Facebook小坂達也の神道の心を伝える投稿記事 【七夕にはそうめん】
七夕は宮中行事の一つです。
平安~江戸時代まで、七夕には索餅(さくべい)というものが食べられていました。
これが素麺の原型と考えられていて、日本の麺食は、そばでもうどんでもなく、「そうめん」から始まるとされます。
*七夕伝説の織女星が養蚕や裁縫をつかさどる星とされていたので、縫い物上手になる願いを、糸に見立てたそうめんに託したとされます。
江戸時代には七夕にそうめんを送りあう風習が生まれました。
縁起物のそうめんは、1本の長さが2〜3メートルもあり、食べるときに大変苦労したとか。
*手延べそうめんは作りたてではなく、冬に作ってから2回梅雨を越した「ひねもの」がおいしいとされます。
つけ汁とのからみや、麺のもちもち感のバランスが良いそうです。
ということで、今日は福岡の白糸の滝に行きました^_^
https://hakata-hisamatsu.net/blog/knowledge/tanabata-soumen-7001.html 【七夕に「そうめん」を食べる理由】より
こんにちは、久松のヒサノです。
7月7日土曜日は七夕ですね。
悪天候が続きますが、七夕しか会えない織姫と彦星が天の川を渡れなくなり、流した涙を「洒涙雨(さいるいう)」と呼びます。七夕雨とも呼ぶそうです。
みなさんは七夕の行事食はご存知ですか?
例えば星の形のゼリーが入っている「七夕ゼリー」だったりと、地域によっては様々な七夕のメニューがありそうですね。
今回は七夕の行事食についてご紹介します。
七夕の行事食「そうめん」
七夕にそうめんはお召し上がりになりますか?
馴染みのある方も、そうでない方もいらっしゃると思います。
七夕の行事食がそうめんであることには、昔の中国の「索餅(さくべい)」という料理が由来しています。
中国の言い伝えでは、7月7日に亡くなった帝の子どもが疫病を流行らせたため、帝の子どもの好物であった索餅をお供えしたところ、疫病の流行が治まったそうです。
それ以降、無病息災を祈願して7月7日に索餅を食べる習慣ができたそうですが、時代を経てそうめんに変わり、現在の七夕の行事食として食べられるようになりました。
そのほかにもいくつか説がありました。
・そうめんを天の川に例えた
・織物の上手な織姫にあやかり、女の子の裁縫が上達するよう糸に見立てた
・栄養の豊富で食べやすいそうめんで健康を祈った
このように由来が諸説あるそうですが、そうめんには様々な願いが込められています。
短冊だけでなく、行事食を取り入れてあやかるのも違った楽しみ方ができると思います。
七夕は晴れることを祈ります。
https://shop.henko.co.jp/goma-recipe/8512649/ 【七夕の日に~そうめん稲荷】より
七月に入って急に蒸し暑くなってきました。
きょうは、七月七日。二十四節気の「小暑(しょうしょ)」であり、五節句の「七夕(たなばた・しちせき)」です。
「小暑」は、いよいよ暑さが本格的になるころ、セミが鳴き始めるころ、梅雨明けが近づくころ。数日前から、猛暑日となっており、また昨日、今年初めて蝉の鳴き声を耳にしました。
梅雨明けが近いかな…と思わせる天候でもあり、まさに、暦どおり・・・という感じです。
そして「七夕」ですが、五節句とは、次の五つの日です。
一月七日の人日(じんじつ)…七草粥をいただく日
三月三日の上巳(じょうし)…桃の節句
五月五日の端午(たんご)…菖蒲の節句
七月七日の七夕(しちせき)
九月九日の重陽(ちょうよう)…菊の節句
七夕の日には、彦星と織姫が天の川を渡って年に一度、めぐり逢える、という伝説があります。毎年、空模様がよくないことが多いのですが、今宵はどうでしょう。
子どもたちは、短冊形の色紙に 願い事を書き、笹に結んで七夕に願いを託し、色紙で星など飾りつけをします。平和を願う短冊もたくさんあることでしょう。
そして、七夕といえば、そうめん。白く流れるような姿が、天の川に見立てられているだけでなく、素麺は、平安時代から、七夕に宮中でお供えされていたそうです。
といっても当時は、今のようなそうめんの形状ではなく、
中国から伝来した「索餅(さくべい)」という麺。
中国の故事で、索餅を供えるとはやり病にかからないという言い伝えがあり、そこから、日本でも七夕の行事食として根づいてきたようです。
のどごしがよくて食べやすく、消化もいいそうめん、急に蒸し暑くなって食欲がなくなりがちなこの季節にぴったりですね。いろいろな具を加えると、彩りもよくなり、栄養価も高まります。きょうは、ちょっと珍しい、そうめん稲荷を作ってみました。
稲荷ずし用の味付けした油揚に、寿司飯ではなく、そうめんが入れました。
そうめんに金ごま油をからめたので、そうめんがくっつかず口当たりがよく、風味もいいのです。七夕らしく、錦糸卵やオクラ、トマトをのせて…。
ほかに、海老やカニかま、胡瓜や海苔、ねぎ、青じそなどの薬味、お好みの具をのせて、作ってみてください。
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