経絡は身体の血管やエネルギーの道であり 全身繋がっています。腸のある腹部には身体の血液の60%が集まっています。腸の健康が、全身の血液循環に大きな影響を与えています。
腸が硬くて宿便が多いと 血液やエネルギーの道が詰まってしまい全身の血行が悪くなります。腸運動は腸を柔らかくし、全身の血行を良くするとともに小腸の宿便(3kgくらい)を排出します。従って腸運動は脳に酸素を供給する運動です。
脳には全身の血液の15%が必要です。然し腸が硬いと 酸素の供給が不足して 頭が痛くなります。
※参考図書
「腸は第二の脳---整腸とメンタルヘルス」 (河出ブックス) 松生 恒夫 (著)
「心と体を変える “底力” は “腸” にある 腸脳力」(BABジャパン)長沼敬憲 (著)
「パニック障害、うつ病は腸のバイ菌が原因」(たちばな出版) 西原 克成 (著)
「からだの中の外界 腸のふしぎ」 (ブルーバックス) 上野川 修一 (著)
経絡叩き
血管系と神経内分泌系を統合する身体システムを経絡と言います。身体には12の重要な経絡があり、365個のつぼがあると言われます。
【*膝で反動をつけながら 以下の部位を50回ずつ叩いていきます。】
1.鎖骨の下を拳の親指側で 左右50回ずつ
2.脇腹を両手の拳、小指側で50回叩く
3.胸を両手指先で50回叩く
4.みぞおち、おへそを両手の拳、小指側で50回叩く
5.おへそと下丹田を両手の拳、小指側で50回叩く
6.下丹田の左右を両手の拳、小指側で50回叩く
【*四肢の経絡叩き ~1から8を二回繰り返す~】
1.左肩から親指に向けて6数えながら叩き下ろす。親指を6回叩く。
2. 小指を逆の手に6回打ち付ける。小指から脇に向けて数えながら叩きあがる。脇を6回叩く 。
3. 反対側 右肩から親指に向けて6数えながら叩き下ろす。親指を6回叩く。
4. 小指を逆の手に6回打ち付ける。小指から脇に向けて数えながら叩きあがる。脇を6回叩く 。
5. 足の後ろを 6回で 叩きながら降りる
6. 足の前を6回で 叩きながら上がる
7. 足の外側面を6回で 叩きながら降りる
8. 足の内側を6回で 叩きながら上がる
最後に丹田の前で両手を交差し、広げながら深呼吸をする
【つま先叩き】
つま先叩きには次のような効果があります。
1.つま先を刺激して意識を下の方に降ろします。それ故、上気した気運を下げる効果があります。
2.足裏には「全身と連結している沢山の反射区」があります。足の刺激は身体中の気血循環を効果的にさせます。
3.身体と心がリラックスします。
横になるか 足を伸ばして座った姿勢で、両腕を後ろの床につけて身体を支えて行います。
両足を合わせた状態でつま先を打つ簡単な方法です。500回行います。
【手叩き ~労宮穴が開きます~】
1.リズムに合わせて 前後、上下で手を叩く。
2.提示した数だけ 心を合わせて一斉に叩く。
3.二人一組になり 足を広げ、背中合わせで立つ。
①自分の前面で手を叩き ②上体をねじりながら パートナーと手を叩く。これをリズムに合わせて繰り返します。
4.二人が向き合って呼吸を合わせて①各自が拍手1回・②パートナーとの拍手1回、
③各自が拍手1回・④パートナーとの拍手2回、⑤各自が拍手1回・⑥パートナーとの拍手3回、とパートナーとの拍手の数を1,2,3,4,5, 5,4,3,2,1と変えてゆきます。
5.パートナーを変えて繰り返す。
【腸運動】
腸運動は色々な体位で行います。「腸を引っ張って力を抜く」の繰り返しです。呼吸とは関係ありません。 1・だけ200回、あとは100回ずつ行います。
1.正面を向いて立つ。足を肩幅に開く。 脚先は並行(足先が外に向くとエネルギーが漏れ、内に向くと緊張する)尾てい骨をそのまま下に降ろす感じで膝を軽く曲げる。
2.上半身のみを左に捻じる。
3.上半身のみを右に捻じる。
4. 右膝をつき左股関節を90度開き、左膝を直角に立てる。
5.左膝をつき右股関節を90度開き、右膝を直角に立てる。
6. 胡坐で座り、両手を組んで、腕を上にあげる。
7. 獅子のポーズで背中の力を抜く。
8.寝て膝を立てる
9. 寝て膝を立て、腰を持ち上げる
【任脈ほぐし】
ストレスがあると胸が詰まります。胸が詰まると呼吸が浅くなり 情緒すら不安定になります。任脈の詰まりを取るための 任脈ほぐしを2例紹介します。任脈ほぐしをすると胸はもちろん肩まですっきりし、溜まっていたストレスが解消されます。また任脈の緊張が解けて心が楽になるのを感じます。
*両肘を肩の高さで直角に折り曲げ、頭を挟んで山形を作り、正面を向いたまま、音楽に合わせて 左右に100回捻じります。
*胸の前に両肘を持ちあげ 手の平を上に向けて構える。左右の手を交差します。右上、左上を交互に。(任脈ほぐし)
手の平を下に向け、拳にして左右の手を交差します。右上、左上を 交互に。(肩甲骨ほぐし) 任脈ほぐしと肩甲骨ほぐしを組ませてすると効果的です。
【内臓ほぐし】
足を閉じ手を腰の所に構えます。 音楽に合わせて背骨を軸にして上半身を左右に捻ります。手を車輪のように回転さすと リズムに乗りやすくなります。 どこかに痛みが生じてもそこに意識を向けて続けましょう。
【手をほぐす】
手の平には足の裏と同様に 沢山の「つぼ」があります。 拳を握って開く動作を 休まず30~50回繰り返したり、手の平をマッサージすれば 全身に溜まった疲労を回復することが可能です。「つぼ」に強い刺激を与えるよりも やさしく もみほぐすことが大事です
【関節ほぐし】
濁ったエネルギーが最も溜まりやすい場所です。関節を使えば熱が生じ、骨に溜まり、筋肉に溜まるからです。以下の順に関節を回してゆきます。いずれも吐く息とともにゆっくり、大きく回してゆきます。
1.手首回し 肩の力を抜いて、手首を最大限外側に回す。
2.肘回し 手はみぞおちの高さ。両腕の角度は60度程度(丹田に力が感じられる程度)外側に回転しながら捻じる。
3.肩回し 肩を外側に抜く感じで、最大限引っ張る。
4.腰回し 両腕を前に出し 左→上→右→下、 右→下→左→上と回す。
5.骨盤回し 両手を骨盤に当て 会陰を中心に 大きく腰を回す。
6.股関節回し 太ももを最大限持ち上げ 股関節を回す。左右それぞれ内回し、外回し。
7.膝回し 膝に体重が乗らないように、足の裏に体重を乗せて、腰の力は抜く。
8.足首回し 足首と股関節を一緒に回す。体重を乗せて足首を押す。
【耳たぶほぐし】
耳には沢山のつぼがあります。耳たぶを引っ張ったり 回したりするとよいでしょう。
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