FacebookOSHO Japanese投稿記事 どこにいても、あなたは独りだ。
あなたは群衆の中にいるかもしれない、山奥にいるかもしれない。 どちらも違いはない、
あなたは同じ注意深さで見つめる。群衆の中では、あなたは群衆を見て、山奥では、あなたは山を見る。目を開いて、あなたは存在を見る。目を閉じて、あなたは自分自身を見る。
Osho
自分を非難してはいけない。裁く方法などないし、比較する方法もない。
それぞれの人がユニークだからだ。あなたのような人はこれまで一度もいなかったし、
再び現れることもない。あなたひとりだ。比較は不可能だ。そしてこれこそが、存在があなたに望んだ在り方であり、だからこそあなたはそう在るのだ。
生と闘ってはいけない。そして自分をもっと改善しようとしてはいけない。
そうでないと混乱を生み出すことになる。在るがままの自分をただ受け容れなさい。
Osho
Facebook一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)さん投稿記事·
あなたは自分を信じていますか?自己信頼は言行一致からきます。
言うこととやることが違うとあなたの良心があなたを信じられません。
運動で筋肉を鍛えように言行一致も毎日訓練できます。
自分を信じられるようになると世界や人生もポジティブに見つめられます。
https://www.youtube.com/watch?v=hKQCcFR6Awk
FacebookHiroshi Kaneiさん投稿記事
■カタロニア民謡「鳥の歌 Cant dels ocells」
チェロの神さま、20世紀最大のチェリスト、パブロ・カザルスの演奏で世界的に知られることとなった彼の故郷カタロニアのクリスマス・ソングです。
ファシスト、フランコ将軍によるスペイン独裁政治の圧力に負けず、音楽で反旗を振りかざしたカザルス。
チェロを背負って世界に自由と平和を訴えました。
動画は、カザルスの1971年の国連でのスピーチ、御年94歳!
その言葉のなんと重く心に響くことか。
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■平和を叫び続けたカザルス ”The Song of Birds”
「歴史上、いまだかつて現在のように世界が破滅に近づいたことはなかった。…混乱と恐怖が世界を覆い、…世界の危機を日一日と増大しているのです」。
これは1958年10月24日、国連で開催された世界人権宣言10周年記念コンサートで、演奏に先立って語ったカザルスの言葉です。
カザルスを招いたのが当時の国連事務総長ダグ・ハマーショルドであり、彼もまた偉大な人物でした。
95歳直前の1971年10月24日が、カザルス最後の国際舞台になった「国連デー」記念コンサート。
いまだに語り草になっているこの公演は、豪華な出演者への期待もあり、国連総会参加の各国代表とその家族たちで、大会議場は超満員でした。
この日のためにカザルスが作曲したオーケストラと合唱のための《国際連合への賛歌》が初演され、ウ・タント事務総長がカザルスに国連平和メダルを贈りました。
つづいてスターンとシュナイダーによるバッハ《二つのヴァイオリンのための協奏曲》や、ホルショフスキー、ゼルキン、イストミン協演のバッハ《三台のピアノのための協奏曲》などのあと、もう一度《国連賛歌》が演奏されて、プログラムは終りました。
指揮台をおりたカザルスは、しずかに客席に話しかけました。
「私は長い間、公の場でチェロを演奏していませんでしたが、また演奏すべきときが来たと感じています。」
運ばれてきた愛用のチェロを手にとって、彼は言いました。
「今日これから演奏する曲は みじかい曲です。その曲は「鳥たちのうた」と呼ばれています。
空を飛ぶ鳥たちは、こう歌うのです。
ピース(平和)ピース(平和)ピース!(平和)
空を飛ぶ鳥たちは、こう歌うのです。
ピース(平和)ピース(平和)ピース!(平和)
ピース(平和)ピース(平和)ピース!(平和)」
彼は右手を高く上げて、鳥が飛ぶように動かしながら、ピース、ピース!とくり返しました。
「この曲はバッハやべートーヴェンや、すべての偉大な音楽家が愛したであろう音楽です。この曲は、私の故郷カタルーニヤの魂なのです。」
静まり返った会場に流れた《鳥の歌》。その感動をことばで表現するのはむずかしい。強いていえば、巨匠の人生と思想がこの短い曲に凝縮されて、聴くものの心をゆさぶった、ということだろうか。全聴衆と演奏者が、そして世界に放映された録画に接した人たちが、同じように涙を流したのでした。
(1971年10月24日 国連本部にて パウ・カザルス)
2年後の1973年10月22日、彼は亡くなりました。同じ年の4月にはピカソが亡命先のフランスで亡くなりました。「スペインの偉大なふたりのパブロの死」は驚きと悲しみを持って伝えられ、世界中の人々がふたりのために祈りを捧げました。
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ちなみにカザルスはその10年前にケネディ米国大統領によってホワイトハウスに招かれてコンサートをしています。
フランコ政権を容認する国への抗議として、1938年以来アメリカでも一般公開の演奏を中止していたカザルスがこのとき演奏したのは、就任して間もないケネディに世界平和への一縷の期待を持っていたからという話ですが、これが1961年11月13日のこと、そしてケネディは1963年11月22日に暗殺されました。
訃報を聞いたカザルスは衝撃を受けて41歳下の政治家の死を悼んだといいます。
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カザルスが国連で「鳥たちはピース・ピースと歌っている」と 野鳥に例えて、世界平和の大切さを切々と訴えました。それから50年が経過しました。
今マレーシアでは、あってはならない悲しい事が起こっています。独裁を目指す一部の階層が先ずやるのが警察で取締りをやり、その上で軍隊を使って国民を弾圧しています。(ウイグル、香港、ミャンマー..... )
過去には、どこの国でも支配者は自分たちの意に合わない人たちを、警察と軍隊を使って国民を押さえつけて来ました。
現在の日本は政権と各省庁の忖度政治で異様な状態です。森友のモリカケの次には東北新社の親子ドンブリまでが露見して政権全体が腐り切っています。
私たちも社会に声を上げる!
悔いを残さないために。
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「パブロ・カザルスは偉大な芸術家だ。彼は祖国の人々を迫害する圧制者に立ち向かっただけではなく、いつでも悪魔に妥協してしまう日和見主義者たちに対しても断固とした態度で抵抗した。
そんな彼を私は尊敬する。彼にはよくわかっていた。
悪を実際に行う人々よりも、悪を許し、助長させてしまう人々の方が世界を危機に陥れるのだ、ということを。」
---アルベルト・アインシュタイン
■カザルスのようにチェロを愛した宮澤賢治の言葉を記しておきます。
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」(農民芸術概論綱要)
■平和を願ったカザルスの演奏を是非聴いてみてください。
前奏のピアノの音色もどこか悲しげで、それでいて繊細です。
心に沁み入るはずです。
彼の魂の力を感じてください。
パブロ・カザルス 鳥の歌:
https://www.youtube.com/watch?v=qKoX01170l0
https://www.youtube.com/watch?v=_T8DjwLt_c4
彼は1950年代後半からは、アルベルト・シュヴァイツァーとともに核実験禁止の運動に参加しました。
source:黒鳥ジャーナル 風が吹いている 井上頼豊氏の『回想のカザルス』 メメント ド ミニ
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