Facebook斉藤 一治さん投稿記事
お釈迦様ご誕生日おめでとうございます㊗️
インド北部で栄えた釈迦族の長・浄飯王(じょうぼんのう)と后のマーヤー夫人には、永らく子供が恵まれませんでした。
ところがあるとき、待望の世継ぎが授かりました。
月満ち、初産だった夫人は故郷の隣国へ里帰りしました。
その帰途にあったルンビニーの花園で突如産氣づいた夫人は、後の仏陀、釈迦牟尼となるシッダルタ太子を出産されます。
このとき太子は東西南北に7歩ずつ歩まれて、右手で天を、左手で大地を指さしてこう宣言されたといわれます。
天上天下 唯我独尊 三界皆苦 吾当安此
(天上にも地上にも、人間〈我〉のみの独尊あり。人生〈三界〉はみな苦なり。吾〈釈迦〉当に此を安んずべし)
いかにお釈迦さまでも、生まれてすぐに歩かれたり、話されたりするはずはありません。
この話は何を示唆しているのでしょうか。
まず、東西南北に7歩ずつ歩まれたとは、6より1多い「7」に意味があります。
私たちの生命は「六道」という迷いの世界を輪廻している、と仏教では教えられています。
「六道」とは「六界」ともいわれ、次の6つの迷界のことです。
○地獄界──最も苦しみの激しい世界
○餓鬼界──餓鬼道ともいう。食べものも飲み物も皆、炎となって食べられず飲まれもせず、飢えと渇きで苦しむ世界
○畜生界──犬や猫、動物の世界。弱肉強食の境界で、常に不安におびえている世界
○修羅界──絶えない争いのために苦しむ闘争の世界
○人間界──苦楽相半ばしている、我々の生きている世界
○天上界──六道の中では楽しみの多い世界だが、迷界に違いなく、悲しみもあり寿命もある
7歩歩まれたとは、この6つの迷界(苦しみの世界)から1歩、出て離れることを表します。
すべての人に「人間に生まれた目的は、この六道を出離して真の幸福になることである」と示されたのです。
これが「7歩」の意味です。
続けてお釈迦さまは、「天上天下 唯我独尊」と仰います。
一般に「天上天下唯我独尊」と聞きますと「ただ自分(釈迦)だけが偉い」という意味で、いばって言われたのだと思われていますが、そうではありません。
「実るほど 頭の下がる 稲穂かな」と言われます。
本当に偉い人はふんぞり返って「俺は偉いんだ」などと言わずに腰が低く謙虚なものです。
それなのに世界三大聖人のトップに挙げられるお釈迦さまのような方が、自ら“オレは偉いんだ”などと言われるでしょうか。
これは「唯我独尊」の「我」をどう理解するかで意味が変わってきます。
「我」は釈迦だけではなく、私たち人間のこと。
釈迦自身を表す「われ」は、この後の四句目「吾当安此」の「吾」ですから、ここでお釈迦さまは、「ただ我々人間にのみ成し得る、たった一つの尊い目的(独尊)がある」と仰っているのです。我々人間の命に差別はなく、皆、平等に尊いということです。
Facebook山田均さん投稿記事【2024年4月8日】
新義真言宗総本山根来寺「仏生会(花まつり)」にお詣りしました。 4月8日は「仏教の祖『お釈迦さま』」が誕生した日です。 「灌仏会(かんぶつえ)」とも言います。 花御堂(たくさんの花で作ったお堂)の誕生仏(お釈迦さまが生まれ時のお姿)に甘茶をかけて拝みます。 かつて「お釈迦さま」が誕生した時の「九匹の龍が天から現れ、甘露(かんろ)の雨を降らせた」という伝説にちなみます。 「甘露」とは、不老不死になるとされる神の飲み物。 花まつりでは「甘露」を「甘茶」にたとえ、お像にかけて、この先も長く守り助けて頂けるようにと願います。
根来寺は、ちょうど桜が満開でお花見のお客さんが多かったです。 駐車場前にある「NEKORO_CAFE」で、季節限定の「さくらソフトクリーム」を頂きました。 美味しかったです。
Facebook花以想の記投稿記事 甘茶仏 虹は海棠より淡く 西島麦南
4月8日はお釈迦様の誕生日。「花祭(はなまつり)」です。
お釈迦様は、現在のネパールにある花園で誕生したといわれます。古代より釈迦の誕生日になると、たくさんの花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、その中に釈迦像を安置して誕生を祝ったとのこと。
また日本では、ちょうど桜が満開の頃にあたるので、この日(灌仏会)を花祭(はなまつり)と呼び、年中行事の一つになったといいます。
伝説によれば、釈迦が生まれたときには、9匹の竜が甘露(かんろ)の雨を降らせ、釈迦の身体を洗ったのだそう。このことから、今でも花祭は、誕生像に甘茶を注ぐことで、釈迦の誕生を祝うとともに、子どもたちの無病息災を願う行事になっています。
さてこの甘茶。ヤマアジサイにも似た野生種で、花祭の華やぎとは反して、素朴な風情をしています。それは仏教を尊ぶ人の心を表したようにも映る、いとも控えめな佇まいです。
その一方で、花につけられた花言葉は、仏の誕生を祝って降り注いだ甘露に由来するという「祝杯」。でもこの不釣合いが、花に愛嬌を宿したのであれば、悪くはないですね。
甘茶のほかにも、釈迦にゆかりのある花は数あります。
釈迦が生まれた時に咲いていたとされる無憂樹(むうじゅ)の花。釈迦がその木の下で悟りを開いたとされる菩提樹(ぼだいじゅ)。釈迦が入滅のときに、舞い散る花が釈迦の身に降り注いだといわれる沙羅双樹(さらそうじゅ)など。
いずれまた、季節が来たらふれましょう。今日もいちりんあなたにどうぞ。
アマチャ 花言葉「祝杯」
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