Facebook近藤裕子さん投稿記事 🍀🍀今日を生きる🍀🍀
「恵方とは この路をただ進むこと」 ー高浜虚子ー
人生は予測できない現実の前で立ち往生してしまうこともあります。
そこからまた一歩を踏み出す強い気持ちが必要です。
武者小路実篤は
〈この道より我を生かす道なし。この道を歩く〉という言葉を残しています。
日々の一歩が恵方に繋がる一歩であることを信じて。
http://www.ce-net.co.jp/column/sub4-251.htm【恵方】
「恵方とは ただこの路(みち)を 進むこと」高浜虚子 「恵方」とは、その年の福徳を司る吉神のいる方位のこと。虚子は「自分がしていることの正しさを信じ、その道を貫き通すことが幸福に通じる」と詠んだ。
2月3日は、節分。一年の無病息災を願って「福は~内! 鬼は~外!」と豆を撒くのが定番だが、最近は、「福を巻き込む」の意味から、恵方を向いて太巻き寿司を食べる「恵方巻き」も広まりつつある。七福神にちなんで7つの食材を巻き込んだ1本を、包丁を入れずにそのまま丸ごと食べなければいけない決まりは、歳徳神との「縁を切らない」ためなのだとか。
「恵方巻き」の風習は、江戸時代末期、大阪・船場の商人が商売繁盛を祈願するために作り、始めたのがルーツ。明治時代にいったん廃れたが、1977年(昭和52年)、大阪海苔問屋組合が販促イベントとして注目し、復活。これに目をつけたのがセブン-イレブンだった。89年にまず広島で販売を開始したところ、予想以上に好評で、エリアを徐々に広げ、98年から全国展開に踏み切った。その成功を見て他のコンビニ、スーパーも追随し、「恵方巻き」市場はいまや140億円規模に成長しているそうだ。
「節分に、太巻きを」の仕掛けが、さて、チョコレート業界が作り上げた「バレンタイン・デー」のように受け入れられ、定着するのかどうかは、虚子が言う「恵方」=信じて、やり通してこそ、成功の道が開けるのかも知れないが。
落語「恵方参り」では、若旦那が道で、幇間の一八に「どこへ?」と声を掛けられる。「浅草寺へ恵方参りにな」「金龍山ですか」「いや浅草寺だ」「だから金龍山でしょ?」「いや浅草寺だよ」「若旦那、必ず山号寺号っていうものがあるんですよ」「山号山寺は必ずある?
寺以外にもあるなら言ってみな。言えたら、1つずつ金をやるよ」
「ようござんず」と一八が始めたのは「車屋さん、広小路。オカミさん、拭き掃除。按摩さん、揉み療治」。「分かった、分かった」と降参した若旦那は、渡した金で膨らんだ一八の財布をいきなり奪い取ると「一目散、随徳寺!」と言い残し、走り去った。逃げられた一八は、見送りながらひと言「南無三、仕損じ」と、これがオチ。
週末は列島全体がまた、この冬一番の厳しい寒さに包まれそうだとか。便乗し、願って言うなら「寒波退散、春遠からじ」か。ともあれ、暦の上では明日から、春……。
https://meigen.shiawasehp.net/m/s-mushanokoji14.html 【『この道より我を生かす道はなし、この道を行く』 武者小路実篤】より
自分を生かせると思える道を信じて進んでいけたら、幸せでしょう幸せのヒント 「自分の信じる道」
自分が目指したい道は先が見えないかもしれません。
『僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る』 高村光太郎
『意志あるところに道は開ける』 西洋の格言
でも、強い意志をもって前進すれば、 道はきっと開けるのではないでしょうか。
『どのような道を歩くとも いのちいっぱいに 生きればいいぞ』 相田みつを
『信じたこの道を 私は行くだけ すべては心の決めたままに』 ポール・アンカ
どのような道であっても、自分が信じた道を
精一杯生きることができればいいのではないでしょうか。
0コメント