Facebook相田 公弘さん投稿記事 ”「常識を疑うことから始めよう」
コピーライター・ひすいこたろうさんのお話です。(^_-)
日本ではちょっとエッチな色ってピンクですよね。ピンク映画っていいますし。
でも、これ、国によって違うんです。アメリカではエッチな色は青、ブルーになります。
だから「ピンク映画」は「ブルーフィルム」。下ネタは「ブルージョーク」といいます。
スペイン語では緑がエッチなので、エロ本は「libro verde」(緑の本)となります。
中国は黄色がエッチ。だからアダルト映画は「黄色電影」です。
日本では、何かもらったら、「ありがとう」って言いますよね。でも、中国では仲が良ければいいほど、「ありがとう」って言わないんです。そんなこと言われたら、逆によそよそしい。
自分たちは仲いいはずじゃなかったのかなって思うそうです。
日本では人を励ます時に、「頑張って」って言いますよね。でも、アメリカでは「頑張りすぎないでね!」(Don't work too hard! )となります。まったく逆です。
日本の親は「人に迷惑をかけちゃダメ」と教えますが、インドでは、「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許してあげなさいね」と教ええるそう。
また、インドでの「イエス」のジェスチャーは、日本の「ノー」のように首を振って、
「ノー」のジェスチャーは、日本の「イエス」のように首を頷けます。もう、わけわからなくなります。常識は国が変われば非常識になりえます。常識は時代が変わっても非常識になりえます。あなたの頭の中の常識だって、根拠はあやしいものです。
しかし、頭の中の思い込みは、自分では「当たり前」になっていますから、
普段は気づくこともない。だから、疑ったことなど、一度もないんです。
例えば、僕には弟がいますが、弟は学生の頃、サッカー部のキャプテンで、モテモテ、
それが当時の僕にはすごく嫌だったんです。
友達がモテるのは気にならないのに、弟がモテるのはイヤなんです。
なんでイヤだったのか。「兄は弟に負けてはいけない」当時、完全にそう思い込んでいたからです。だから、バレンタインの日は、悔しくて悔しくて。弟チョコ8に対して僕は1。
8対1。しかも僕の1は、かあちゃんからのチョコですからね。
僕はこんなとるに足らない思い込みのせいで苦しんできたんです。
この思い込みがなければ、弟に「余ったチョコちょうだいね」って素直に言えたのに(笑)。
では、なぜ、「弟に負けてはいけない」と思い込んだかというと、「勝たなければ、親に認めてもらえない」という、その先の思い込みがあったからです。
嫌な感情の背後には、必ず、あなたの常識(思い込み)が隠れていますので、探してみてください。どんな思い込みがあるから、このイヤな感情が生まれるんだろうって。思い込みに気づけたら、あとは、「それ、ほんとう?」って疑ってみればいい。
「弟に負けてはいけない」「それ、ほんと? 勝つとか負けるって誰が決めるの?
相手のいいところと、自分のダメなところを比較して、そもそも勝ちってあるの?」
「勝たなければ、親に認めてもらえないってほんと?」
「親に聞いてみた? え? 聞いてもいないのに勝手にそう思い込んでた?」
「失敗してはいけない」
「それ、ほんと? うまくいっている人ほど過去にたくさん失敗していたりするけど」
「みんなと仲良くしなくてはいけない」
「それ、ほんと? 嫌いな人が一人でもいたら、もう価値がないの?」
「弱い自分を見せてはいけない」
「それ、ほんと? むしろ、相手が本心を話してくれたときうれしかったりするけど」
たいてい、ほんとうじゃありません。人は、ほんとうじゃないことで悩んでいるんです。
悩むのが趣味っていうならいいんです。
でも、そうではないなら、ほんとじゃないことで悩むのはやめよう。
嫌な感情がでてきたら、それは、自分の思い込みや価値観に気づくチャンスです。
気づいたら、「それはほんとう?」と疑ってみましょう。
ほんとうではない、もしくは、もう必要ではない価値観なら、「そう思うことで自分を守ろうとしてきたんだよね。でも、もう大丈夫。今までありがとう」と、感謝で手放せばいい。
「君を疲れさせているのは、目の前の登るべき山ではなく、とるに足らない厄介事だ」
モハメド・アリ
出典 ひすい最新刊「常識を疑うことから始めよう」
Facebook古宮 昇さん投稿記事 『おもろい!不自由な常識に気づく本』
●デンマークでは中学2年生までテストも通知表もない。
勉強好きな子どもが多いし、子どもの幸福度ランキングも世界トップクラス。
●ルールとは、日本人にとって「守るもの」 ヨーロッパ人にとって「現状に合わせて変えるもの」
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私たちにとって当たり前の「常識」のなかには不要な重荷や不自由さをもたらしているものが
たくさんあります。ところが、日本にいると当たり前すぎてそのことに気づかず重く不自由に生きています。そういうことってたくさんあるんやなぁー!と考えさせらせます。
この本は、お金、家事、教育、政治、経済など日本人の常識とはすごく違う常識を見せてくれます。
だから、自分は物事についてどう考えたいか、どう見たいか、それを選べるよう助けてくれます。引き込まれて読みました!「シン・スタンダード」(谷口たかひさ著)
売れてるみたいです。
https://kibi-tan.com/shinstandard/ 【『シン・スタンダード』は刺激的かつ健康に良い生姜のような本!日本人が疲れてるワケが見えてくる】より
『シン・スタンダード』の本
いま、多くの人が、「日本、ヤバくね?」と感じているのではないだろうか。
政治、メディア、経済、医療、教育、福祉・・・さまざまなところに憤りや不安を感じている人は、多いと思う。もちろん、そういう私もその一人だ。そんななか、とても興味深い本に出合った。『シン・スタンダード』(谷口たかひさ著・サンマーク出版)
おもしろい、これはおもしろい。本を一気に読み終えたのは久々だ。
ジャンルとしては、「日本論・日本人論」ということになるだろう。
世界中を歩いた著者が、そこで見聞きしたことをもとに、日本の常識に鋭く切り込む。
目からウロコ、心はほっこり。刺激的なのに健康に良い、まるで“生姜”のような本!
谷口たかひさ氏について
著者の谷口たかひさ氏は、1988年生まれとあるから今年(2024年)で36歳。
10代で起業したり、イギリスに留学したり、ドイツで起業したり、世界80ヶ国を渡り歩いたり、現在は環境問題や政治問題などで発信したり、講演したり、さらにはInstagramで11.8万人のフォロワーを持つなど、なんというか超絶マルチな人だ。
私もInstagramで知って、ハッとする切り口の文章にいつも刺激をもらっている。
つい先日、はじめてインスタライブも見たが、優しそうな明るい青年といった印象。
あと、けっこうな男前。
「価値観の選択肢」を増やす
「日本の常識は世界の非常識」と昔からよく言われるが、本書では48の実例を挙げて論じている。堅苦しさはまったく無く、文章もすっきりとして読みやすい。
『シン・スタンダード』は文章がすっきり読みやすい文章はすっきりとして読みやすい
著者は、「イントロダクション」のなかで、<「世界の常識」と「日本の常識」を比較した>理由についてこう述べている。
なぜ、そんなものを知る必要があるか?
それはそうすることで、日本人の根底にある「価値観の選択肢」を増やすことができるからだ。たったひとつしかないケーキから、自分の好きなケーキを見つけるのは不可能である。なぜなら選択肢がひとつしかないから。それを正解と思うしかない。
しかし、それが、3つ、4つ、5つと選択肢が増えていくことで、精度の高い「比較」が生まれ、自分の「好き」の解像度は上がっていく。
同じように、海外の文化や常識、または政治や環境問題への取り組みを知ってもらうことで、きっと自分が大事にしたい「価値観」に対する解像度は自ずと上がっていくはずだ。
(本書7-8頁より)
たしかに、複数の選択肢を「比較」できることは、とてもたいせつなことだ。「自由」にも「幸福」にもつながってくる。日本人が“疲れて”しまっている理由のひとつは、狭い視野のなかで生きていることかもしれない。
日本人は時間に厳しくない!?
いろいろ心に残る言葉があったのだが、いちばん印象深かったのは、著者が<日本で働いているヨーロッパ出身の友達>に言われたという言葉だった。
「日本人は時間に厳しいと言うけれど、あれウソだよね。始まりの時間は守るけど、終わりの時間は守らないじゃん」(本書63頁より)
たしかに!
ヨーロッパには「残業」という言葉がないと聞くが、ダラダラと就業時間を超えて働く(働かせる)あり方は、時間にルーズと言われても仕方あるまい。
「残業」も日本独特かもしれないが、「単身赴任」はどうなんだろう?
子どもが生まれたばかりだろうが、たくさんいようが、父親が単身赴任させられるケースは日本では珍しくない。
子どもにとっても、母親にとっても、父親にとっても、だれにとっても何一つ良いことはないと思うのだが。
私がスイスの電車で見た光景
子どもが公共の場で泣いて愚図る話も出てきたが、読みながら、かつてスイスの登山鉄道に乗ったときのことを思い出した。
美しい緑の山を、ゆっくりと列車が上っていく。車内は、ほぼ満席。
うしろの方の席で、4~5歳くらいの男の子が駄々をこねていた。
と突然、「パン、パン、パン」と、子どものおしりをスパンキングする音が響いたのだ。
私は大きな音に驚いたのだが、さらに驚いたのは周囲の反応だ。
だれひとり驚くふうでもなく、気にするふうでもなく、みな静かに平然としている。
まるで、「子どもをああやって厳しくしつけるのは当たり前」と言わんばかりに。
いまの日本で同じことをすると、動画を撮られたり、SNSで拡散されたり、「視聴者スクープ」でニュースにまで出されたりするかもしれない。文化の違いを感じた瞬間だった。
なんだかかっこ良く感じました
中高生や子育て世代におすすめ
話を戻す。
本書を読みながら、自分自身も多くの「常識」に囚われていることに気づかされた。
そして、そこに気づくだけで気持ちが少しラクになるのを感じた。
刺激的でありながら、心身に良い、まるで“生姜”のような本、と私が思ったのはそういう意味だ。本書は、何が正しいということではなく、こういうあり方もあるよ、こんな幸せもあるよ、と「選択肢」を見せてくれる。冒頭に書いたように、いまの日本人の危機感・閉塞感は、けっこう来るところまで来ている気がする。それを考えると暗い気持ちになってしまいがちだ。しかし、著者の谷口さんは、だからこそ自分に何ができるかを考え、むしろ「ワクワク」しているという。中高生や子育て世代の方に、特におすすめしたい一冊だ。
『シン・スタンダード』感想まとめ
著者が世界中を渡り歩いた経験から世界と日本の常識を比較する「価値観の選択肢」を増やす大切さ読みやすいつくりで一気に読める刺激的かつ健康的若い世代に特におすすめ
https://ameblo.jp/mainichishokudo/entry-12844202128.html 【「心の選択肢」を増やすとどうなるのか?】より
常識を疑う
川の流れに身を任せるように。
ではなく、その川の流れを疑うことから派生する学び、そこからの行動は、今よりももっと心地好い社会へと舵を切るのではないか。
「平和」と「幸せ」を失ってみてはじめて、その重さがわかってからでは、時すでに遅し。
で、あれ、この川なんかおかしいなと氣づいたら、沈黙をせず一先ず声をあげてみる。沈黙は容認することと同義語だから。
日本の、昭和の、旧態依然としたその感覚を、そろそろアップデートする時が来ました。世界の「今」を知ることで見えてくるもの。善し悪しではなく、まずは知ることが先決。だってば、選択肢の多さと、社会の豊かさは、比例するのだから。
コンテンツごとに的を得た短い文章で構成されているので、さらっと読めて、どしっと響く。
生きにくい、生きにくいと社会を悲観する前に、読むべし。
課題は山積み、そんな今こそわれわれが手を取り合い共通の課題に取り組むチャンス到来。
地球再生のために生きやすい社会へと舵を切るためのバイブルを、読むべし。
大事なことなので2回言いました。
「心の選択肢」を増やし、自分が信じた未来を選ぶ番ですよ。
【タイトル、著者】『シン・スタンダード』谷口 たかひさ
Facebook松本 昌大さん投稿記事 ~ ブッダとアーナンダ ~
ブッダにはアーナンダという青年がつき従っていました。
アーナンダはブッダを父のように慕い ブッダはアーナンダを息子のように慈しんでいました。
ブッダが入滅するときアーナンダは他の仏弟子と共にブッダを看取ったと伝えられています。
ブッダが入滅してからアーナンダは他の仏弟子と共にブッダの言葉を確認する作業をしました。
アーナンダは原始仏典の基礎を作りブッダの言葉を後世に伝えることになりました。
ブッダに甘えてばかりだったアーナンダは多くの苦難を乗り越えることで強い心を得て
真実に目覚めました◎
常に心を集中して安定させる中道を実践して 苦しみの真実 苦しみの生起の真実 苦しみの滅尽の真実 苦しみの滅尽に至る道の真実 という四つの真実を実感するのが仏道です◎
苦しみを体験して乗り越えるほど 心を集中する力が強くなり
が力強く光り輝きながら宇宙全体に大きく広がっていき、安らいでいきます◎
わたしたちはみんなハートから宇宙全体に広がっている永遠の安らぎの光です◎
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