倍音声明

https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/6784433/ 【倍音声明・チャクラヒーリング】


声明とは、仏教用語で「仏の三方の功徳を讃えるために経文に節をつけて唱える」という意味を持ち、英語ではチャンティングにあたります。

ここでの倍音声明瞑想は 経文を唱えるのでなく 多人数で 母音を連続的に発生するだけです。然し、それ故に 高純度の倍音が自然に発生します。

この瞑想法では 自分たちの発する声が引き出す倍音を浴びることによって 肉体と精神が浄化されます。

倍音の浄化作用は、オーバートーン・チャンティング効果と呼ばれパイプオルガンの調べ、グレゴリオ聖歌、小鳥たちのさえずり蝉しぐれなどで発生する倍音効果と共通です。

五感に及ぼす オーバートーン効果

聴覚:自分の発している低い音は殆ど聞こえなくなり,さまざまな高さの倍音がまるで中空でキラキラ輝くように聞こえます。 

視覚:内的音楽と対応して、ヴィジョンが見えてきたり、倍音やチャクラの振動がひかりとなって見えてくることがあります。

触覚:口腔内の振動感により 各チャクラの振動感がより強く感じられるようになり エネルギーの上昇感を体感できます。また周りの人との間に流れる エネルギーも感じやすくなります。

味覚:甘い味覚や花の香りを感じたりします。

その他「宇宙との合一感」[絶頂感」などのような神秘体験をする場合もあります。

また倍音声明を終えて、数時間してから、急に不思議な体験をすることもあります。

個人差があるのはもちろんですが 数時間、多人数で倍音声明をすれば身体、精神とも素晴らしく浄化され、チャクラが活性化して、身体内の空間が著しく広がり、至福感に満たされます。

倍音声明こそヒーリングの原点と言えます。

母音の持つ波動方向と意味 各チャクラに対応する音と出し方そして解説を記しています。

「N」天の中心に向って真上に(理想・自己成長)創造の中心 

「N」の音は頭頂に音を響かせながら、天の中心に意識を向け個的意識を超えて宇宙意識とつながるように 上へ上へと声を出します。 インスピレーションを受け取る能力を育みます。

「い」前に突き出す(主張・貫く)思考の中心

「い」の音は眉間の中央に音を響かせながら自己の存在感を前に押し出すように意識を向け、まっすぐ前に貫くように声を出します。主体性を持った思考力が育まれます。

「え」横に広がる (つながり・広がり)表現の中心 

「え」の音はのどの中央に音を響かせながら 他者や万物との横のつながりに意識を向けて 横に広げるように声を出します。自然な表現力が育まれます。

「あ」前方に投げかける (希望・成長)感情の中心   

「あ」の音は胸部中央に音を響かせながら、内にある希望と成長への願いに焦点付けし 前方に投げかけるように声を出します。豊かな感情が育まれます。

「お」すべてを包み込むように (命のパワー)情動の中心   

「お」の音はみぞおちに音を響かせながら、内に秘められた生命エネルギー(太陽神経叢)に意識を向け 全てを包み込むように回転させて声を出します。生命エネルギーを高めます。

「う」中心に向って中に中に (源・大いなる自己)存在の中心

「う」の音は下腹部中心に音を響かせ、自己の存在の源、つまり無限の愛へ意識を向け中に中にと中心点に 向かっていくように声を出します。自己の存在の根源とつながります。

「M」大地の中心に向って真下へ(グランディング)根本エネルギーの中心

「M」の音は尾骨に音を響かせながら大地の中心に意識を向け、大地と溶け合うように下へ下へと声を出します。グランディング能力が育まれます。


https://369shanti.com/column_2.html 【倍音声明 - オーバートーン・チャンティング】より

倍音声明 - オーバートーン・チャンティングとは

  倍音声明はチベット密教のニンマ派の行法の一つとして伝えられています。  

  集団で母音を唱え続けるというのが、ダイナミックで最も簡単な実践法です。ウ→オ→ア→エ→イ→ハミング→・・・と低音を連続的に発声することで倍音が生じ、その倍音により体内に精妙な振動が

発生します。その繊細な振動は、心身を浄化し、エネルギーセンターであるチャクラの活性化を促し、深い瞑想状態へいざないます。

  チベット密教の倍音声明は、本来一人で滝に向かっておこないます。体内に母音振動を響かせ倍音を発生させ、滝に向かって母音をぶつけて、滝の音に自分の声を乗せて強い倍音を出します。

  その行法を続け、最終的には「観想法」として完成させます。つまり「音を観る」ことで倍音声明は完成しますが、最初の段階では、声を出し続けることで、制感(プラティヤーハーラ・自分の内面に意識を向ける)の実践法として最適です。  

  母音を発声する順番はチャクラの位置と対応しています。実践するうちに、母音とチャクラの位置関係が体感としてわかるようになるでしょう。

  クールでクリアーな瞑想を長時間続けるには、たいへんな集中力が必要です。その点、倍音声明は誰にでもできます。もちろん、この倍音声明に宗教色はありません。声を出し続けることで自分の内側に意識が向けられ、発生した精妙な振動によって、日常生活では味わえないさまざまな音や感覚が体験できるでしょう。たとえば、イメージが現れたり、経文や聖歌、シンセサイザーやパイプオルガン、笙などの音が聞こえる人もいます。それは、ただ坐っているだけでの瞑想では体験しがたいものです。

  私も大日霊窟(栃木県出流山満願寺)での倍音声明で、心臓の鼓動が洞窟中に響き渡り、その鼓動にすっぽり包まれるという体験がありました。胎児のとき、子宮内でいつも感じていた母の心臓の鼓動、その安らぎと至福感を再体験したのでした。

  聞こえるさまざまな音や、身体的・精神的感覚を素直に楽しみましょう。

  倍音声明は、体調や精神状態、参加者や会場によって、毎回違う体験ができる、ユニークかつ奥深い瞑想法でもあります。

  終わったあと、スッキリ、サッパリ、晴れ晴れとした人が多いのも、浄化作用が強い倍音声明の特徴といえるでしょう。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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