すみれに憧れて すみれの花画像の部屋です。
すみれ花好きな人のために撮りためている花々の紹介です
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/942c93fd9c2f6667125f066c1f7fe7e4 【サクラスミレ 桜菫】より
花弁の先がへこむことからこの名があるが、はっきりへこむ個体は少ない。
西日本では高所。落葉樹林から草原。葉は長柄があり、三角状長卵形。
葉柄に翼はなく粗い毛がまばらにある。花は淡紅紫色~紫紅色で上弁が大きく、直径2.5cm前後。
側弁の基部は閉じぎみで毛が密生する。
花が大型で美しいので、スミレの女王とも言われる。
花の大きさは日本のスミレの中で最大級である。
由来は花弁の先端がサクラの花弁のようにへこんでいることから。
草丈8~15cm。花径25~30mm。
サクラスミレ(桜菫) スミレ科 スミレ属 花期 4~6月
分布 北海道、本州、四国、九州。
花言葉、誠実。小さな愛。慎み深さ。
仲間、チシオスミレ(血潮菫)シロバナサクラスミレ(白花桜菫)
‘08.04.29.大分県 由布岳山麓 撮影
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/32af309fe6f51ec05b7f8a84e90694f2?fm=entry_awp_sleep 【ケマルバスミレ(毛丸葉菫 )】より
ケマルバスミレ(毛丸葉菫 )
土手、林縁に生え。マルバスミレの側弁基部に毛のある品種。茎や葉にも毛がはえ、
それ以外はマルバスミレと同じ。
葉や花柄に毛が多い。地上茎が立たない菫の仲間。花は白色に紫の筋がはいる。
葉身はきれいな卵形で先はやや尖る。距は紫色を帯び、太く上方にやや膨らむ。
ケマルバスミレ(毛丸葉菫 )ヒゲケマルバスミレ 髭毛丸葉菫
ミレ科スミレ属 。多年草。
花・4月~5月。分布 北海道、本州、四国、九州。
‘09.04.05.宮崎県延岡市北川町
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/5148b816c5e034b61b7da75deaf1763c?fm=entry_awp_sleep 【スズキスミレ(鈴木菫)】より
スズキスミレ(鈴木菫)
2012年4月22日、阿蘇でスミレのブーケ咲きを見つけました。
よく見ると葉がかなり切れこんでいます。
おそらくスミレと何らかのハーフだと思うのですが、
私の参考書、浜栄助、日本のスミレ写真集で調べてみると、一番近いのが
スズキスミレのような気がします。スズキスミレは人工で作られているものが多く、
同定に悩みますが、ヒゴスミレとスミレの交雑種(ハーフ)はスズキスミレとなっています。
ここ阿蘇はヒゴスミレが多いので、スズキスミレにしました。
ちなみにアソキクバスミレはアカネスミレとヒゴスミレの交雑種(ハーフ)です。
どちらか悩みましたが、もしかしたら、違うかも知れませんがその時は訂正します。
スズキスミレ(鈴木菫)
スミレ属 花期4月~5月。 分布 熊本県阿蘇。
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/348b912021702adcb211a1f98c5a2b83?fm=entry_awp_sleep 【ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)】より
山地林内に生える多年草。根生する葉は三角状長卵形で先は尖り、縁に鋸歯がある。
直径2cm程の淡紫色の花をつけ、距は太くて短い。
葦毛では、湿原背後の沢沿いのガレ場で見られが、花は少ない。
とても優雅で優しい感じのスミレである。
名は長葉の菫細辛で、葉の形がウマノスズクサ科ウスバサイシンなど
生薬サイシン(細辛)の基原植物の葉と似ていることによる。
太平洋側の雪の少ないところに分布する。
スミレサイシンと同じように、半日陰の敵湿な環境を好み、落葉樹林下に多い。
四国西部、九州のやや標高の高いところに多い。
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
スミレ科・スミレ属・ 多年草。
花期・3月~5月。分布・本州・四国西部、九州。
似た花でフイリナガバノスミレサイシン(斑入長葉の菫細辛がある。
‘12.04.07.熊本県 高森町 撮影
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/ebc11ee697adb478f461ff3b5fa03a2a?fm=entry_awp_sleep 【フイリフモトスミレ(斑入り麓菫) 】 より
葉脈に白く斑(ふ)が入ったものです。斑の入ってないものは麓菫です・
とっても可愛いくまた草丈3~6cmと小さいスミレちゃんです。
海岸線の小高い山から高山までのやや暗い林内に生える範囲の広いスミレです。
桜が咲き出すと負けてなるかと咲いているので見つけてください。
特徴は距が紅紫色に染まり、葉の表が暗緑色で裏面が紫色。
花は直径1cm前後。白色で唇弁に紫色のすじ、上弁を反転させる。
距は短く、紅紫色。花柱の先はカマキリの頭形。
フイリフモトスミレ(斑入り麓菫)
ミヤマスミレ類 花期 3下~5月中
分布・本州(関東,中部,近畿,中国)・四国・九州。
‘08.05.06. 熊本県。泉町(雁俣山) 撮影
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/3333f7cc88991f3737a15072899c7480?fm=entry_awp_sleep 【キクバノジスミレ (菊葉野路菫)】より
キクバ系交配種(ヒゴスミレ×ノジスミレ)
ヒゴスミレとノジスミレの交配種とかで、私の参考書には
記述がありません。春らしく端正なピンク色の花が素晴らしい。
上手く作るものですね。感心!
2011年阿蘇、高森での菫展の時に撮影させて頂きました。
‘11.04.03.阿蘇高森 撮影
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/d89fa1138920b85c17e198e2eba63916?fm=entry_awp_sleep【アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)】より
今年は菫の花が早めに咲き出して、少し慌てています。
きょうはわたしにとってとっても嬉しいお話です。
4~5年間、アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)を探していたのですが、ついに 昨日、発見しました!!!
スミレの葉が菊の葉のようになって、特徴がありますので、判りますが、このような色のスミレ他にも色々あるので、見つけにくいですね~。
特にヨモギに葉にも似ているので、じっくり見ないと気が付きません。
1964年に阿蘇山周辺で最初に見つかったそうですが、阿蘇に限らず、
アカネスミレとヒゴスミレの混生地では、ときどき見つかるとか・・。
ヒゴスミレを片親とする交雑種は、エイザンスミレの場合よりもさらに深く切れ込む。
花冠は径1,5~2センチ、高さ10~15センチ
アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)
アカネスミレとヒゴスミレの雑種。
スミレ科 花期 4月上旬~4月下旬 分布 熊本県、兵庫県
花言葉 小さな愛、誠実、(紫花)あなたのことで私の胸はいっぱいです。
‘09.04.05.阿蘇 撮影 いまは幻の菫になりました。
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/61cf6ddc862cbacc4c50fe7d4c0b342b?fm=entry_awp_sleep 【マダラナガバノタチツボスミレ (まだら長葉の立坪菫)】より
海岸付近から、1000メートル以下の山地の水はけの良い半日陰に自生する。
草丈は10~20cm。 花期のあとは立ち上がる。
托葉はタチツボスミレに比べ深く切れ込む。
根生葉は円心形。光沢があり、葉の表面は暗緑色で葉脈や葉裏が
紫色になるものも多い。茎葉は長三角形状楕円形。
花は直径1.5~2㎝の淡紫色。稀に紫色。
とても良く似ているもので、葉の脈に赤色の斑が入らないものが、
ナガバノタチツボスミレがある。
類似種はタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ。
マダラナガバノタチツボスミレ (まだら長葉の立坪菫)
スミレ科 スミレ属 多年草
花期。4月~5月。分布・本州(静岡以西)、四国、九州。
‘12.04.08.宮崎県高千穂町 撮影
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/41f5e23a314c5ed59886fe570aedf066?fm=entry_awp_sleep 【ツクシスミレ(筑紫菫)】より
花は小さいが花弁の中央部が黄色で、外側が淡紫色のエキゾチックなスミレ。
日本の自生地は、沖縄本島、九州南部などの限られた地域で、
しかも人家付近に限定されていることから、庭などに植えていたものが
逃げ出して増えた帰化植物だろうといわれている。全体に毛が多く、
茎を四方に伸ばして花径1cm前後の花をつける。側弁の基部は無毛。
葉はさじ型で日本のスミレには似たものがない。
昨日載せたニョイスミレと同じくらいの小さなスミレです。草丈は5~25cm。
茎は斜め上に伸びる。
いまは南さつま市に春に行けばどこでも見られるようです。
この時はかなり探しましたが、見つけるのが大変でした。
ツクシスミレ(筑紫菫) 別名・ハイスミレ。
スミレ科 スミレ属・ツクシスミレ類。
花期・2月~5月。 分布・沖縄(本島)・鹿児島・長崎・熊本。
‘13.03.23.南さつま市、宮園町
https://blog.goo.ne.jp/agatahidamari1948/e/0af52915423401b7f1d16722043ec36f?fm=entry_awp_sleep 【アオイスミレ(葵菫)】より
早春一番早くに咲くスミレで、落葉樹林の縁など半陰地に群生する多年草。
由来は葉が丸く、徳川家のフタバアオイの葉に似ているので。
距は太くずんぐりしていて、花柱の先が下向きに曲がっているのが特徴。
草丈は10cm足らずで地面に張り付くようにしている。
花色は淡紫色~白色直径約1~15mmの花を咲かせる。
アオイスミレ(葵菫) 別名:ヒナブキ
ニオイスミレ類 多年草。 花期 3月中~5月
分布 北海道、本州、四国、九州。 花言葉 温順 誠実
‘14.03.22.熊本、高森 撮影
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