大自然、サムシング・グレート

Facebook気脈をむすぶ投稿記事

出口光

皆さん、こんにちは。私たちはみんな、「面白い」ことが好きですよね。

この「面白い」という言葉の語源は、実は日本最古の歴史書である古事記の記述にさかのぼります。

太陽の神であるアマテラスが、弟スサノオの乱暴狼藉に耐えかねて天の岩戸に引きこもります。そこで八百万の神々は相談して、火を焚き、踊りの神アメノウズメがストリップを踊ります。神々が大笑いするので、アマテラスは天の岩戸を開けてその様子を見ます。

そのときに、光りが神々の顔に当たり、神々の顔(面)が白く見えたので、「おもしろし」となったというのです。

「面白いこと」は、人々に光を与えることになるのです。今日は、会う人の心に光をさすという意図で話してみませんか。

顔がきっと明るくなりますよ。


Facebook澤江 昌範 さん投稿記事

〜命を賭けたら   遺伝子のスイッチが入る〜 〜可能性が花開く〜

            【再投稿】

本当に命懸けの仕事ができるか否か、そのためにはまず仕事に惚れ込まなければなりません。

プラス思考で目標に向かって努力をしていると「これ以上はできない」という行き詰まりにぶち当たります。

そういうギリギリのときに「なんとかこの壁を越えよう」

と粘っていると、科学では説明できない不思議な現象が起きて、DNAがONになる助けが得られるんです。

それが何かは解明できていないので、私はそれを、『何か偉大なもの』という意味で、

『サムシング・グレイト』と呼んでいます。

    ▫︎筑波大学名誉教授 村上和雄▫︎

https://wanotashinami.org/blog/something-great/ 【和のこころ〜大自然との一つの大きな命】より

日本人は大自然と共に「一つの大きな命」として調和する民族でした。

しかし、いつの間にか、現代は科学技術の力で人間本位の快適さのみを追求し、私たちを生かし恩恵を与えてくれる「目に見えないもの」に思いを馳せること、「祈る」ことを忘れ去ってしまいました。

現在、「祈り」は、欧米では最先端の研究分野として、医療や医学の分野でその効果が報告されているそうです。

日本でも研究されていくことを期待したいですね。

DNA解明の世界的権威、筑波大学の村上名誉教授が言います。

教授は長年遺伝子という極小単位の精緻で絶妙なる存在と機能を目の当たりにしてきました。

そこには、人智をはるかに超えた叡智を感じ、目には見えないけれども「大いなる何か」=「 サムシンググレート 」が確実に存在することを実感してきたそうです。

そして、その「大いなる何か」=「 サムシンググレート 」に畏敬の念や祈りを捧げるようになったそうです。

大自然と共に「一つの大きな命」「一つの宇宙」として調和して生きてきた先人たち

のように、今一度、現代人は本来の生きる立ち位置に戻っていきたいですね。


https://kobecco.hpg.co.jp/64373/ 【harmony(はーもにぃ) Vol.45 いのちの誕生はサムシング・グレート】より

科学技術が発達し、人間が月へ行けるような時代になった現代においても、私たちは未だに細胞1個も人工的に作り出すことは出来ないでいます。

「ヒトの遺伝子暗号は約30億の科学の文字からなっています。30億の文字は拡大すると、1ページ1千字、千ページの本が3千冊になります。それだけの情報を私たちは両親から1セットもらっている。その30億の情報が細胞中の核の1グラムの2千億分の1のものすごく小さな空間に書き込まれ、それが間違いなく働いている。これは人間を超えた不思議な力、神様、仏様の世界なんです。誰が暗号を書いたのか。目に見える自然の奥に、目に見えない不思議な働きをする自然があるとしか思えません。これを私はサムシング・グレート、と呼んでいます。」これは科学者であり、筑波大学名誉教授の村上和雄氏の想いです。村上氏は「人間は単に偶然の積み重ねで生まれるわけはありません。細胞1個偶然に生まれる確率を計算すると、1億円の宝くじを買って100万回以上連続当選するくらいの確率でないと細胞1個偶然に生まれない。それを私たちは60兆個も持っている」と続け、人間の誕生が、そしていのちというものがどんなに不思議で、理屈なしで尊いものであるかを訴え続けてこられました。私は神戸で村上氏の講演を聴き、早速本を読みいのちの不思議さについて思いを巡らせてきましたが、いくら考えても生命誕生の謎は深まるばかりです。

「大自然、サムシング・グレートが38億年もかけて丹精込めて作った苦労の結晶であり、宇宙生命で言うと、137億年かけて宇宙が作り上げた最高傑作が赤ちゃんなのです。そういう意味でいのちは尊いのです。この世に生まれてきたこと自体、途方もない奇跡的な出来事なのです」と語り、生命尊重センターの活動に関わり、生まれてくるいのちの大切さを訴えてきた村上氏はこの4月に亡くなりました。

生命を動かしている膨大な遺伝子の暗号は一体誰が作ったのか?遺伝子解読が終わってもこの謎はおそらく永遠に解けないものでしょう。「サムシング・グレイト」(大いなる宇宙の何か)の働きでしょうから。 

(文章は「生命尊重ニュース」6月号から一部引用)


https://pr.kyoto-np.jp/campaign/nwc_2011/serial/06/0617.html 【祈り ~サムシング・グレートとの対話~】より

人間は無力だから祈るのではなく 祈りの思いもよらぬ力を求め祈る むらかみ・かずお

筑波大名誉教授村上 和雄 さん

1936年、奈良県生まれ。京都大大学院博士課程修了。米国バンダービルト大学助教授、筑波大学教授などを歴任。83年、高血圧の原因酵素・レニンの遺伝子解読に成功した。96年、日本学士院賞受賞。「生命の暗号」「アホは神の望み」など著書多数。

 現代はインターネット社会です。2011年3月11日に日本で起こった大震災とその被害の詳細は、瞬く間に世界中を駆け巡りました。

国境も世代も 宗教も超えて

届けられた言葉

 すると「日本のために祈ろう」というメッセージがインターネット上に飛び交い始めたのです。国境も世代も宗教も超えて、世界中から届けられた「祈り」の言葉。世界では、これまでさまざまな災害や危機がありましたが、こんなにも一つの国のために「祈りのリレー」が行われたことはかつてなかったでしょう。

 震災では、目に見えるものが多く破壊されましたが、同時に目に見えない、いのちの大切さと有り難さ、助け合いの心、などが自分たちの心の中に残っていることに多くの人が気づいたのです。

日本を憂う大自然からのメッセージ

 日本人は見えないものへの畏敬の念を、日常の中で持ち続けてきた民族だったはずです。その日本人が、目に見える経済効果や、システム、技術といったことばかりに重きを置いた営みを送ってきたうちに起こった今回の大震災。これは、そうした日本を憂う、大自然からの何らかのメッセージだと思えてならないのです。

 私は生命科学の現場に50年以上おります。その間、見えざる大自然の偉大な働きを感じることがあります。遺伝子研究の進展は目覚ましく、幸い私どもも多くの遺伝子暗号解読に成功することができました。研究に夢中になって取り組んでいるとき、不思議な感慨を持つことがあります。それは「ヒトを含め全ての生物の遺伝子暗号を書き込んだのは誰か」ということです。

オンオフの営みは人智を超える偉大な働き

 ヒトの場合、約32億文字(塩基配列)が1グラムの二千億分の一という極微の空間に整然と書き込まれているのです。単に書き込まれているだけでなく、1分1秒の休みも無く、オンとオフを繰り返しながら働いている営みは、人智を超える偉大な働きです。私はその働きをする主体を「サムシング・グレート」と名付けています。

 そして、心の働きによっても遺伝子のオンとオフが変わりうると考え、それを証明するために「心と遺伝子研究会」を立ち上げました。笑いが遺伝子のオンとオフを制御するなどの証拠が少しずつ出てきています。

 「祈り」までもが遺伝子のオンとオフに関係すると私は考えています。ちなみに、最近のアメリカでは、医学・医療の分野で、西洋医学以外に東洋医学をはじめ、薬草、漢方薬、鍼灸(しんきゅう)、瞑想(めいそう)、音楽、信仰などの医療に及ぼす影響の研究が始まっています。祈りもその中に含まれています。「祈り」が治療に及ぼす影響については、賛否分かれていますが、古来より人間が続けてきた「祈り」が最先端の研究分野になりつつあります。人は無力だから祈るのではなく、祈りには思いもよらない力があるから祈るのだと思います。

<日本の暦>

桜桃忌(おうとうき)

 不惑の歳を迎えることなく、非凡な才能を惜しまれて去る。繊細極まりない美意識の持ち主には、それが望んだ最期だったのでしょうか。

 1948年6月19日、新聞の見出しは「情死」でした。ペンネームが太宰治で、津島修治が本名です。東京都三鷹市の玉川上水で遺体が上がりました。

 桜桃忌は太宰の作品「桜桃」から命名されました。入水直前、友人宛てに残したのが伊藤左千夫の短歌です。「池水は濁りににごり藤波の影もうつらず雨降りしきる」。

 三鷹市・禅林寺の墓前で営む桜桃忌はことしで64回目。太宰の人気は衰えず毎年、100人以上のダザイストたちが集まります。

<リレーメッセージ>

宝鏡寺 門跡 田中 恵厚さん

■審美眼

 宝鏡寺では人形展を始めて五十余年になります。日本が高度経済成長期に入り、社会環境が大きく変わりつつある頃、子供たちが古き良きお人形に接することが少なくなったことを聞かれた先々代門跡が、昭和三十二年の秋より年二回春と秋、宝鏡寺所持のお人形を中心に公開することを決められました。

 お人形に限らず、卓越した技術の後継者不足はよく耳にいたしますが寂しいことです。さまざまな伝統文化は長い時間をかけて練られて残ってきたものであり、その力はわれわれに感動や畏敬の念をもたらし、またときとして人々を退廃や争いから遠ざけ、心の安らぎへと導くものではないかと信じております。

 ところが近頃では不景気も手伝ってか、奇を衒(てら)うもの、安易なものが横行するように思われます。洋の東西を問わず、人々に長く愛されているものに触れることが本質を見極め審美眼を育むことにつながるのではないでしょうか。

 グローバル化が進む中、日本人の誇れる審美眼を持ちたいものです。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

0コメント

  • 1000 / 1000