エノキ(榎)

https://ameblo.jp/kumincure/entry-12306737477.html 【エノキ(榎)実の活用法はあるか?食べるぞ!】より

おはようございます!海に近い湘南でハーブとアロマを日常生活に活かすワザを研究している「kumincure」かくもとくみです。

アロエベラの威力と野草の力強さに魅了されたり、日本産アロマyuicaスペシャリストにもなりました。

今年はPTA主催や企業様、市の公開講座など、15名以上の講座が多い傾向ですが、プライベートレッスンもお気兼ねなくお問合せくださいね。

わが子を藤沢21団ボーイスカウトカブ隊に入れています。その活動場所の野営場に大きな木があります。その木は子供たちが木登りしたり、日陰をつくってくれるのでベンチがあったり、とっても活躍してくれる木なんです。

ずーっと「この木はなんていう名前なんだろう」と気になっていました。

8月下旬から赤い小さな実ができるので、私の野草の先生であるFちゃんに聞いたところ、「エノキかなぁ」と教えてくれました。調べたら、エノキでした!

しかもこれがエノキとわかると.次から次へあちこちにエノキがあることがわかりました‼️

写真をみてわかるように、どの葉っぱも虫に食べられていますね。

エノキの葉は虫が大好き エノキの実は鳥が大好き 大木でほどよい木陰ができる

公園に多く植えられている理由がわかる気がしました。

大人の実験をする前に、調べます。

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エノキ(榎)アサ科エノキ属(以前はニレ科に含まれていた)学名 Celtis sinensis

高木 ケヤキ・ムクノキに似ているが、見分け方は・葉っぱの先半分が銀歯

・樹皮が裂けない・幹が低い位置で分枝するからまん丸い形になる

・葉っぱは虫が大好きだから、原型をとどめている葉は少ない・生木でもよく燃えるそうです。

ボーイスカウトの野営場にあるので、火を使います。気をつけようね!

・エノキという名の由来には諸説あります。

・熟した果実を小鳥が食べるのことから、「餌(エ)の木」に由来する説

・「枝(エ)の多い木」に由来する説

・一里塚に植えられた「選木(エリノキ)」に由来する説・

・鍬などの農機具の「柄(エ)」に使われたことに由来する説

・よく燃えることから「燃木(モエキ)」が転訛したとする説がある。

・縁起の良い木を意味する「嘉樹(ヨノキ)」が転じてエノキとなった

・材木としての活用価値は「年月でねじれてしまいがちなため」低い

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エノキは夏に木と書きます。じゃぁ春夏秋冬を調べると~

春は椿(ツバキ)、秋は楸(ヒサギ:アカメガシワ)、冬は柊(ヒイラギ)です。

ついでに東西南北はどうかな?

棟(ムネ)、栖(ス)、楠(クス)はありましたが北がありません。

最近子供の勉強を垣間見ているから、漢字にも興味がわいてきました!

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食べてみました!

・赤い実よりも黒い実の方がおいしい

・実を包んでいる果皮には甘味があるが、種は苦味がある

・生より乾燥させた方が香ばしさが増す

※これはあくまでも私個人の主観です。

オーブンに入れてどの程度の硬さなのかチェックしようと思います。

以前、カラスノエンドウパイの試作をつくってくれたMさん。

カラスノエンドウがまるで針のように尖って硬くなっていたのを気が付かずに食べてしまい、喉につまって病院へ行き、喉に傷ができてしまったことがあります(私ではなくMさん)初めて試すことには慎重にならなきゃいけないと肝に銘じています。

4月のエノキは黄色くなります

ボーイスカウトで50年以上使われた野営場が閉鎖されて家が建つそうです

この大きなエノキともお別れになるのかな。。。

自然がある場所はだんだんなくなってきちゃうのが悲しい

ムクロジの大人の実験をするために、サポニンについて調べてみるとエノキの実にもサポニンがあるとのこと。

もっと大量にエノキの実(秋)を収穫できたら、お湯にエノキの実を加えて泡立てられるか

大人の実験をしてみたいと思ってます!

最後まで読んでくださりありがとうございました❗


https://www.u-gakugei.ac.jp/~planttgu/dokodemo/pc/011.htm 【■エノキ■ニレ科】

葉(9月撮影)

●大学構内で7番目に数が多い木で、高さは20メートル以上になります。また、ちょっと外れた場所に生えている木が多いのも特徴です。エノキは秋に橙色の実をたくさんつけます。実は甘いので、鳥がよく食べます。その鳥がフンをすると、消化されなかった種子が散布されます。実際、構内では実生(みしょう)の幼木(50センチ以内くらい)をいたるところで見ることができます。

大学構内の外れたところに生えるエノキの大木は、おそらく鳥が散布した実生の木が、刈られずに、また抜かれずに育ったものなのでしょう。

花(4月撮影)

●エノキはケヤキと同じニレ科の植物です。ケヤキが箒のように、太い枝を上に向かって伸ばすのと違い、エノキはもっと横方向にも太い枝を伸ばします。このため、より「こんもり」とした樹形となります。エノキは「榎」と書きます。これは夏に木陰を作ることから、日本で作られた国字なのです。エアコンのない時代、夏の木陰は大切です。このため、江戸時代の一里塚には、しばしばエノキが植えられました。今日でも、二本榎、三本榎などの名前が各地に残っており、当時を偲ぶことができます。

青い実(6月撮影)実(9月撮影)

●エノキはたくさんの花を咲かせますが、それは小さく、また花被片(花弁と萼を総称する用語)が淡褐色のため目立ちません。葉は両面に毛が生えていて、触ると少々ガサガサしています。葉脈は葉の裏では盛り上がり、また葉の付け根の部分から3主脈が目立つのも特徴です。葉の色は、ケヤキと比べると、より濃い緑色をしています。

●落葉樹の落葉の時期は植物によって異なります。構内で比較的早く丸坊主になるのがケヤキです。これに対してエノキは最後に落葉する木の一つです。ケヤキが落葉しても、まだエノキには緑の葉と、茶色から黄褐色の葉、そして部分的に緑が薄くなり(クロロフィルが分解されるためです)少々透明がかった葉が付いています。このため、初めてエノキを探す人にとって、12月中旬は意外にもお勧め時期なのです。


http://www.katoenoki.co.jp/effect/ 【意外と知らないえのきの効果】より

えのきは美肌とダイエットを始め、病気予防や肉体疲労回復、そして精神的なストレス対策と言ったように、美容と健康の解決策として、注目されています。 効果を学び、えのきを食べて健康になりましょう!

1.腸内環境を整え、美肌効果も

えのきにはキノコキトサン(キトグルカン)と呼ばれる成分が含まれており、この成分には整腸作用があり、食物繊維が多く含まれていることから、腸内で脂肪や老廃物を絡めとって排泄させる働きがあると言われています。

きのこ類はグアニル酸と言う成分を含んでます。このグアニル酸は、体内の不要な毒素を排出し、吹き出物や肌荒れの原因となるトラブルを解消できる効果があると言われ、肌荒れの予防になる為、美肌を手に入れることができそうです。また、細胞の再生を促す働きもあるので美容効果抜群の食材で化粧品の保湿成分としても用いられているようです。

腸内環境を整えることで便秘の予防や美肌効果も期待できる万能な食材です。

2.ダイエットの成果アップ

えのきにはエノキタケリノール酸という成分が含まれています。

この成分は内臓脂肪を減らしてくれる働きがあり、食べれるだけでも内臓脂肪を減らし痩せられる効果が期待できます。

さらにえのきにはキノコキトサンが含まれていて、脂肪を腸内で吸収されてしまうのを妨げる働きを持っています。痩せたい、そして太りたくない方にはおすすめの食材です。

3.血行改善

えのきは鉄分やカリウムを豊富に含んでいます。葉酸や亜鉛などの造血に関わる成分も含まれており、特に葉酸は妊娠中の貧血予防にも役立つ栄養素であると言われています。

カリウムは体のむくみを解消できる成分であることから妊婦さんには大変おすすめです。

また、血流を促す効果のあるといわれているナイアシン(ビタミンB3)も非常に多く含まれていることから二日酔いの予防、毛細血管拡張作用、血液サラサラの効果があり、冷え性、肩こり、頭痛の緩和にも改善効果が期待されてます。

4.疲労回復

えのきには、交感神経の興奮を抑えるGABA(γ-アミノ酪酸)と抗ストレスビタミンと呼ばれるパントテン酸が含まれています。

リラックス効果をもたらすGABAと、ストレスへの抵抗力を高める働きのあるパントテン酸を含むストレス対策の食材としても効果が期待できます。

また、ビタミンB群が豊富でエネルギー供給や疲労物質の代謝を促進し、蓄積を防ぐ働きがある為、疲労回復にも有効的と考えられています。

5.認知症予防、がん細胞の抑制にも期待

えのきの成分は、しっかりと噛み砕いて吸収されると脳に達し、ドーパミン、セロトニン、アドレナリンの分泌を促し、脳の活動を活性化させることで認知症予防の改善が期待されるそうです。

また細胞の老化を促す活性酸素を除去する抗酸化作用もあるようで、アンチエイジングにも効果的であるとされ、生活習慣病の予防やEA6糖タンパク質という成分の働きによるガン細胞の抑制にも効果が期待されています。

5.認知症予防、がん細胞の抑制にも期待

※当サイトに掲載している情報は書籍やインターネットなどの情報を精査・編集したものであり、臨床実験や検証等に基づいたものではありません。

成分の特性から期待される効果、一部民間療法の情報を含みます。

当サイトでご紹介する情報が医療情報ではないこと、全ての人への効果を保証するものではないことを予めご了承ください。


https://www.bepal.net/play/hunting/53382 【本物のエノキ見たことある?これが野生の『エノキタケ』だ!スーパーで売っているのとは似ても似つかない堂々たるフォルム!旨い~!】より

新企画【 ビバ!キノコ・週刊「菌」曜日 】がスタートします!キノコを採って&撮って30年!マッシュ柳澤の知れば知るほど深みはハマる野生菌ワールドへようこそ!

初冬、高原の沢沿いに発生した野生の『エノキタケ』大きいものでは、カサの径10㎝に達する、堂々としたキノコだ。

エノキタケは、晩秋から出始め、冬本番の間を経て翌年の早春まで発生が続く、ほとんど採れる物の無い季節に採集できる貴重なキノコだ。色付いていた木々の葉が散りきって寒々とした森の中で、折り重なって生えるエノキタケを見つけると、もの寂しかった風景が急に明るくなったように感じて、なんだか嬉しい。

嬉しい理由は他にもある。野生のエノキタケは美味いのだ。

スーパーなどで普通に売られている栽培種と同種なのだが、味は比べるべくもなく野生のエノキタケに軍配が上がる。栽培種と違ってヌメリが強いので、汁物など茹でて使う料理に向いている。特に鍋ものではザクザクと歯切れがよく、しかも濃厚な良い出汁が他の材料の旨みを引き立てる。適度なヌメリも舌触りが良い。第一級の食用キノコだ。ただし柄は固く、消化が良くないので切り除いて調理する必要がある。

また、赤血球を破壊する有毒タンパク質成分を含むので十分加熱して食べる必要がある。これに関しては栽培品も一緒だ。

スーパーなど普通に販売される『エノキタケ』は白いのが主流だ。奥は『ブラウンエノキ』とか『原種エノキ』と呼ばれる白色種と野生種の交配種。キノコの形は栽培されたエノキタケとは似ても似つかない。細長くひょろひょろ伸びた栽培品に対して、野生のエノキタケは実に堂々とした貫禄があるキノコだ。

白エノキはキノコの『もやし』? 違うんです!

細長い栽培種は、光を当てずに暗い場所で育てたキノコの『もやし』だと思われがちで、図鑑などでもそう書かれていることが多いが、実はそんなことは無い。ちゃんと学校の教室程度の明るさの光を受けて育っている。

色が白いのは、光に当たっても茶色く成らない白色品種だからだ。もっとも、ずっと昔、まだ白色品種が開発されていなかった頃は、白いエノキタケの方が人気があるという理由で暗所での栽培もあったという。それでも暗所栽培のエノキタケも純白にはならず、うっすらとクリーム色がかっていた。もちろん買った後でも光に当たるとだんだん茶色になっていく。

栽培品が、ひょろりと細長いのも暗闇で育てたからではない。エノキタケは菌床栽培という方法で生産される。これは栄養になるおが屑や米ぬかを入れたビンで育てる方法だ。栽培品のエノキタケの下から3cmほどのキュっと締まったところがビンの口に当たるところだ。

エノキタケが発芽(?)してビンの口を出て少し伸びた頃、伸びたキノコがバラバラにならないように、油紙やビニールフィルムでグルッと筒状に巻く。

これにはもう一つ重要な役割がある。筒の内側はエノキタケの呼吸によって二酸化炭素の濃度が上がる。二酸化炭素濃度が上がるとカサの成長が抑制されて大きく成れず、上へ上へと酸素を求めて伸びていくのだ。これが栽培品のエノキタケが細長くなる理由だ。

一見モヤシの様に見える弱々しいエノキタケは、実は光に当たってすくすく成長した元気なキノコだったのだ。

エノキタケは、枯れ木を腐らせ、土に返すキノコの腐朽菌の仲間で、名前の由来となったエノキの他、コナラやヤナギ、ケヤキ、街路樹のポプラなど様々な広葉樹に発生する。町中でも散歩などのおりに、わざわざ探さずとも目にするキノコでもあるのだが、犬のオシッコがかかっていそうで…。つい採る気にはならない。そんな公園や市街地などでも見られる身近なキノコでもある。

木枯らしが吹く冬の森で、枯れ木に重なり合って生える『エノキタケ』( 食べられるキノコ ※ 注意 ※ 生食は厳禁!中毒の可能性がある、しっかり火を通して食べること。)

公園で、植栽の切株に発生したエノキタケ。平地ではこのタイプが多い。前日の豪雨で泥だらけ。( 食べられるキノコ ※ 注意 ※ 生食は厳禁!中毒の可能性がある、しっかり火を通して食べること。)

エノキタケ( 食べられるキノコ )

※ 注意 ※ 生食は厳禁!中毒の可能性がある、しっかり火を通して食べること。

学名:Flammulina velutipes (Curtis) Singer

寒冷地に多い大型のタイプ。平地に多いタイプは、もっと華奢で肉薄、束になって生える傾向が強い。

【 カサ 】

発生したばかりの幼菌では、球形でマッチ棒の頭のような形。成長につれ饅頭形からやがて平らに開く。色は黄土色から褐色。表面には強い粘性があり、湿時周辺に短い条線がある。カサの径は2~10㎝。

【 柄 】

上下同大の棍棒上、大型のものでは下方がやや太くなる。表面はビロード状の毛に覆われ、上部淡く下部は暗褐色。軟骨質で硬く、中空。多数、あるいは数本が基部で癒着し束生する。

【 ヒダ 】

白色からクリーム色で、湾生から上生しやや疎。

【 肉 】

白色で、特別な味は無く、キノコらしい良い香りがある。

【 環境 】

様々な広葉樹の枯れ木や切株に発生。

※ 注意 ※ 見分けに関して

環境の影響か、品種なのかは不明だが、全体に白色から、淡いクリーム色の個体も散見する。その場合でもカサの中央部や柄の基部は褐色を帯び濃色で柄はビロード状。

『エノキタケ』に間違いやすい毒キノコ

ニガクリタケ( ※ 猛毒 ※ )

死亡例もある猛毒菌。エノキタケと同じように冬でも発生するので注意が必要。

学名:Hypholoma fasciculare (Fr.) P. Kumm.

【 カサ 】

幼時、半球型。成長すると平らにに開く。硫黄色から淡レモン色。しばしば中央部が赤褐色を帯びる。表面は平滑でやや吸水性。湿った時にも粘性は無い。径1.5~6cm程。

【 ヒダ 】

湾生から上生し密。ヒダの色は初め硫黄色のちに緑色を帯びた黄褐色、成熟すると暗紫褐色になる。

【 柄 】

束生し、上下同径の棒状または下部がやや細く、中空。表面は繊維状でカサと同色。上部に褐色綿毛状の不完全なツバがあるが、消失しやすく見受けられない個体も少なくない。

【 肉 】

強い苦みがあり、淡黄色。しばしば傷つくと赤変性を示す。

文・写真/柳澤まきよし

参考文献/「日本のキノコ262」(自著・文一総合出版)


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