https://www.hokto-kinoko.co.jp/kinokolabo/naruhodo/384/ 【【なるほど!きのこ】きのこで菌活!その理由】より
菌活とは?
菌活とは菌の力を利用した食品を食べることで、健康やキレイを目指し、もっとイキイキとした生活を送ろう!というもの。ですが、ただ単にカラダに良い菌を食べたり飲んだりすればよいというものではありません。効果的な菌活にはポイントがあります。
菌活のポイント
1.良い菌をカラダにとり入れる
*いろいろな食材から良い菌をとり入れて、腸内環境を整え、腸の中の善玉菌を増やしましょう。
2.カラダの中の良い菌を育てる
*毎日菌をとり続け、便秘や下痢、ストレスをさけて、規則正しい生活で腸の中の善玉菌を育てましょう。
きのこで菌活!その理由
私たち日本人は、昔からきのこや、菌の力を利用して作られる発酵食品を食べ、意識しないうちに体によい菌を取り入れてきました。
きのこと発酵食品、同じ菌活食材でも何か違いはあるのでしょうか?
●きのこは菌そのもの。
「菌」という字は訓読みで「きのこ」を読みます。実は、きのこは菌をそのまま食べることができる唯一の食材なのです。色々なメニューに合うので、菌の力を利用した他の食材とも相性抜群。色々な組み合わせで料理のバリエーションも広がり、毎日の食事に手軽に取り入れられます。
●低カロリーなのに、栄養たっぷり。
きのこは低カロリーなうえに、カラダに嬉しい栄養がたっぷり。食物繊維、ビタミンB群、ビタミンD、βグルカン、オルニチン…さらに、研究によってきのこの嬉しい効果もたくさんわかってきました。
またきのこは、人の免疫機能を担う一番の器官である腸を健康に保ってくれます。腸内環境をよくして腸がスムーズに働けるようになれば、自然と免疫力が高まり、病気になりにくい体をつくることにもつながります。
https://hakojo-lab.jp/media/2021/09/12/503 【木を見て森を見ず?!発酵のヒント8000年の森】より
人間が手を入れない森の生態はどんな森の景色やバランスがあると思いますか?
先日8000年の手付かずの森、秋田、青森にまたがる世界遺産白神山地へ行ってきまし
た。そこでは人生や森から学ぶこと、発酵の世界と自然のバランスなど深く感じる機会となりました。
8000年前というと日本では縄文時代にあたります。
昨今、三内丸山遺跡の世界遺産認定など、1万年続いた縄文時代の人々の暮らしから学ぶという話題などが多いですね。今回はそんな白神山地から学ぶ発酵のヒントを見ていきましょう。
自然のまま、ありのままの森の景色
8000年の間、人間が手を入れない森、というのはどんな景色なのでしょう?
先人の感じ見てきた、太古の原生のブナの森が広がる、世界遺産白神山地。
縄文時代の人はこの風景を見ていたのでしょう。
自然のあるがままの世代交代とはこういうことかということを、教えてくれる景色が広がります。森に入ると大きな大木が倒れたままになりその倒木から、次の木が生えていたり。
小川が湧き出て源流のように流れていたり。
自然の仕組みと、生存競争、バランスを保って自然と共存、自分自身の役割や、世代交代など人類が学ぶことがそこにありました。
大きい樹木が倒れると、空の空間はぽっかりと大きな穴が空いたようになり、光が地面に差し込むようになります。薄暗い森の中に光が差すのです。
そうすると、次にスタンバイしていた脇に生えていた小さな木が光を生かして成長を始めます。
木のタネは一度タネが落ちた場所から芽が出て、自分で動くことができません。
与えられた環境でどう生き残っていくのか、どう成長するかそれぞれの環境が違うので、様々な木の形、大きさになっていくのです。
それには光が必要。
また地面は腐葉土の土ばかりではなく、大きな岩がゴロゴロと転がっている場所もあります。そんな場所では大きな岩の上に木が乗っかり、根っこが包むような木の形になって成長していきます。
2本、3本が一緒になったような樹木もあったり、輪っかのように曲がっている幹の形の樹形もあったり。その形を見ると、木が辿ってきた成長の歴史がわかります。
白神山地のブナたちは曲がっていたり、同じ形の木がひとつとしてありません。
それぞれの木の形に個性があり、木と木の間隔もちょうどいい距離をそれぞれが保っているのです。
なんだか人間も同じですね。
そして、それぞれの木の距離も誰に教えられたわけではないのに、風になびいた時に木と木ががぶつかり合わないちょうどいい距離なのです。
タネが落ちて小さな苗木にはなるけども、大きく成長できずそのまま小さい木のままのものもあります。
そこからあなたは何を感じますか?
まるでスポンジ?!良質な腐葉土が作られる
日本には多くの山がありますが、私たちが多く見る山の景色は人間が植林として植えてきた山の景色がほとんどです。
ですが、白神山地はそのほとんどの地域が人間が手を加えることのない原生のブナの森が残っています。
広葉樹が多いブナの森は地面のほとんどが腐葉土で覆われております。
落ち葉が多く堆積した地面は葉っぱが重なり合い、スポンジのように生物が分解してふかふかの土へ戻っていきます。
この腐葉土が落ち葉から土になるまでは微生物による発酵、有機物から無機物への分解の流れを経て土へと戻っていきます。それが栄養のある土となるのです。
一方植林として植えられる杉などはだいたい針葉樹なので、落ち葉が少ないので腐葉土も少ない土、土壌になります。
白神山地を案内してくれたツアーガイド協会長の方が、見せてくれた腐葉土のブロック。その厚さがだいたい10 cmほどあり、手で押すとジワリとスポンジのような弾力があり断面から水が染み出してきました。
こんな腐葉土がたくさんこの白神山地の地面には積もっていて、4 M ほど積もる冬の雪どけ水や、雨などを保水してくれる働きもあります。
地中の中の根っこの違いが大きな未来を左右する
植樹をされる杉など針葉樹の根っこは根っこ同士が絡むことなく、一方ブナなどの広葉樹は根っこ同士が他の木と手を結んだように絡み合う性質があります。
なので、それが地面の中で起こると山崩れが起こりやすくなります。
昨今、巨大台風や、豪雨などが多くなっていますが、それと重なり、植樹により土壌が緩みやすく崩れやすい土壌になってしまっている事。
太古の昔の原生の森では、根っこ同士が土中で握手するので、山が崩れにくいという特徴があります。
木と木が根っこ同士が会話する、っていう話も聞いたことがありますが、遠くで起こっていることが土が繋がっていることで、木もそれぞれが連携するという話。
なんだか人間界の話にもちょっと似ています。
原生の森から学ぶ発酵とバランス
発酵を学んでいる人はよく理解できることと思いますが、全てはバランス調和が保たれることにつながります。
発酵の途中過程だけを見ること、それは木を見て森を見ず、につながります。
何かの一つだけの変化を見て一喜一憂すること、恐れること。それは木を見て森を見ず、と同じことです。
物事には大きな理由があって、それがなぜ起こっているのか、その先にはどういうことになって欲しいからこういうことが起こっているのか?
目では見えない自然の神様の長い流れの一部にいること、その一部の過程を人間が利用させてもらっていることを忘れてはいけない気がします。
発酵を学ぶ、知るということは、決してテクニックじゃないこと。
自然のあるがままの流れを知ろうとすること。それに気づくか気づかないかで、あなたの人
生も発酵の世界も大きく得るものが変わってきますね。
森に学ぶ、自然に学ぶ、あなたの人生に活かせることを。
発酵、発光する人生を。
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