Facebook・ごとう 孝二さん投稿記事「赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け」
この言葉は、ある本にこんなエピソードと共に載っていました。
「私には3歳年上の姉がいます。
私と違って成績も良く、活動的で、生徒会長や部活動の部長もつとめる自慢の姉でした。
それが中学に入学したとたん、『○○ちゃんの妹なのにね』と先生に言われ、
家でも『お姉ちゃんと比べてあなたは』と落胆され。
それまで活発だった私は、日に日に内向的になっていきました。
そんなある日、姉を3年間担任していた先生に突然呼び止められ
『もらってくれる?』と色紙を渡されました。
それにはとてもきれいな字でこう書かれていました。
『赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け』
ずーっと無理していた私は、職員室の中にもかかわらず、ぼろぼろ泣き出してしまいました。
優しくなでてくれた先生の手とその言葉は、今も忘れることのできない宝物です」
人には、その人だけの役割があるのだと思います。神様が「あなたには、これ」と与えてくれた役割が。それは、世間一般の人とは違うことかもしれません。
今は見えないかもしれません。
小学生で見つかるかもしれないし、大人になってからかもしれない。
ここでできることかもしれないし、地球の裏側で必要とされることかもしれない。
それは誰にもわからない。でも、絶対にある。あなただけの「何か」が。
その手がかりとなるのが「好き」なこと。「得意」なことを目指す。それに向かって動くこと。「赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け」 自分を活かし自分を信じ、自分色の花を咲かせてください」たくさんの拍手に送られ、人生を歩んでください。
「この拍手が、あなたの門出となりますように」…
Facebook・思わず涙する感動秘話投稿記事【のび太の感動する話】
のび太君はテストの前日、ママが大事にしていた“プラチナの指輪”をなくしてしまいました。
「これからママにたっぷり叱られることを思うと、とても勉強できない」とドラえもんに泣きつきます。ドラえもんはポケットから「なくし物とりよせ機」を出しました。
ハッキリとなくした物の形を思い出せば、それが出てくるという道具です。
なくした指輪を取り返したのび太君に、勉強をするよう話すドラえもんですが、のび太君は今までなくした物を全部取り寄せました。
ママに捨てられたマンガや、ジャイアンに取り上げられた模型飛行機、
谷へ落としたムギワラ帽子などをはじめとして、様々なものを出していきます。
昔を懐かしむのび太君に、ドラえもんは言います。
「過ぎた日をなつかしむのもいいけどね、もっと未来へ目を向けなくちゃ。
ふりかえってばかりいないで、前を見て進まなくちゃ」
しかしのび太君は、「どうせろくな未来じゃないさ。頭も悪いし、何やっても失敗ばかり・・・ずっと子どものままでいたいな」と言い返し、ドラえもんも呆れて部屋を出ていきます。その時のび太君は、取り出した物の中にあった小さなダルマを見つけました。
それは、亡くなったおばあちゃんが昔、幼いのび太君にくれたものでした。
庭で転んで泣いていたのび太君を、そのダルマを使って慰めてくれたおばあちゃん。
「のびちゃん。ダルマさんはえらいね。なんべん転んでも、泣かないで起きるものね。
のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれると嬉しいな。転んでも転んでも一人でおっきできる強い子になってくれると・・・、おばあちゃん、とっても安心なんだけどな」
当時のび太君はおばあちゃんに、「ぼくダルマになる」と約束しています。
今は亡きおばあちゃんとの最後の思い出に頬を濡らしたのび太君は、やがて立ちあがり、机に向かって勉強を始めます。
「ぼく一人で起きるよ。これからも、何度も何度もころぶだろうけど・・・。
必ず起きるから安心してね、おばあちゃん」
Facebook・能村 聡さん投稿記事『自己信頼~自分を信じ抜く』(再投稿)
19世紀の米国の哲学者・思想家のエマソンの言葉から
「人は自分の人生を支配する最高の権利を持っている」
この言葉は、周囲の評価や出来事に左右されず、自分がこれは重要だと思うことを大事にしながら、自分の人生を自由に生きることです。
「偉大な人ほど平凡な一日を真面目に過ごす」
これは、地に足をつけて、いまをいきることの大切さを示した言葉です。
さらに・・・・
「我々の強さは、弱さから生まれる」
人の言葉に左右されやすい、傷つきやすい「弱さ」も別の視点から見れば、人の気持ち(心)に敏感であり、それに高い感度を持つからこそ、最も相手が必要とするタイミングで、相手が喜ぶことで何をしたらよいかがわかる、他者と相互理解・相互信頼の関係性をつくる高い潜在能力を持つという”強さ”です。
エマソンはずっと「自分のままで生きよ」と説いています。
それはわがまま身勝手に生きよという意味ではなく、本当の自分は何をするために、生まれてきたのかに忠実に生きることなのです。
自分のミッションが何かは、自分がやっていて一番楽しいワクワクすると感じることにヒントがあるでしょう。
自分の内面を磨き「自己信頼」(自分を信じる力)を発揮せよということです。
自分を救済するのは所詮、自分でしかないのです。
そのために頼るべきは外にあるものではなく自分自身です。
自分への信頼の強さこそ生きていく支えです。
そんなこと言われたってできない、自分を信頼できるようになるにはどうしたらよいのか?できないと諦めている自己肯定感が低い人も現実には多いです。
自己信頼できるようになるには、どうすればいいか?それは、エマソンの言葉にあるように日々の平凡な暮らしで遭遇するする様々な体験から学び、すべてに感謝の念を持ち、それらの体験を人生の糧として、一歩一歩、成長していくこと、しっかり地に足をつけて今を生きていくこと、でしかありません。
自らの意識が現実を創っていつのですから、自分の正直な想い(本心=本当の心・気持ち)が創造した、ハートに喜びを感じる現実を小さな”成功”として積み重ねていくことです。
*参考:エマソン 自分を信じ抜く100の言葉 中島輝 著 朝日新聞出版 刊
ラルフ・ウォルドー・エマソンは南北戦争前夜に花開いたいわゆるアメリカ・ルネッサンスを代表する思想家、ドイツ観念論、ことにカント哲学の精神をアメリカに移入して、超絶主義を提唱した思想家。
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