Facebook加藤隆行さん投稿記事【後悔しちゃうよね~】
先日クライアントさんが「後悔」が止まらない。というお話をされていました。
「後悔」というのはその過去を選んだことにより訪れる未来の「不安や恐れ」を受け入れられずそれを過去の選択のせいにして、思考に逃げているから起こります。
↑わかる?ということで後悔への対処法は「未来の不安や恐れから逃げず直視する」ということで解決していくというのが理屈となります。
・未来に起こるであろうことを 最悪の自体まで書き出してみて 客観的にながめてみる。合わせて対処法なども書ければよりよい。
・恐怖や不安の感情エネルギーをちゃんと感じてあげたり 吐き出したりしてみることで ちゃんと終わらせてあげる
・「バカバカ!なんであんなことしたんだ!」「ホント最悪だ!」とめちゃめちゃ真剣に自分を責めてみることで 不安(未来)⇒思考(過去)でぐるぐるしている 感情エネルギーを吐き出してみて 終わらせてあげる。(すると自分責めに疲れて飽きる)といったことで
後悔が消えていったりします。
ま、言葉で説明してもイマイチよーわからんかもしれんので具体的な方法などはボクのセッション受けてもらえたらと思うのですがw
今日は、それが言いたかったのではなくボクが過去の自分の選択に「後悔」をしたときは
こう考えて切り替えてるよ、とお伝えした言葉が、今回、クライアントさんのお役に立てたみたいなので、メルマガにも書いておきます。
後悔した時はこう自分に伝えています。
「必要なものは 必要なときに再びやってくる」「この後悔という 課題(恐れ不安)を乗り越え、 成長した自分には その器にふさわしい、さらに大きな チャンスがやってくる」
こう考えることで未来にあるのは「恐れや不安」ではなく「より大きな喜びだ」と思うようにしてます。
ま、恐れが強い方にはそれが簡単にできりゃあ苦労しないよ、という内容かもしれませんが、
ボクはこれで自分の失敗を受け入れそれでも自分の未来を信じられるようになったし、
その視座でいると実際、その通りのことが起こってくることをいつも体験しています。
だからよりこの信念を強めていっているという感じです。
自分の未来が信じられるようになりその現実が訪れる魔法の言葉。もしよかったら、
使ってみておくれまし(^ω^)
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Facebook船木 威徳さん投稿記事【 坂道 】
「無縁坂(むえんざか)」という坂道が、都内にあります。
靖国神社近くで、私が理事を務める社団法人の理事会を終え、車に乗った瞬間に、ふと、
その坂の名前を想い出しました。正確には、その坂の名がついた歌の歌詞が急に聞えてきたかのように想えたのです。
「母がまだ若い頃 僕の手をひいてこの坂を登る度 いつもため息をついた ため息つけば それで済む 後ろだけは見ちゃだめと 笑ってた白い手は とてもやわらかだった
運がいいとか 悪いとか 人は時々 口にするけど そうゆうことって確かにあると
あなたをみててそう思う 忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂 かみしめる様な
ささやかな 僕の母の人生」(歌: さだまさし 作詞: さだまさし 作曲: さだまさし)
いつだったか、東京大学病院を用事で訪れたとき、私は、道に迷って、この「無縁坂」を通りました。そして、それから20年以上たって、今日、その坂道をひとりで歩いたのです。
歌で言うほどの急な坂でもなんでもない。
数分で、ため息などつかずに のぼってしまえる程度の坂にすぎません。
ほとんど人通りもない坂をのぼったときに
私はふと、この歌が伝えたかったことを 理解できたように感じました。
私たちは、人生の「坂道」にいるとき、あるいは、いま坂道にいると「想い込んでいる」とき
決まって足下を見ています。
ため息をつき、下ばかり見ている限り、坂道がいつまで続くかも知ることはなく、場合によっては坂道をのぼりきったことにさえ 気づかないことだってあるのです。
前、すなわち未来を見ているだけでは足りない。
大切なのは確かに、「いま」の坂道を、かみしめて一歩一歩のぼってゆくことだけれど、
それでも、大切なのは常には難しくても、目は前を、ときに、もっとはるか空を、見上げることなのだと。
「無縁坂」を下ると、上野恩賜公園の「不忍池(しのばずのいけ)」に出ます。
銀杏並木が輝き、鳥たちが、たびたび、足下に近づいてきました。
「ため息つけば それで済む 後ろだけは見ちゃだめと 笑ってた白い手は とてもやわらかだった」いま、つらさや悲しみ、無力感のなかにあるひとの メッセージをもらうことが多いです。とても、上を向いて歩く力など出るわけもない、孤独のなかにある人もたくさんいます。
私も、たびたび強い無力感、孤独感に襲われます。すべてを投げ出して、消えたくなることもあります。それでも、自分に繰り返し言い聞かせるのは、「後ろだけは見ちゃだめ」ということばです。
さみしさ、悲しみのなかにある方が、ひとりでも、坂道の先を見上げる勇気を持てますように。 ~王子北口内科クリニック院長・ふなきたけのり
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