如意宝珠

草場Facebook草場一壽 (Kazuhisa Kusaba OFFICIAL)さん投稿記事

龍の玉 如意宝珠

意のままに 思いのままに願いがかなう 如意宝珠 追いかけて 追い求め 眼が闇では 見えもすまいに 手中にあれば なおさらに 大事なことに 気づきもすまい 吾があることの 奇跡にも似て大いなる宇宙の 意思により わたしというひとつのいのちが 生まれました

わたしこそは 天上の御意にして 願いの結実 わたしこそは掌中の珠「龍の玉」

意のままに思いのままに あるが「いのち」のままに 駆けるがいい 生きるがいい

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~燐光作品「龍の玉 如意宝珠」の制作に寄せて~

毎年恒例の12月開催「福壽袋」にて、燐光作品「龍の玉 如意宝珠」を初公開いたします。

「龍の玉 如意宝珠」は、新たな試みとして蓄光素材を陶彩画に焼きこむ技法の研究によって制作しました。蓄光素材は、光を吸収して蓄え暗闇でエネルギーを放出し光るという仕組みにより、明るいところでは見えなかったものが暗くすることで、可視化できるようになります。

この素材を用いて作った「如意宝珠」は、明るい部屋では鮮やかな色彩の作品ですが、部屋の電気を消すと突如、如意宝珠(龍の玉)が現れるという仕掛けです。

蓄光素材に興味深いものを覚えたのは、私たちの生命エネルギーのように肉体はなくなっても魂は残る、与えていただいた愛は形を変えてあり続ける、というまさにいま私がテーマと感じていることそのものだからです。

見えるものだけを追いかけていては、本当に大事なものは見つからない。

私たちの中に刻まれた「いのち」の記憶もまた、見えはしないけれど、確かにあること、その大いなる意味を今一度実感として取り戻したい、そんな思いも込めています。

さて、龍が追いかけている(握っている)玉を如意宝珠といいます。読んで字のごとく思いや願いを意のままに叶える力があります。

では、それはどこにあるのでしょう?

自分の願いを意のままに叶えてくれるのは、カネや権力だと思うのは現代の幻(錯覚)です。カネや力で叶う願いは果たして、大いなる意志(いのち)に沿ったものでしょうか?

天意(いのちの働き)のままに私が誕生しました。なにも持たず、非力な姿で、泣き声をあげながら、世界に抱き留められて誕生したのです。宇宙開闢から始まった大いなる物語の主人公のひとりとして。私がいることで、物語は進行します。私は完全の一部であり、私はまたひとつの完全ないのちです。

探すから見つからない龍の玉

私(あなた)が龍であり如意宝珠(龍の玉)であることを、秘められた光の中に読み解いていただければ幸いです。


http://ppnetwork.seesaa.net/article/495114889.html 【如意宝珠】より

絵かきは尾さきに如意宝珠を書けるも、これらの故実にてや侍らん(百物語評判)、

とある、如意宝珠は、種々の物を意にまかせて出すという、寶の珠。火焔状で書かれるのが普通、と注記がある(高田衛編・校注『江戸怪談集』)が、日本では一般的に、下部が球形、上部が山なりに湾曲して尖っている(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%82%E6%84%8F%E5%AE%9D%E7%8F%A0)、とある。

梵語cintmai(チンターマニ)の訳語、で(精選版日本国語大辞典)、サンスクリット語で、

チンターとは「思考」、マニは「珠」、を指し、意のままに願いをかなえる宝、と解釈できる(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%82%E6%84%8F%E5%AE%9D%E7%8F%A0)。

如意宝、如意珠、如意の珠、摩尼(マニ)、摩尼宝珠、などともいう(広辞苑・大辞林・精選版日本国語大辞典)。

如意輪観音、地蔵菩薩、馬頭観音、などの、持物(じもつ)、とされ、とくに真言宗などの密教で重んじられる(岩波古語辞典・日本大百科全書)。

摩尼宝珠瓔珞、如意珠瓔珞(法華経)、諸佛入涅槃時、以方便力留砕身舎利、以福衆生、衆生福盡此舎利變為摩尼如意寶珠(往生論註)、と(字源)、

一切の願いが自分の意の如くかなうという不思議な宝のたまの意で、民衆の願かけに対し、それを成就させてくれる仏の徳の象徴、であり(広辞苑・精選版日本国語大辞典)、意のままに、宝や衣服、飲食を出し、病気や苦悩をいやしてくれるまさに空想上の宝珠であり、また悪を除去し、濁った水を清らかにし、災禍を防ぐ功徳(くどく)があると信じられている(日本大百科全書)。左手に如意宝珠をもつ吉祥天立像( 浄瑠璃寺).jpghttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%82%E6%84%8F%E5%AE%9D%E7%8F%A0よりり)

一説に、竜王の脳の中にあり、これを手に入れると、多くの財宝が得られるだけでなく、毒にもおかされず、火にも焼かれない、という(ブリタニカ国際大百科事典)。

如意宝珠の概念は、天台智顗(智顗)の摩訶止観、とともに日本に伝わったが、平安時代には神道にもとりこまれ、稲を持った豊穣の女神ウカノミタマが、富裕の神として如意宝珠を持った姿で描かれるようになった。この、ウカノミタマとともに信仰されてきた如意宝珠の図柄、

は、「牛王」(http://ppnetwork.seesaa.net/article/492844892.html)で触れたように、熊野本宮大社の牛玉宝印、や伏見稲荷大社のご朱印、として押印されている(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%82%E6%84%8F%E5%AE%9D%E7%8F%A0)。

熊野那智大社の牛王宝印.jpg(熊野那智大社の牛王宝印 日本大百科全書より)

参考文献;大槻文彦『大言海』(冨山房)簡野道明『字源』(角川書店)


Facebo0k斉藤 一治さん投稿記事

龍神は天地を自由に動き回る存在です。龍神が動くところに流れが起こります。

そして、雲を動かし、風を吹かせ、雨を降らせています。氣象、海流、地熱を司る存在が龍神です。龍神は水を司る神様と崇められてきました。水は、すべてのいきものにとって命の源です。命をつなぐ水は尊いものであり、神道では汚れや邪氣を祓う神聖なものです。

龍が握っている玉は如意宝珠といい、思いや願いを意のままに叶える力があります。

龍神とつながりますと「世界は自分の味方だ」と思うようになり、思考が柔軟になり、世界平和を実感するようになります。


2024年 新春アート 時満ちて現る龍の珠  新生~龍神光

生まれゆくは 新たなる    光たまふる たつのかみ

如意の珠あり 意のままに  夜明け開けし いざ参らむ

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皆様、こんにちは。はせくらみゆきです。

2024年―辰年、この年を迎えるにあたり、龍と呼ばれるエネルギーがどんどん活性化してきます。

龍とは、神の遣いである眷属的存在であると同時に、精神界における天と地を繋ぐエネルギーの流れであったり、宇宙に流れる気の流れや、森羅万象の様態、あるいは、身体の中にあるDNA螺旋など、そのしなやかで力強い働きをもって、見える世界と見えない世界を繋ぎながら、縦横無尽に行き来している霊的存在(エネルギー体)です。

かつてその姿態が持つバイブレーションを、陰陽に分けて、「新生」という一対の絵として描きました。その絵は、龍が持つパワフルで圧倒的なエネルギーを、深い瞑想の中で感得して描いたものです。

赤系と青系の二つのアートからなる、これらの作品はその後、「新生―統合の響き」として、二つを一つの額の中で収め、世に送り出されることになりました。

私(はせくら)の表面意識としては、これで整い終えたとおもっていたのですが、2023年の夏至以降より、繰り返し、瞑想の中で浮かび上がってくるビジョンがありました。

それは、龍体のエネルギーがなお一層活性化している、というもので、なおかつ、その一部は、強く輝く光の珠を手に握っている、というものでした。

心の眼に見える龍たちは、天と地を行き来しながら、様々なものを揺り動かし、活性化させています。

そのたびに、光り輝く珠がクルクルと回転したり、虹色に輝いたりなど、変幻自在に質感を変えるのです。

まるでいのちを宿しているかのようなその珠の名を心に問うと、「如意のたま」だと閃きます。そうか、これが「如意宝珠」の珠だったのだ、と気づきました。

如意とは「意のままに」ということです。

つまり、意のままに操り、叶えることが出来る宝の珠というわけです。

このたび、そんな如意宝珠のエネルギーを転写して、「龍神光」として、「新生」の作品に直接加筆したリタッチ作品を、お届けする運びとなりました。

このプロセスをもって、躍動的なエネルギーアート―「新生」は全て完了し、また、新たなる始まりのステージを迎えます。

それと同時に、今までの「新生」たちも、時空間ごとの変容を迎えます。

尚、最終章となる作品タイトルは、「新生―龍神光」と申します。

今回の加筆作品の刷り部数は、創造の根源神である伊邪那岐・伊邪那美の神様が、直接お産みになった、三十三神にちなみ、33枚ずつ創ります。

現在、如意宝珠が持つ高次なる意識がそのまま作品の中に転写されるよう、意識を集中しながら、描いております。

霊妙なる龍神たちと如意宝珠のエネルギーを描いた、「新生―龍神光」。

必要とされる方のもとへと運ばれ、ご加護とご繁栄、弥栄なる世界へいざなわれることを、アートを通してお役に立てますことを願っております。

はせくらみゆき 拝

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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