ひかりつつひかり合ひつつ散紅葉

Facebook松井 守さん投稿記事

お早うございます。紅葉の錦 生の無常に重ね合わせる

日本人のもつ美意識のひとつに「四季の移ろい」があります。紅葉もまたしかり。夏が過ぎ、木々が色づきはじめると「秋が来たか」とため息します。この移ろいは人生に通じています。人生は旅そのもので、人はその移ろいの中に静かに思いをはせ、紅葉を愛でに出かけるのかもしれません。

私は毎年、紅葉を見ると、ポール・ヴェルレーヌ の秋の詩、上田敏訳・落ち葉

を口ずさんでいます

秋の日の ヴィオロンのためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し

鐘のおとに胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の  おもひでや

げにわれは うらぶれて  ここかしこ さだめなく とび散らふ 落葉かな、、、。

今朝はガン発見、入院して1ヶ月少々、親友のあっけない死の知らせの悲しみを引きずっています。

写真はきのう届いた長崎市在住の冨田 進さん撮影の雲仙の紅葉


Facebook涙が止まらない 投稿記事

「日本人の心」

かつて日本は、道徳倫理は世界でも圧倒的にすぐれた国だった。

江戸時代、トロイの木馬で有名なシュリーマンが来日したが、日本に来る前に寄って来た中国では川を渡るのに、渡し守が料金を10倍請求された。

日本でも、服装も顔もほぼ同じような渡し守だったが、料金の倍を先に渡したら、その半分を返してきたという。

江戸時代

東北地方を英国人の女性がたった一人で旅行したが、一回も怖いことがなかったと、旅行記に書いたそうだ。また、男性の70%、女性の30%が字を読めた。これは世界的に見て考えられない数字だ。当時、日本以外の国ではほとんどの人が読めなかった。これも日本の国柄だ。

日本の国柄

●忍耐強い ●私より公を尊重する ●基本学力がある ●惻隠の情を持つ ●卑怯なことはしない ●恥を知る

しかし、昨今、法律違反がなければ何をしてもいいという風潮が横行している。

そして、子供たちの非行、読書をしない人たちの増加、治安が悪くなっている。

だから、日本人が持つ素晴らしい美徳が必要とされる。美的感受性が素晴らしい

◎文学

1500年前に世界で文学がこれほど出ていた国はない。例えば、万葉集 源氏物語

古今和歌集 徒然草

◎数学

また、江戸時代には関 孝和が行列や微分積分の概念を、ヨーロッパのライプニッツに先駆けて発見し使っている。数学は美的感受性が最も重視される学問だ。

◎平和好き

日本人ほど平和が好きな国民はない。

2000年の歴史の中で、外国に出兵したのは2度しかない。

また、争いが苦手なので、裁判沙汰になるのなら我慢する、という国民性。

◎もののあわれを感じる

鈴虫やコオロギなどの虫が鳴くと、日本人は秋の憂愁を感じ、はかなさや寂寥感を覚える。

ラフカディオハーン曰く、日本人は類まれなる詩人である。外国にはこういう感性をもった人は、一握りに詩人しかいない、と。

また木や花の種類が異常に多い国であり、紅葉をめでる国民は他国にはいない。

年にたった1週間くらいしか咲かない桜を異常に愛でる国民。桜の時期になると、国民が天気予報に見入り天気を心配する。あっと言うまに、潔く散ってしまう桜が日本人にはこたえられない。はかないゆえに美しい。

日本人はそこに人生の無常まで感じてしまう。日本人は自然にひざまずく。

だから情緒があり、もののあわれを感じることができる。

しかし、外国人は自然は征服するもので、人間中心で傲慢な考え方。

懐かしむ心がある

どこにいても常に故郷を思って涙を流す。望郷の念や郷愁を感じる。

◎武士道精神

武士道において大事な精神は、「恥を知る」「惻隠の情」「卑怯を憎む心」

惻隠の情とは、弱者、敗者に対する涙。

卑怯を憎む心とは、どんな理由があろうとも、大勢で一人の人をやっつけては駄目。

つまり、同情、共感、思いやりの心だ。

世界を救うことができるのは日本人

日本人の情緒やもののあわれ なつかしさ すなわち、日本の国柄が世界を救うことになる。

藤原正彦講演会より

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これを読むことで、改めて日本人であることに誇りを持てます。

これからの時代は、この日本人の心が、世界を救えるのではないでしょうか?

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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