明星院

https://ameblo.jp/miiraku-gotou/entry-12005255328.html 【[五島列島・合併前の市町「郷土誌」より]】より

                    明星院

明星院は高野山真言宗に属する古来五島の真言宗の本山であり、寺として五島最古の歴史をもっている。本尊の虚空蔵菩薩は天竺仏と伝えられた秘仏。脇仏の地蔵菩薩は弘法大師作と伝えられている。

護摩堂脇仏の観世音、勢至菩薩は共に鎌倉時代の作、薬師如来は飛鳥時代の作とつたえられ貴重な仏像が安置されている。また現在の本堂は第二十八代五島盛運が安永七年(1778)に再建したものであり、木造建物としては、五島最古のものである。同堂の格天井の花鳥の絵121枚は五島藩絵師永章藤原玄能の筆で安永七年(1778)に描かれた 貴重な文化財である。       

                         野々切牟田

見渡すかぎり美田が広がる野々切牟田も、かっては幾世にわたる農民の開拓にかかわらず、泥深い沼の縁辺でわずかに腰に浸りながら稲作が行われていた。農民の筆舌つくせぬ労苦によって大正五年五月五十町歩に及ぶ水田が拓かれた。

                        菜の花の川

2004年3月 野々切・若草保育園近く 著者:廣瀬健司

                        魚津ヶ崎

2015年3月桝本さんFacebookより

昔の田んぼは、レンゲソウで埋め尽くされっ、よ~けキレかったばい。ミツバチが、羽音をたてなげら忙しく飛び回っていたな~。苗代造りの牛がこれらを掘り起し,そっまま肥料にしちょった。

田んぼん近くん川で、小フナ が釣るっ頃には山ツツジそして、重箱開き。

春は、楽ひか行事がよ~け待っちょとよな。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)


https://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/333 【明星院(日本遺産) みょうじょういん

日本遺産認定、五島八十八カ所霊場第一番札所】より

明星院は、五島家代々の祈願所で、現在の本堂は第28代五島藩主盛運公が安永七年(1778年)に建立したものです。五島においては真言宗の本山であり、五島最古の木造建築物です。

五島の真言宗の本山であり、寺として五島最古の歴史を持つ明星院は、遣唐使として中国へ渡った弘法大師空海が帰国時に立ち寄ったという寺伝をもち、江戸時代は五島藩主家代々の祈願寺として崇敬を集めました。

本堂は、最古級の木造建築物で、2015年に日本遺産に認定されました。その本堂は、1778年(安永7年)に第28代盛運(もりゆき)公が火災で焼失したのを再建したもので、ひのきの芯柱20本が使用されています。また、本堂格天井には121枚の花鳥画が極彩色に描かれており、狩野派の絵師坪玄能筆と伝えられています。

本堂・天井絵・主要な仏具仏器は長崎県の有形文化財に指定されており、数々の秘宝が眠る伝統ある寺院です。


https://goto-acros.net/fudasyo/bosatu.html 【五島八十八カ所札所巡り仏像を知る:菩薩(ぼさつ)】より抜粋

「菩薩」の特徴

如来の次に位置づけられるのが「菩薩」。

自ら修行しつつ、人々を救済する役割を果たす。多くの人々の救済を目指す大乗仏教の発展に伴って、様々な菩薩が生まれるようになった。釈迦の王子時代がモデルとなっているため、額に白毫があるなど、如来との類似点もあるが、姿は古代インドの王族。

現世の虚飾や欲をまだ捨てていないため、髪を結い上げ、装身具で飾り立てた華やかな姿が一般的。

・宝冠(ほうかん)

・髻(けい):髪の毛を美しく結い上げる。

・白毫(びゃくごう):白く長い毛が渦を巻いて生えている。

・三道(さんどう):首に三本のシワが刻まれている。

・耳璫(じとう):イヤリング

・瓔珞(ようらく):貴金属や宝石をつないだ飾り(ネックレス)

・腕釧(わんせん):輪状の飾り(ブレスレット)

・臂釧(ひせん):輪状の飾り(アームレット)

・足釧(そくせん):輪状の飾り(アンクレット)

・持物(じぶつ)

・裙(くん):巻きスカート状の衣

・天衣(てんね):肩や腕に掛ける細長い飾り布


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