ころも秋の影
よい日和で、遠くの低い山並みがくっきりと見えていた、山にある雑木一本一本が見分けられるほど空気が澄んでいた。低い山並の向こうには粟が岳がそびえていたが、こちらは少しぼんやりとした色に浮かんでいた。
遠山や紅葉してゐる五六本
河川敷公園に人影はまばらで、スケートボードで遊んでいる若者が二人、遊歩道を散歩している人が一人、あとは、公園を管理している人四五人がのんびりと作業していた。そのうちの一人は芝刈り機に水をかけている。
よく晴れてゐて深閑と秋の苑 芝刈機に水を浴びせて冬支度
公園の芝生を踏んで、信濃川の岸辺に向かったが、信濃川と公園の間にはうっそうとした葎があって、岸辺まで行くことができない。葎には大きな川柳の木が数十本あって、それに葛がびっしりと絡まっていた。葎のところどころに背高泡立ち草がびっしりと生えていて、黄金色の花が今を盛りと日に輝いていた。鵯がぎーぎーと鳴きながら川柳から川柳に飛び移っていた。
鵯が葎の中を飛びだせる このあたり葛と泡立草ばかり
山に近いあたりにはいくつかの浮雲が見られたが、空は美しく澄み渡り、一機のヘリコプターが西から来てゆっくりと東の方に去っていった。———
浮雲の三つ四つ五つ秋の山 秋空にヘリコプターが吸はれ行く
https://www.youtube.com/watch?v=8LS1I8eZj4I
0コメント