朝顔市

https://ameblo.jp/masanori819/entry-12858816144.html 【2024.7.6一日一季語 朝顔市(あさがおいち《あさがほいち》) 【夏―植物―仲夏】】より

2024.7.6一日一季語 朝顔市(あさがおいち《あさがほいち》) 【夏―植物―仲夏】

市へ出す朝顔車夜をこめて    水原秋櫻子

朝顔はその名前から、朝に咲くと思われているが、実際には夜明け前の薄暗い頃に咲く。朝顔は、日没時刻から8~10時間程度で開花することが分かった。 7月なら4時~5時、9月なら3時~4時ごろ。この句では、そんな朝顔を朝顔市運ぶための作業、真夜中の様子を写生している。夜をこめてには、単なる写生に留まることのない、作者の意思も感じ取れる。

「入谷朝顔発祥之地」

【傍題季語】

入谷朝顔市(いりやあさがおいち《いりやあさがほいち》)

【季語の説明】

東京入谷の鬼子母神境内で七月六日から八日まで開かれる。江戸時代、このあたりで朝顔の栽培が盛んだったことから朝顔市が有名になった。

入谷朝顔市は、「浅草朝顔市」とも呼ばれる。地下鉄 日比谷線 入谷(いりや)駅から南西に進むと、入谷交差点の向こう側の歩道上に 「入谷朝顔発祥之地」の石碑が建っている。

朝顔は奈良時代に遣唐使が中国から日本へ持ち込み伝えられた。当初は「牽牛子(けんぎゅうし)」や「牽牛花(けんぎゅうか)」と呼ばれていた。

「牽牛」と言えば七夕の彦星のこと。この名前にちなんで、七夕の前後3日間に行われる。

【例句】

朝顔の模様の法被市の者   高濱年尾

朝顔の市の裏側にも廻り   鷹羽狩行

水色の風を生みつぐ朝顔市  景山薫

朝顔の市ゆく指輪まはしつつ 岩淵喜代子

棚だけになりて朝顔市おはる 種市清子

【歴史と起源】

朝顔市の歴史は古く、奈良時代末期または平安時代に遣唐使によって朝顔が薬用植物としてもたらされました。江戸時代に入ると、朝顔は庶民の間で観賞用として栽培され、様々な品種が生まれました。入谷の植木職人・成田屋留次郎は、その中でも優れた朝顔の品種を生み出し、朝顔市の基盤を築いたとされています。

【入谷鬼子母神朝顔市】

明治初期、入谷の十数件の植木屋が朝顔作りを始め、年々大輪や珍花を咲かせ、評判になりました。都市化の波と共に大正2年に途絶えましたが、昭和23年、地元有志により復活しました。

開催日程:平成29年7月6日から7月8日

        午前6時から午後11時頃

開催場所:入谷鬼子母神(真源寺)およびその周辺

朝顔市のピークは午前7時ごろだということです。江戸っ子は朝が早いのですね。

朝顔がちょうど開花しているので、朝顔を買うならこの時間に行く方が多いようです。

三日間の人手は40万人になるそうです。


https://www.andtrip.jp/article/006008.html 【東京下町の風物詩【入谷朝顔まつり】の朝顔市でお気に入りの朝顔を見つけよう】より

毎年40万人ものひとが訪れる【入谷朝顔まつり】

日本最大の朝顔市【入谷朝顔まつり】

夏の風物詩としても有名な朝顔。子供のころに誰もが一度は育てた経験がありますよね?そんな日本人にとっても身近な朝顔のお祭り【入谷朝顔まつり】が今年も7/6~7/8で開催されます!上野にある入谷鬼子母神(いりやきしもじん)を中心に、言問(こととい)通りには多くの朝顔業者と屋台が軒を連ね、40万人もの人々が訪れる日本最大級の朝顔市です。

店頭に所狭しと並ぶ多くの朝顔①

朝顔まつりの開催時間

3日間にわたって開催される朝顔まつりですが、朝早い時間から咲くという朝顔の性質上、早朝から開催されるのが特徴で、なんと朝の5時から開催されているんです!またメイン通りの言問通りでは、土日は12時以降に歩行者天国となるのでお祭りの雰囲気をより一層楽しめます。

歩行者天国時間帯

・7/6(土) 12:00-21:30

・7/7(日) 12:00-21:30

・7/8(月) 17:00-21:30

※例年、終了時間の30分ほど前より清掃車が入りますのでご了承ください。

遅い時間までやっているので、余裕をもって遊びに行けますね。(店舗によって営業時間が異なります。)

店頭に所狭しと並ぶ多くの朝顔②

昼と夜で雰囲気が変わる朝顔まつり

早朝から開催されている朝顔まつりですが、朝顔を最高の状態で購入したいならやはり涼しい早朝に行くことをおすすめします。人通りも少なく、江戸っ子の店員さんたちとお話ししながら、じっくり吟味することができます。お昼近くなると、花によってはしぼんでしまいますが、屋台はお昼頃から稼働し始めますので、グルメ目的であれば、歩行者天国になるお昼からの時間帯がおすすめです!

早朝にみどころを迎える朝顔

夜の朝顔祭りも◎

夕方になると各所に設置された行燈に灯りがともります。この時間帯になると昼間の暑さも落ち着き、人通りも増え、夏の風物詩らしい夜のお祭りの雰囲気を体感することができます。行燈に照らされてオレンジ色に映える朝顔は、なんともいえない幻想的な雰囲気を作り出してくれます。

行燈に照らされる朝顔

朝顔の描かれた限定御朱印を手に入れよう

朝顔まつりの開催中は、入谷鬼子母神境内で朝顔まつり限定御朱印を配布しています(有料)。限定御朱印は、書置きのみの授与で、授与枚数に達し次第終了してしまいますので、ご希望の方はお早目に行かれることをおすすめします。朝顔のイラストが描かれており、とても涼しげなデザインになっていますよ。また、他にも朝顔の飾りがついた限定お守りも販売されています。授与の前に、火打石でカチカチとお清めをしてくれます。なんともご利益がありそうですね。こちらも人気ですので、ご希望の方はお早目に!

朝顔まつり限定の御朱印

情緒溢れる下町のお祭りに出かけよう

入谷朝顔まつりをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。朝顔は、花によって色や形が違います。また、珍しい種類の朝顔も販売されているので、お気に入りの朝顔を探してみるのも楽しいかもしれないですね。この夏は昔懐かしの下町ならではのお祭りの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。


https://www.tokyo-np.co.jp/article/338334 【今年の夏色、何が人気? 「入谷朝顔まつり」始まる】より

 東京・下町の夏を彩る「入谷朝顔まつり」が6日、始まった。東京都台東区の入谷鬼子母神(真源寺)とその周辺に31軒の露店が並び、早朝から色とりどりのアサガオを買い求める人でにぎわった。8日まで。

露店に並ぶ色鮮やかなアサガオ=6日、東京都台東区で

 竹を円筒形に組んだ4色入りの「あんどん仕立て」(2500円)が中心。昨年より500円値上げした。実行委員会の担当者は「高齢化が進む生産者を守るため」と理解を求める。

 入谷朝顔組合の半谷(はんや)善之組合長(67)は「今年もできがいい」と笑顔。昨年は2日目の昼過ぎには売り切れたことから、早めの来場を呼びかける。午前4時ごろから午後9時過ぎまで店を開けるという。

 夫婦で訪れた茨城県守谷市の会社員田尻光章さん(49)は、アサガオの鉢と、寺で授与されたアサガオをかたどったお守りを手に「狙っていた色が買えた。お守りには元気に過ごせますようにとの願いを込めた」と満足そうに話していた。(小形佳奈)


Facebook松村 緑さん投稿記事  入谷朝顔市の吟行句会

ふらふらになる暑さ!鬼子母神の境内は御守授けの長蛇の列  朝顔の売り子は若いひとが多いな〜 イケメン、金髪、外国人 いろいろ 揃いの藍の朝顔法被が素敵 50近くの朝顔出店は どこも統一価格の2500円 昼過ぎに行ったんだけど 朝顔は、暑さと人でぐったり〰

私の入っている結社の 先生が、俳句大学の大賞を 受賞したので句会のあとは 受賞式

(寸法直し)句集での受賞 おめでとうございます❣

式典中に物凄い雷雨 雷の音がバックミュージックに➖

帰りはすっかり雨も上がり せっかくなので 朝顔一鉢お持ち帰り 重いけど―

決めては渋いオジサンの 蘊蓄と、天然竹の行灯❣


コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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