Facebook相田 公弘さん投稿記事
松本零士氏のSFアニメである『銀河鉄道999』は、主人公の星野鉄郎が永遠の命を得るために、「機械の体をくれる星」を目指して旅をする物語である。
ところが、ついに「機械の体をくれる星」にたどりついた鉄郎は、永遠の命を手にした人々の堕落ぶりに驚愕する。
何しろ永遠の命を約束されているのである。
今日やらなければならないことなど何一つない。
生きる意味を見出せない人々は怠け呆け、酒におぼれ、永遠の命を捨てて自殺する人までいる始末だった。
その様子を見て、鉄郎は「限りある命の価値」を知るのである。
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雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方
稲垣栄洋 著
亜紀書房より
http://dokusume.com/modules/store/index.php...
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「限りある命の価値」
限りが有るということは、儚く悲しい事かもしれないけれど、
限りが有るからこそ、美しく輝くものでもありますね♪
有限には、無限の可能性が秘められている!
桜もアジサイも、ひまわりも紅葉も、日本人が愛してきた四季も、
移りゆくものを受け入れ、情緒的なとらえ方をしてきたからこそ、変化を楽しんでいられるのでしょう♪
この限りある人生、
どう使い、どう生きるかは、自分で選択できます。
自分は一体何に時間とお金を使うのか?で、人生が決まるといわれています。
本を読んだり、自分を磨くことに、時間やお金を使う人でありたいですね♪
命も時間も有限ということを知れば知るほど、学びたくなるのは僕だけでしょうか(😊)b
最後に、道元禅師の問答をご紹介して終わります。
あるとき、弟子の一人が道元禅師に質問しました。
「仏教では、みな平等だと教えます。なのに何故、成功する人と成功しない人がいるのですか?」
道元禅師は答えます。
「成功する人は努力する。成功しない人は努力しない」
なるほど確かにそうだと思い、一度帰った弟子ですが、また一つ疑問が生まれます。
「人間にはどうして努力する人と、しない人がいるのですか?」
それに対し、
「努力する人には志があるし、努力しない人には志がない」
フムフム確かに、しかしまた問いが生まれます。
「どうして志のある人と、志のない人が出てくるのでしょうか?」
すると道元禅師はこう締めくくります。
「志のある人は、人間は必ず死ぬということを自覚している。
死を自覚して今を生きていこうとする。
志のない人は、死の自覚がない。
故に軽薄で、いい加減な生き方をしてしまう」
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
※魂が震える話より
https://tomitoko.com/archives/35225?amp=1&fbclid=IwAR3UcAsE9YF_to_mlpwlvU85ci5Fpz7BvMCk4jh852R86ZQuYBpPQwZhyJk 【総ニートの世界】人がもし働かなくて良かったら?…今こそ読み直す『17億6千5百万人のルンペン星』【僕の好きな『銀河鉄道999』】より
【ベーシックインカム実験】もし働かなくて良かったら…
なんか良い結果が出ているような記事があるね。
米カリフォルニア州北部、人口31万人超のストックトン市で、市民125名を対象に毎月500ドル(約5万4000円)を24ヶ月間支給する米国初の社会実験が2019年2月に開始されました。
米カリフォルニア州北部に位置する人口31万人超のストックトン市では、マイケル・タブス前市長のもと、市民125名を対象に毎月500ドル(約5万4000円)を24ヶ月間支給する米国初の社会実験が2019年2月に開始されている。
テネシー大学のシテイシア・ウェスト准教授とペンシルベニア大学のエイミー・カストロ・ベーカー准教授は、2019年2月から2020年2月までの初年度のデータをまとめた予備調査結果報告書を発表した。
これによると、受給者におけるフルタイム労働者の割合が2019年2月時点の28%から1年後には40%まで大幅に増加した一方、非受給者でのフルタイム労働者の割合は2019年2月時点の32%から1年後には5%増の37%にとどまった。
受給者は、毎月500ドルの追加収入を得ることで、よりよい給与を求めてパートタイムの仕事からフルタイムの仕事へと転職に向けた活動がしやすくなったり、失業中、交通費など、求職活動に必要な資金をまかなうことができ、就職につながりやすくなったとみられる。
受給者のうち借金を清算した割合は2019年2月時点の52%から1年後には62%に増加。不意の出費を貯金でまかなえる割合も2019年2月時点の25%から1年後には52%に増加した。一定の収入が毎月得られることで、受給者の経済状況がより安定したことがうかがえる。
受給者は、抑うつや不安が少なくなり、健康状態も向上した。受給者のケスラーの心理的苦痛測定指標(K-10)の平均値は、実験開始当初の「軽度のメンタルヘルス障害」から1年後には「精神的に健康」へと改善している。
出典:www.newsweekjapan.jp
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