アドラー心理学サロン@adler_salon
陰口を言ったら、あなたの負けです。
自分の劣等感に押し潰されて、人を見下して自分の価値を上げようとしてはいけません。
陰口なんて不健全な方法で自分の価値を上げようとすることは、自ら自分を傷付けていることと同じです。今、目の前にある、自分の目的に集中して健全に自分を高めるのです。
Facebook佐田 豊美さん投稿記事
「ハートのエネルギーを制限させないでください!エゴが作動しているサインです!」
エゴが作動してるのに気づいたら、止めることが出来ます。
スピリチュアルの世界では、エゴとハート(魂、スピリット)を分けて考えます。
「エゴ」とは、自分の存在価値を守るために機能します。簡単に言えば、自分を特別だと思いたがる気持ちです。
そのために人から承認をもらいたがり、それが得られなければ自分はどこかが足りない存在だと思い込みます。
「ハート」(魂、スピリット)は、無条件の愛とワンネスだけが存在する場所です。
固定観念、社会の常識、自分の思い込みに左右されない、本当の自分のエッセンスとつながる場所です。
魂としては誰もが同じ立場であり、私たちはハートでつながることが出来ると理解するのです。
「なんでエゴが良くないのか」
誰でも自分は特別だと思いたいですから、別に悪いばかりではないんですけど、
自分と人を比較し、優劣のランキング内に位置付ける限り、永久に苦しみから解放されません。
自分が優位なら安心し、自分が下位なら嫉妬するか、無視するという無限ループの中で生きることになるからです。
そのループを断ち切って、苦しみを抜け出したいなら、エゴをコントロールする必要があります。またエゴが頑固に活動している限り、無条件の愛やワンネスの中に長く留まることは出来ません。
「エゴ」が作動しているか見極める一番簡単な方法として、以下の2つの質問を自分に聞いてみてください。
1. 他人と比べて、自分は優れていると思いますか?
2. 他人と比べて、自分は劣っていると思いますか?
どちらかの質問にイエスと答えるなら、そこにあなたのエゴがいます。
両方にイエスと感じる人もいるでしょう。エゴとは矛盾に満ちたものなのです。
「エゴが作動しているサイン」
エゴと戦うために、まずはエゴがどんな時に作動するのか、注意できるようになりましょう。
以下のような傾向があったら、その時、あなたのエゴが作動しています。
1.自分の正しさを証明したがり、批判や反対意見を受け入れない。
2.常に不満に溢れ、自分以外の誰かや何かに原因があると思っている。
3.自分より優れている人を羨ましく思う。
4.自分より劣っている人を見て安心する。
5.自分と同じだけ上手にやれている人を見ると、嫉妬する。
6.すぐに結果を欲しがり、忍耐力がない。
7.自分を責めたり、自分は十分ではないと思う。
8.世の中に許せないことがあり、是正したいと思う。
9.相手の話を聞く前に、自分の話ばかりしてしまう
「エゴをコントロールするには」
自分と他人を比較せず、自分も他人も平等に評価できるようになれば、ネガティブな感情のループから抜け出すことができます。
けれどもそうなるためには、おそらく自分の根っこにある「どうして自分は十分ではないと思うのか」という思い込みを見つけ、それを癒す必要があります。
それはあなたが自分で作ったものではなく、他の誰かによって植え付けられた思い込みなのですが、いずれにせよ誤解に他なりませんから、早いところ見つけて、穴を埋めてしまいましょう。
苦しみの中には100%自分の思い込みがあり、それを克服することで、私たちはいくらでも自由になれますし、自由になれたとき、私たちは本当につながれるんですよというのが、
スピリチュアルの教えのコアだと思います。
(メタフィジックス)より引用
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