ひょうたんと言えば

https://mts-ise.com/yu/newpost/579/ 【第一話 「ひょうたんと言えば」】

「ひょうたん亭」と命名したのは、ほんとうに「ひょうたん」が好きだからです。

小生「ひょうたん」と言えば、「ひょっこりひょうたん島」というあの昔、テレビで見た面白い人形劇を思い出します。

ドン・ガバチョとかトラヒゲ・サンデー先生という役どころを覚えています。そしてあのノリのよい歌が印象的でした。

大海をあてもなくさまよう小さな島「ひょうたん島」。そこに偶然乗り合わせた面白い人々がくりひろげる物語です。

このモデルになった島が、瀬戸内海に浮かぶ無人島「瓢箪島」や東北岩手県の釜石市の三貫島、大槌町の蓬莱島とも言われています。

多くの皆様もこの歌はきっとご存知でしょう。

♪ 波をちゃぷちゃぷ・・・・雲をすいすい・・・・

ひょうたん島はどこへ行く・・・・ひょっこりひょうたん島 ♪

「何かいいことが待っている 苦しくとも悲しくとも 泣かずに笑って行こう」という歌詞は「心にぬくもり」と「勇気」が湧いてくる。そんな歌でした。


https://mts-ise.com/yu/newpost/580/ 【第ニ話 「ひょうたんと秀吉」】ヨリ

戦国武将の馬印と言うと、まず豊臣秀吉の「千成瓢箪」が思い出されます。

以前、岐阜の金華山に孫と一緒に登り、その頂上の岐阜城で信長の家来であった秀吉が当時の稲葉山城(現在の金華山)を野武士の助けで奇襲し、山の中腹から腰にさげた瓢箪を振って、攻めこむ道筋を味方の軍に合図を送り勝利したという話です。

そして、それ以後秀吉は、武功をあげるごとに一つずつ瓢箪の数を増やしていったという話であります。

これにちなんでか、豊臣秀吉がわずか数日で築いたとされる出世城として知られている大垣市墨俣町の一夜城に「秀吉の出世」にあやかりたいという思いの「願掛けの出世ひょうたん」が棚のように並べられています。ここで願掛けをすると、効能あらたかというわけです。

又この墨俣は、城の周りを流れる川の堤防沿いに1000本以上の「ソメイヨシノ」の桜並木が2km位続いています。桜の咲く頃は屋台も出て多くの人で賑わいます。

小生の自宅からほんの数キロで「夜桜見物」と「味噌おでん」につられてよく出かけます。

又秀吉は出世して、近江長浜城主になるわけです。現在も、秀吉ゆかりの六社寺(無病=瓢箪六つ)として、神照寺、八幡宮、知善院、舎那院、豊国神社、総持寺があり、それぞれで瓢箪を授かれば、無病息災、開運招福と言われています。

機会があれば、「近江長浜、六瓢箪めぐり」にお出掛け下さい。勿論、グルメ(至高のマス料理、サバそうめん、鯖棒ずし、近江牛等)も温泉もあります。


https://mts-ise.com/yu/newpost/581/ 【第三話 「養老の滝とひょうたん」】より

「養老改元1300年プロジェクト」をご存知でしょうか。実は縁あって養老町のこのプロジェクトを知ることになり小生も微力ながら応援しております。

まずプロジェクトで強く印象づけられたのは、その「イメージポスター」です。岐阜県養老町は「養老の滝」が有名でかつ「孝子伝説」でもよく知られた町です。この伝説は、滝の水がお酒になったという親孝行な「源丞内」という「きこり」の話です。

これをお聞きになった時の天皇が養老に行幸され、自らこの不思議な滝の水を飲まれ膚は滑らかになり、痛むところまで直ったということで、西暦717年、年号を「霊亀」から「養老」に改元されたという話です。

これは「続日本紀」にも載っている史実であり、来たる2017年は養老改元から丁度1300年の記念の年となる。そこで養老町は、これを契機に「まちおこし」を図ることになり全町民が取り組んでいるというわけです。

この親孝行のきこりが「ひょうたん」に入れて水を持ち帰ったということで、養老町には「ひょうたん」を販売している店があります。数百円から数万円まで実に多種多様で、小生もいくつか買ってきました。現在「みたすの湯」のひょうたん亭に飾ってあるものです。

昨年伊勢は「第62回式典遷宮」を迎えたわけですが、遷宮は約1240年位の歴史があることになります。

「養老改元1300年」もほぼ同様の歴史時間があることになります。このことから「イメージポスター」を数ヶ所「みたすの湯」にも貼らせていただいています。

なんと言ってもお風呂はきれいな水が一番ですから、養老の滝の清い水をイメージ出来るこのポスターを大変気に入っています。

養老町は、伊勢から車で約1時間半のところです。春の桜、秋のもみじと養老山脈の麗の自然豊かな地で家族連れにも大変喜ばれ施設も沢山あります。

「養老の滝」を是非訪れてください。


https://mts-ise.com/yu/newpost/582/ 【第四話 「縁起のよいひょうたん」】より

ひょうたんは昔から縁起のよいものとして喜ばれています。開運招福、子孫繁栄の象徴とか言われます。物や人物を褒める時よく「三拍子」揃っているこの「サンビョウシ」は「瓢」にかけている。又「無病息災に暮らす」の「無病」にかけて「六瓢」と言うことで、「ひょうたん亭」には瓢箪を六個、吊るしてあります。

又これも養老町で買い求めたのですが「夫婦瓢箪」も飾ってあります。

ひょうたんで思い出すのは、話は少し変わりますが京都南禅寺近くに「瓢亭」という懐石料理の店があります。昼食・夕食は2万円以上の歴史のある超高級店です。瓢亭の創業は約400年ほど前、南禅寺の言わば腰掛茶屋として、のれんを揚げたのが始まりと言われています。瓢箪の図柄の中に「瓢亭」と書かれてあるだけの簡素なのれんが目印です。小生も数年前にここを訪れたことがあります。一番安い「朝がゆ」をいただきに。本館で食する場合は、確か6,000円。別館は4,500円で、別館しか予約が取れなかったのですが、ちなみに献立の内容は下記のとおり。

名物の「瓢亭玉子」(半熟玉子で、白身は固く、黄身はとろり)

瓢箪型の三つ重ね鉢(上…和えもの、中…白身魚の蒸し物、下…精進の炊き合わせ)

吸物椀

鮎の塩焼

白粥

勿論たった一回しか行ったことがありませんが、その日も遠く北海道や東北の旅行者も沢山来店しておりました。

小生は関西在住の友人と、名古屋でゴルフをやった際「ひょうたん亭」という食事処をやっているので、一度でもいいからあの京都南禅寺の「瓢亭」で有名な「朝がゆ」を食べてみたいものだと話したところ、それなら一度誘ってくれるとのことで、滋賀県大津の瀬田ゴルフ場で1プレイして翌日「朝がゆ」をいただき、その後京都見物というコースを設定してくれました。

「ひょうたん」から駒が出るの例えのとおり、ほんとうに楽しいリッチな一日を過ごせた思い出があります。


https://mts-ise.com/yu/newpost/583/ 【第五話 「ひょうたんとゴルフ?」】より

「趣味はゴルフです。」と言える程上手ではないのですが、ゴルフは大好きです。

三重県の「涼仙ゴルフ倶楽部」は名古屋から近くで、プレイするのは時たまですが、すばらしいゴルフコースです。「涼」は水の京(みやこ)、「仙」は人と大地が寄り添うという意味だそうです。

この秋、久し振りにプレイする機会がありましたが、皆さん、ここのティーグランドのマーカーが「瓢箪」であることをご存知でしょうか。シンボルマークも組紐で桐の葉の形にデザインされていますが、瓢箪に似せてあります。

私は「ひょうたん」が大好きですから、白いひょうたんのティーマークから打つと気分がスッキリし、ドライバーはいつもより10ヤードも飛んでいるようです。

クラブハウスから各コース全体が「国内に二つとない生命を持った芸術作品」(涼仙ゴルフ倶楽部の施設案内より)で、雄大な庭園そのものを散策しているような気分になります。

特にoutの8番は印象的でした。何故ならこのホール右ドッグレッグの非常に難しいホール(350ヤード)で、セカンドショットでグリーン奥に人工の滝(「九天の滝」と命名されている。高さ12~3m、巾3m程度)があります。ツーオンはとても出来ませんが、残り50ヤードをサンドで打ったら約50cmに寄せるスーパーショットでこのホール初めて「パー」をとりました。

レストランは、ホテルオークラの運営で、素晴らしい養老や多度の山々を借景とし、本邦随一とも言われる「錦松」を鑑賞しながら味わう昼食は最高でした。

余談になりますが、なんとこの日のスコアーは上出来のout45、in45の90でした。

そう遠くない日に、又プレイしたいと思った次第です。


https://mts-ise.com/yu/newpost/591/ 【第六話 「ひょうたん亭はパワースポット?」】より

「ひょうたん」はなんとなく楽しく、明るい又は縁起が良いということで、「みたすの湯」の食事処を「ひょうたん亭」と命名してから早いものでもう3年近くなります。

「みたす」とは「Mid Town Square」の名称からM.T.Sの頭文字を「ミタス」と呼んだものです。

又これは漢字で当てますと「満多寿」と言うことにしています。

つまり「満たされること多く、寿ぐこと多し」というところをネーミングコンセプトとしています。

「ひょうたん亭」としてから、食事処の売上額も20~30%程度増加しています。

勿論、これは料理長をはじめとするスタッフ全員の努力の結果であります。メニューも刷新し、消費増税の中でほんとうにリーズナブルな値段設定を行っています。

特に人気のメニューは「お伊勢さんセット」1050円(税込)、ミニ丼ぶりとミニ麺のお得なセット「ミニミニセット」700円(税込)、グラスビールと冷奴に枝豆300円(税込)、冬には人気の鍋セット(1人前1000円で、2名様から)などがございます。

食事処の中程の梁にやや大きめの六つの瓢箪が吊るしてあります。御存知「無病息災」と「六瓢箪」を語呂合わせしています。

健康が一番ですから、六つの瓢箪を必ず見つめて、へそ下3寸の「丹田」を意識して、大きく息を吸い込んで心身の力を全てここに集中して息を吐き出せば健康間違いなしの、言わば隠された「パワースポット」であります。

これからも「みたすの湯」食事処「ひょうたん亭」をよろしくご愛顧の程、お願い申し上げます。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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