ヨウシュヤマゴボウの毒と効能

https://ameblo.jp/homoeopathykawagoe/entry-11366143223.html 【ヨウシュヤマゴボウの毒と効能】より

明日から2日間、ベルサール神田でホメオパシー学術大会、コングレスが開かれます。楽しみです。

さて、我が家の裏手、雑草が生い茂っている中から、立派なヨウシュヤマゴボウが生えてきて、ちょっとびっくりしています。

ヨウシュヤマゴボウ、見た目はブドウみたいなので、子供達に「あれは毒だからね、食べたり触ったりしないように」と言い聞かせております。

毒々しい、紫色っていうか赤黒い感じ。

そんな毒も、物質が残らない(分子レベルで)程、希釈し(薄め)、震盪する(振る)ことで、ホメオパシーのレメディとして、様々な症状に対応する力を持ちます。

例えば、アコナイト(トリカブト)、ラストックス(ツタウルシ)、プルトニウムなどなど。

神様は、地球上の毒にも、治癒する力を与えた。悪と思われているものが、すばらしい治癒の力を持つ。「悪にみえるもの悪でない。よく目を開けてみよ」という日月神示にも通じるものを感じます。

さて、今回のコングレスのテーマは「ホメオパシーはメタサイエンス(超科学)」ですが、ホメオパシーを非科学的、ととるかどうか。

レメディを実際とって、効果を経験した者にとっては、自分の身体の変化自体が科学変化。これを科学的と言わずして、何というの。

私、数秘術では8の人で、スピリチュアルからは一番遠いらしい。現実主義っていうか、唯物的なところがあります。だからこそ、適切なレメディを選んでヒットした際の即効性、治癒の効果には圧倒されました。

私、両親薬剤師で、小さい頃から薬を気軽にとったりしてきまして。今は全く使わなくなりました。ホメオパシーのみ。薬を超えた効果を感じるから、心身にいい、と感じたから。

ホメオパシーは理論的にありえない、非科学的だと頭で決めるけること自体、現実をみてないっつーか、私からしたら机上の空論なんですね。

さて、ヨウシュヤマゴボウはファイトラカというレメディになります。ホメオパシージャパンでは「バースキット」という、妊娠出産にあうキットに入っている。母乳育児の強い味方。

ファイトラカは乳房に大変親和性があるレメディ。乳腺炎などにも効果がある。植物性マーキュリー(水銀)というあだ名もあるくらい、マーキュリー的な症状にもあいます。

腺やリンパ系に良い。おたふく風邪にもいいでしょう。

酪農家にも、このレメディを頼りにされてる方は多いみたいですよ。牛さんの乳腺炎にね。

このレメディは私が健康相談会を初めて2007年12月に受けて、最初に処方されたレメディで、個人的に親しみがあります。

のときの私の主訴は帝王切開の毒だしだったんだけど、付随症状として左乳房、腋側にできたアズキ大のしこりがあり。相談会前日に気づいたの。ネットで調べたら、こりっとして痛みがなくて乳がんぽい感じ。

当時の精神状態的に、ガンぽい感じでした。ちゃんと家事は完璧にしないといけない、身体が疲れていても少しは頑張らないといけない、という感じ。

今の適当さ加減からは想像もつかないですが。

まあ、あのままの精神状態で行ってたらガンになってたかな。

ガンのしこりだったかどうか今となってはわからないんです。その後いつの間にか消えてしまったから。もちろん、ファイトラカの他にも、コナイアムなどガン・ストレス・閉じた精神にあうレメディなども処方されました。

ファイトラカは個人的には扁桃腺の焼けるような腫れの時に使うと和らぎます。飲み込むのも辛いとき。

昔子供の頃は、よく喉を腫らしていました。風邪は喉から、といった感じ。トローチや、喉の炎症の薬・抗生物質などよく取っておりましたが。

健康相談会を始めてからしばらくの好転反応では、喉の腫れ、ひどかったですよ~。何だこれ~っていうくらい。それだけ薬で喉の炎症を抑えてきたんですよね。

薬臭かったんですよ。自分の息が。信じてもらえないかもしれないけど。

特にジフテリアのノゾーズを取った後の喉の腫れと痛さといったらもう。かかりつけのホメオパスさんに助けてください・・とSOSしたくらい。3日くらい続いたかな。

でも、ちゃんと身体が幼少の頃に打ったジフテリアの予防接種の毒出しに反応したんですよね。素晴らしい、喜ばしい。

そういえばここ2年くらい喉の腫れ・痛みがないです。好転反応で結構出し切ったんでしょう。私の身体、結構排泄良くしてるみたい。偉い。

家の裏にワンサと生えてるヨウシュヤマゴボウ。必要だからきっと生えてきてるんでしょー。

やっぱり、私にはあってるレメディなんですかねえ。


https://www.sendai-shimincenter.jp/miyagino/tsurugaya/hyoutannuma/hmmr2n000003wu20.html 【ヨウシュヤマゴボウ】より

通称「ひょうたん沼」は、鶴ケ谷団地の中心部に位置し、珍しい樹木や山野草、そして様々な野鳥が観察できます。窪地に灌漑用水用ため池という地形が豊かな自然を残してくれています。9月になりました。7月8月のあふれるほどの陽の光で、葛の葉を先頭にして、我先に葉を茂らせて地表を覆っている姿に、生命のたくましさを感じます。先日、クヌギのドングリの小さなもじゃもじゃを見つけました。秋の実りに向けて木々たちの準備が始まっているようです。

第七十四回 ヨウシュヤマゴボウ 英名:Pokeweed

北アメリカ原産。明治初期に渡来し、空き地や林縁などにふつうに見られる草本。木にならない植物のこと。茎は太くて赤みを帯び、高さ1〜2mになる。葉は長さ10〜30cmの長楕円形で先はとがる。花序には長い柄があり、果期にはブドウのように垂れ下がるのが特徴。花は白色でわずかに紅色を帯び、直径5〜6mm。果実は直径約8mmの扁球形で、液果で、黒紫色に熟す。

 ひょうたん沼で、昨年ノブドウの実っていた近くで、昨年にはなかったブドウのような実を見つけた。ノブドウとは違い明らかに房のようでブルーベリーのように色濃く熟しているようだ。調べてみると、ブドウではなく、ゴボウ・・・ヨウシュヤマゴボウ、漢字で書くと「洋種山牛蒡」。鳥たちを巧みに誘っている様子でした。

 葉は長さ10〜30cmの卵状長楕円形で先はとがり、葉の先は鈍く尖ります。互い違いに生える「互生」で、全縁つまりギザギザはありません。触ると柔らかく、葉物のように食べられそうに感じます。茎が赤いのも特徴です。

 花は6~9月。茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5~6mの小さな花が根元の方から垂れ下がる先に向かって開いていきます。白色の花弁のようなものは、花びらではなく5枚の萼片です。緑色の小さなカボチャのように見えるのは、雌しべです。その周りに雄しべが10本放射状にきれいに並んでいるのを確認いただけると思います。

ヨウシュヤマゴボウは、雌雄異熟といって、雄しべの葯の花粉がついているうちは、雌しべの先が閉じています(下中央)。そして雄しべの花粉がなくなると、中央が10裂して柱頭が開き、受精の準備完了となります。次の世代に強い子孫を残すべく、自家受粉を避ける有効な仕組みですね。さらに根元の方から順番に咲いていくことで、色々なステージの花がさらに実が、一つの房で見られるのがうれしいです。

 夏季に扁平な果実を付けた後に初秋に黒く熟してゆきます。熟した果実は液果。柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、昭和後期の日本の小学校の理科の教材として色水を作るのに使われていました。「Ink Berry」と呼ばれています。万年筆のインクにも使われています。衣服や皮膚に付くとなかなか落ちないことから、観察の際も気を付けましょう。

 名前の由来は、根が牛蒡(ゴボウ)に似ている、里山や山地で育つというので山牛蒡(ヤマゴボウ)で、西洋のものなので洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)と名づけられたとのこと。肝心なことは、両者共に有毒で食べられないこと。

ややこしい事に、山菜のヤマゴボウと呼ばれる漬物が売られて広く認知されているのは、実際のヤマゴボウの根ではなく、“モリアザミの根”を使ったものなのが誤解の元なのです。最近では本物のゴボウを使ったものが多いとのことです。ヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウは全草に有毒なサポニンの一種フェトラッカや硝酸カリを含み、特に根に多いとあります。

ヤマゴボウは元々中国原産で薬用として渡来し、野生化したものであるが、現在はほとんど見かけない。 その一方で、ヨウシュヤマゴボウはいたるところで見られ、根がゴボウに似ている事や、上記のようなややっこしさからか、山菜のヤマゴボウの間違った情報であやまって根を食べる人もおり、平成に入っても味噌漬けにして食べた人たちが集団中毒を起こした実例があるとのこと。気を付けましょう。

 最後に、種子にもその毒は含まれますが、周りの液果は鳥たちには安全で、格好の餌であり、ヨウシャヤマゴボウからすれば、次世代をもとの木から遠い場所に広げてくれる好機でもあります。液果は食してもらいながら、糞と一緒に種子は、遠くの土の上にまかれて広げてもらえるのでず。房の写真を見ていただくとわかるように、房の上のほうは、鳥たちについばまれていて、赤い果軸があらわです。中ごろはもう少しで完熟でしょうか、ベリー色ですね。下のほうはまだ緑色に見えます。


http://kero1113.seesaa.net/article/29867805.html 【毒草のヨウシュヤマゴボウハーブじゃないヨウシュヤマゴボウです。】より

ヤマゴボウ科の多年草です。

耐寒性があって、地上部分は冬に枯れますが、肥大した根茎から翌年芽を出します。

群馬のこの周辺ではよく見かけます。

道端にも草丈50cmくらいの小さなヨウシュヤマゴボウを見かけます。

雑草として引っこ抜かれています。

放置すると2m以上の大型に育つので嫌われているようです。

ヤマゴボウもヨウシュヤマゴボウもいずれも毒草です。

ヤマゴボウは花穂が上を向いて直立し、果実は分果しています。

ヨウシュヤマゴボウは花穂が下を向いて垂れ、果実は分果しません。

一目で違いが分かります。

Q1.ヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウは何の役にも立たないか?

ヨウシュヤマゴボウは英名のインクベリーの名前の通りの黒い果実をつけます。

この実をすりつぶして、染色に使えます。

ヤマゴボウの根は漢方の「商陸」という生薬になり、利尿剤として使えます。

ヨウシュヤマゴボウの根に抗腫瘍作用と感染防御の作用が認められ、抗ガン、抗エイズ薬として研究されているそうです。

Q2.ヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウの危険性は?

どちらも毒草で、食べると嘔吐、下痢などの中毒症状を起こします。

毒性は根>波>実の順に強いです。

実の毒性は弱く、食べても大丈夫かもしれませんが、病めておくのが無難です。

「ヤマゴボウ漬け」として市販されるのは、キク科のモリアザミの根の漬物で、全くの別物です。

ヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウの根は、有毒で食べられません。

子供がヨウシュヤマゴボウの実で色水遊びをして飲むと危険です。

実は毒性が低いですが、子供は中毒症状を起こす危険性が高いです。

ヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウの根に関しては、使い方によっては薬効あり。

使い方を誤れば、毒ということです。

これは、トリカブト、ハシリドコロ、スズランなどの毒草にも共通します。

根に比べて毒性の弱い葉は、茹でておひたしにして食べられるとも言われます。

ヤマゴボウの葉をつなぎに使ったソバも、ネット上で紹介されています。

少量ならば、健康被害はないようです。

ハーブのコンフリーに関する厚生労働省の勧告が思い出だされますね。。


http://kero1113.seesaa.net/article/25431030.html 【ハーブに癒される暮らし・ヨウシュヤマゴボウ】より

ハーブじゃないヨウシュヤマゴボウの続きです…

ご近所では、深く根を張り大きくなる厄介な雑草扱いです。

大株に育ってからでは始末に困るので、見つけ次第引っこ抜いています。

ソコソコの発芽率らしく、道端でも見かけます。

引き抜かれる前に、子孫を残そうとしているのか

50cmほどの小さな株でもしっかり実をつけています。

インクベリーの名前の通り、この実をすりつぶしてインクの代用にできるそうです。

確かに、濃い紫と言うか黒い実はそのような感じです。

ヒマな時に試してみてもいいかな。

有毒植物として有名です。

ネーミングから食用となるヤマゴボウ(アザミの根)と混同されるようです。

誤って食べると中毒症状を起こします。

葉と根に有毒成分が多く、実には少ないそうです。

実は人が食べても害がない程度だと言われています。

これは、実験しませんよ(笑)。

こんな実験で中毒になったら、笑いものですから…

園芸用の植物として、売られてもいるそうです。

ちょっとエキゾチックな感じもして、雰囲気がある草です。

駐車場にも一本残してあります。

草丈2mを超え、茎の直径は5cm以上です。

草というより木ですね。

種が飛んではまずいので、8月に一度バッサリと切りました。

1mほどの高さにしたのですが、すでに1.5mを超えているようです。

花が咲いて、実を付け始めています。

しっかり根を張っているようですね。

冬に地上部分は枯れますが、春に復活します。

駐車場の雑草の中では、チャンパギクと並ぶ大型植物です。

ケロは、どちらも存在感があって好きですよ。


http://zazamushi.net/yousyuyamagobou/ 【有毒なヨウシュヤマゴボウを上から下まで食べ尽くしてみる】より

一応、真似しないでください案件です。

ヨウシュヤマゴボウはゴボウとは縁もゆかりもなく、在来種のヤマゴボウに対する”洋種”ヤマゴボウだ。

食品の「やまごぼう」とも全く関係がない。

今は知らないが、昔ならばウェーイ!って投げ合って服をダメにして母ちゃんに叱られた人も多いのではなかろうか。

あの紫、布につくとほんと落ちないよね。

北アメリカ原産のヨウシュヤマゴボウは平野部の民家周りにも非常に多く、見たことない人のほうが少ないんじゃないかと思うほどにインパクトがある風貌。

一見してヤマブドウのような見た目の果実に、ヤマゴボウという名を冠するゆえ食べられそうなのだが知名度の高い毒草だ。

食中毒事故が起こるのはそれら特徴のせいでもあり、特にヤマゴボウという名は商品名の「やまごぼう」であるモリアザミの根との間違いで起こるもの。

ヨウシュヤマゴボウを含むヤマゴボウやマルミノヤマゴボウには全て同様の毒があるそうで、 果実と根に有毒成分を多く含み、厚生労働省の自然毒のリスクプロファイルによると食べた場合は「腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても刺激作用がある。」とある。

死 ん じ ゃ う の かwww

毒の強さこそ知らないものの、幼少の頃に毒と知って以来、口にすることはなかった。

齧ってみたくらいの人はたくさんいると思う。

一度教われば誰も間違いようのない見た目なので事故もそうそう起こるものではない。

人間、一度食べられないと判断するとそう思い込んでしまい思考停止しがちなもので、草木染めに使ったことがあるくらいで私も食材としては完全スルーして生きてきた。

別名インクベリーとも呼ばれるほど濃い色素は食用以外では利用価値があるものだと思うが、昔のアメリカではこの色素を抽出して安いワインに使用していたこともあるらしい。

で、ヨウシュヤマゴボウの毒成分って何だっけ?

先日ふと気になって見てみると「フィトラッカトキシン phytolaccatoxin :フィトラッカゲニン phytolaccagenin をアグリコンとする数種の配糖体(サポニン)の混合物。主成分はフィトラッカサポニン E phytolaccasaponin E 」とのこと。

サポニン???

サポニンならある程度は熱で分解できる可能性あるんじゃね?(テンナンショウで酷い目に遭ってるが)と思ったら案の定、この有毒成分は熱で分解されるんだそうだ。

だったら、あとは美味いか不味いかだけなんじゃないの?

もしこれが美味かったら、どこにでもあるくせにまず誰も採らないんだから一人勝ちじゃないか。

そういえばハトはこの実を平気で食べてるけど、生豆を平気で食べられるハトは元々サポニンを分解できるということなのだろうかと考えると少し納得がいくが、鳥でも種子を砕いたものを食べるとアウトらしい。鳥は体重が軽いから作用する量も少なくして強く反応が出るのも想像がつく。

更に調べてみると、厚生労働省のページには書かれていない(!)が、根と種子にはポークウィードマイトジェン(PWM: Pokeweed Mitogen)が多く含まれるらしく、同じく有毒なのでこれが原因だろうか。

ポークウィードマイトジェンはリンパ球幼若化活性・赤血球凝集活性などがある植物レクチンとのこと。

つまり食べたら血が固まって最悪死ぬ的な。

赤血球凝集活性のあるレクチンというと、ウナギの血清に含まれるイクチオトキシンもそうだったか。

つまりポークウィードマイトジェンも大豆レクチンやウナギのイクチオトキシン同様そのまま摂取すれば有毒だが、タンパク質だから加熱すれば変性して問題なくなる可能性がある。

過去にはアメリカ南部のアフリカ系アメリカ人伝統料理のソウルフードにヨウシュヤマゴボウの茎と葉が使われていたという。

ただし、有毒だから3回湯でこぼしてから使うと。

・・・?

熱で確実に分解されて、分解されたものも無毒ならば3回も茹でこぼす必要なくね?

もしかして他にも問題の毒成分あるのか?

ある程度問題なさそうな気がするのでセルフ人体実験してみよう。

せっかくだから葉茎・実・根と全て食べてみようか。

ヨウシュヤマゴボウの葉茎を食べてみる

まずは実際にアメリカでソウルフードとして食べてこられていた記録のある葉茎から。

よくよく調べてみると種と根の毒性が強いというだけで、毒は全草にあるらしい。

そりゃそうだ、根から実に毒がワープする訳もない。

どうせならこれくらい食うか。

ヨウシュのほうが手短になかったのでヤマゴボウだけど、毒成分変わらないらしいから問題ないだろ。

食べられていたというんだし、毒が全然抜けてなかったら死ぬくらいの量にしておきたいところ。

記述によると3回茹でるんだよな。

1回目

アクが浮くのと共に、つるむらさきのようなニオイが立ち込める。

サポニンには界面活性があるからか粘り気が出て少々泡立つ。

再沸騰して30秒ほどで一度湯を捨てる。

2回目

・・・なんか茹ですぎてクタクタになるの嫌だなぁ。

3回茹でこぼす理屈もわからないし、毒成分の理論がわからなかった時代に3回茹でたら大丈夫だったから定着したってだけなんじゃないだろうか?

要するに分解するのに3回茹でるくらいの加熱時間が必要ってことなんじゃないだろうか?

納得できないからちょっと長めに茹でて2回でやめてみよう。

できました。

さすが葉物、茹でて絞るとちんまりとしてしまいますね。

あれだけの量を茹でても仕上がればたったこれだけ。

まずはシンプルにおひたしから。

・・・

やっぱり風味も食感もつるむらさきとホウレンソウを足して茹ですぎたような感じだな。

後味に僅かにじんわりと苦味のようなエグ味のようなものを感じるが、野菜の特徴のひとつといったら何も不思議はない程度のほのかなものだ。

おそらく、茹で時間を短くし歯応えを残すことができれば結構美味しい部類の葉野菜になるはずなんだが、しっかり茹でないと毒成分が分解されなくて死ぬかもしれないというのは非常に勿体無いと感じる。

次いで白和え。

うん。

こうなっちゃうともう何だかわからない。

夫を殺そうとヨウシュヤマゴボウで白和え作ってみたが全く効かなかった上に味を褒められてしまい、心変わりしたことを誰にも言わず墓までもっていこうとする妻が日本のどこかにいそうな味だ。

さて、wiki先生によれば症状が出るのは約2時間とされる。

強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣、意識障害が生じ、最悪の場合呼吸障害や心臓麻痺により死に至るそうだ。

2時間も後だと、症状が出てから吐いて胃洗浄しても気休めで耐えるしかないんだろうなぁ。

楽しみですね!

~2時間後~

問題なし!

味としてはさほど秀でたものはないし、茹ですぎないといけない性質上どうしても食感は弱くなってしまうが、この植物は山菜などがなくなってしまう真夏でも秋口でも常に非常に柔らかい葉茎がありながら誰も採らないという大きな利点がある。

これは例え川の水などであっても茹でることさえ可能な状況でさえあれば、食糧事情が悪い中において有用になるだろう。

海が遠ければヌルデでも焼いて塩分をとればいいし。

食べてから言うことでもないが、疑問なのはソウルフードとして伝わってきたのが湯でこぼして食べる方法だけだったことで、加熱で毒成分が分解されるなら炒めてもいいはずなのに何故他の調理は残ってこなかったのかということ。

食べられるという話だけ一人歩きするとやっぱり事故の可能性は付きまとうかも?

ヨウシュヤマゴボウの実を食べてみる

葉茎である程度の安心感は得られた。

となれば、やっぱり最も存在感を誇示している実は放っておけないだろう。

葉茎と異なるのは種子内に多いとされるポークウィードマイトジェン(以下PWM)だ。

おひたしでも花穂程度は食べたが、おそらく含有率が全く違うはず。

しかし、この実を生で食べても大人ならば数粒程度は問題ないらしい。

10粒程度までは問題ないが、エグ味などが増してきて食べられなくなるという話もある。

どれどれ・・・

あぁ・・・うん。

毒がどうのこうの以前に、味見程度の5粒でもう結構です。

ほんのり甘いが僅かな青臭い風味があり、喉越しからじわじわとエグ味を感じ後を引く。

見た目こそブルーベリーっぽいが、味はブルーベリーのように舌に浸潤するような素直な旨味や爽やかさが全くなく、間違いなく美味いものではないと断言する。

この青臭い風味とエグ味、普通に我慢できるものではあるが俄かにカラスウリの悪夢が蘇る。

これは絶対何かあると本能が警告してくる。

大量に入っている種は小粒とはいえ微小というほどではなく、容易に噛み砕ける硬さ。

その感じはキウィやバジルシードより殻が厚めで強い感じだ。

中身は白く詰まっており、特筆する味は感じないので噛み砕く時のボリボリッという響きを楽しむものだろう。

いや、PWMが高濃度だってんなら本来噛み砕いて飲んではいかんのだけど。

実10粒くらいは問題ないという話なので5粒くらいは平気だろうと噛み砕いて飲んでしまったが、とりあえず問題はなかった。

しかし度々比較に挙げるウナギのレクチンがO型の赤血球を特異的に凝集するように、特殊な成分は誰にでも同じ症状が出るとは限らない。人によっては少量でも酷い症状になる可能性があるから生食は避けたほうが無難だろう。

逆に、ウナギを白焼きする程度で無毒化できるのと同レベルの植物レクチンなら加熱するだけで問題ないはずなのだが果たして?

とにかく完熟したものだけを選び大きなものを30房集めました。

インクベリーの二つ名は伊達じゃなく、布だろうが手だろうが染まるとなかなかとれないので水を流しながら実を外しました。

ほんと、見た目だけは美味そうなんですがね・・・砂糖を加えて煮ます。

煮ま・・・

うわぁぁ

ニオイが・・・香りと言いたくないニオイが・・・なんと表現したらいいのかこの不透明なニオイ ブモォ~ンって感じか。

味よりも重要なのは種の毒性を消すことなので、種の味見をしながら煮詰めていく。

しかし何故に生の時より種が不快なニオイを放ちはじめるのか。

数分後、突然種の風味から不快感が薄まり、何かが変わったのがわかった。

ざっくりと出来上がり・・・なのか?

ボリボリッ。ダメだな。

ある程度は想像していたが、フルーティな香りがないというだけでこんなに残念な感じになるものなのか。

不快な臭気が弱まったとはいえ、良い香りが全くないゆえ引き立って感じてしまうので甘いだけで不味い。

順番は逆になってしまうが、このままでは食べきれる気がしないし果実種の中身が化けることもあるのでホワイトリカーと1:1に漬けなおして1ヶ月放置。

さてどうなったか?

ボリボリッうん。不味いね!全然変わってねーじゃねぇかクソッ!

どうにも不快なので不本意ながら種を濾して煮詰めることにする。

こんなことなら最初から果汁を絞って煮詰めればよかった。

あまりに香りが立たないのでシークワサー果汁を少し足したけど焼け石に水。

ただただ甘いだけで個性のないジャムになりました。

1食で舌がドン引きするほど紫になりましたが10分程度で唾液と共に体内に消えるようなので安心ですね。

勿論、体はなんともありませんでした。

種濾しちゃったし当然といえば当然か。

あと、うんこも紫にはなりませんでした。

ヨウシュヤマゴボウの根を食べてみる

ついにボスの登場です。

ヨウシュヤマゴボウの中毒で最も多いのは子供の実の誤食と、根を「やまごぼう」の素だと思って調理してしまう情弱だろう。

商品の「やまごぼう」は本来モリアザミの根で(最近は普通のゴボウのもあるんだとか)、漬物の一種であるからほぼ非加熱で味噌や醤油ダレに漬け込んで作られる。

非加熱ゆえにヨウシュヤマゴボウの毒素が分解されず、よりによってフィトラッカトキシンとPWMの両方が高濃度の部位をそのまま食べることになるので自殺行為といえる。

本当にそんなに間違えるような根なんだろうか?

要するに、葉茎や実と同成分で高濃度なだけならば加熱すればいいんじゃないの?

しかし、調べていくと更に青酸カリや硝酸カリまで含まれてるなんていう記述が出てくる。

硝酸カリはともかく青酸カリはまずい。やめてほしい。

でもそんなものが高濃度に含まれていて致命的ならもっと記載されて注意喚起されてると思うんだよなぁ。

出典がわからないので眉唾でもあるが、ストレートに青酸カリであるほか、ウメやリンゴのアミグダリンみたいな青酸配糖体だったとしても、特筆されないような微量であれば無視してもいいんじゃないか。青酸カリの経口致死量を成人の場合150~300mgとすると、調理後で1~2本の根に0.3gも青酸カリが含まれてるとは思えないから、まぁ死にはしないだろう。

やはり問題となったのは生食によるフィトラッカトキシンとPWMによるものと考えるのがよさそうだ。・・・多分。

死んだら死んだでしゃーないね。

ということで掘りに行ってみると、これがまた困ったことに無いのですよ。

最近はやたらこいつらへの風当たりが強くて、実が色付く頃になると思い出したかのように伐採されてなくなることが多い。

まぁ、目星はつけてあるので茎が10cmも出てればわかるからいいんだけど。

大きかった株の根を掘ってみると想像以上に大きく太い。

こんなに栄養を溜め込んでいるんでは、アスファルトの隙間から生えてるようなものは何度でも蘇る訳ですよね。

ゴボウっぽいかと思ったけど、洗ってみるとむしろ大根っぽい?でもゴボウのようにタワシだけで皮が剥けますね。しかもなんとなく食べられそうな根菜的な香りがします。

これはヤマゴボウと言われなければ食べてしまうかも?

硬っ!

なにこれ硬すぎじゃね?

しかも横に伸びている根の付根は奥深くまで泥が食い込んでいて大きく抉るしかないようだ。

断面。

普通、維管束みたいなものは1本じゃん?

これどうなってんの?

どうしたらいいのかわからず、ひとまず様々な形状に分解してみたところ、この年輪のような濃い部分が強く太い繊維だということがわかった。

多重障壁かよ・・・硬い訳だ。

いや・・・これ「やまごぼう」と間違って食べるとか無理じゃね?

歯折れるって。それくらい丈夫。

そして舐めてみるとなんとなく喉に溜める麻酔薬を使った時みたいな痺れ方を感じる。

最初はサッと茹でてどうにかなるなら、それから漬物にしてみてもいいかと思っていたけど不可能なので諦めた。

作戦変更、とりあえず圧力鍋で柔らかくする。

圧力鍋だとせいぜい120℃台だから青酸は分解できないけど、フィトラッカトキシンとPWMならおそらく短時間で分解できるだろう。

とりあえず半量でテスト。

15分圧をかけ、そこから自然冷却したもの。

イモっぽい香りに何故かカプサイシンっぽいニオイが上乗せされてきた。

どこから出てきたんだこの不快臭。

柔らかくなってみて、明らかにあの年輪は食い物から逸脱していることがわかってきた。

細い根ですら、歯でしごいて食べてみるとこの繊維。

味は可もなく不可もなく、なんともいえないちょっと青っぽいデンプン質。

こんな木の皮みたいな繊維食えないって。

ダメだこりゃと、残りのものも全て圧力かけて水に晒した。

2度水に晒して一晩経過、青臭さもかなり和らいだので可食部を分離する。

上のほうなんか木の皮みたいな繊維がこんなにブ厚く陣取っている。

こんなのをゴボウとかいって噛み切れるとは思えないんだが。

誤食で病院に運ばれる人が定期的に現れるようだが、よほど小さな株を選んでいるのだろうか?

「なんかちょっと違う」と思ったら食べないのも勇気というものですよ。

おまいうとか言うな

ペリペリと柔らかい部分を取り外していき、左が強靭な繊維、右が柔らかい部分。

だいたい半々くらいになりましたが、それでも可食部(予定)は245gあります。

あまり滑らかにしてしまうとただのマッシュっぽくなってしまうので荒めに潰し、塩胡椒で味付け。

2/3を取り分け、ニンジンとインゲンを少々加え、マヨネーズでまとめて

ポテサラもどきのヨウシュヤマゴボウサラダに。

胡椒のおかげで僅かに残るカプサイシンっぽい臭気がスパイスっぽくまとまってくれました。

色が真っ白にならないのと、所々に繊維が少し残っているせいで入れていないはずのツナが入っているかのような錯覚に陥りますが食感がまるで異なるので脳が混乱します。

160g以上食べましたが問題ありませんでした。

しかしこの手間を考えると、もうやらなくていいかなと思えるほどに秀でたところは何もありません。

(略)


コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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