三葉木通

http://pcweb.hobby-web.net/7110/102304.html  【ミツバアケビ・三葉木通】より

科属:アケビ科アケビ属

茎はつるになって他物に巻き付き、古くなると木質化する。

「アケビ」という名前の由来は、熟した果実が割れることから、「開け実(アケミ)」→「アケビ」になったという説や、古く朝廷に献上されたという、アケビに似た果実「ムベ(熟しても果実が割れない)」と比較した名前。

よく似た仲間にはアケビ(小葉が5枚)、両者の中間の形態を持つゴヨウアケビ、常緑のムベなどがあります。 花弁に見えるのはがく片で雄花と雌花があります。大きさは雌バナのほうが、はるかに大きくなっています。

花には花弁がありません。花弁状のがく片は3個。花序の先端に雄花が10数個、基部に大形の雌花が1~3個つきます。


https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/cc3f8e1f9dbdeb1fc3309ccaafb81379  【我が家のアケビ(木通)&ミツバアケビ(三葉木通/三葉通草)】 より

2008年10月7日(火)、我が家のミツバアケビ(三葉木通)&アケビ(木通)の果実が、大きく縦に割れ熟してきたので採取しました。妻が知人にあげると言っています。果皮を炒めものにでもするのでしょうか?!

2007年10/10(火)、我が家の塀にからまっている普通の5枚葉のアケビ(木通)と3枚葉のミツバアケビ(三葉木通)の実が熟して割れてきたので、全部収穫しました。割れた実の中身は全部1人で食べてしまいました。種子が多いのが難点ですが、甘くておいしかったです。

2006年10/5(木)、我が家の塀にからまっている普通の「アケビ(木通)」と「ミツバアケビ(三葉木通)」の実が熟してきました。

普通のアケビの葉は5枚ありますが、名前の由来になっているようにミツバアケビの葉は3枚です。

2005年5月3日(水)、我が家の塀にからませている「ミツバアケビ」と「アケビ」の花が咲き始めました。上の画像の最後だけが「アケビ」の花で、後は全部ミツバアケビの花。

なお、普通の「アケビ」の花の色は、下記の画像のように淡い紫色です。

ミツバアケビ(三葉木通/三葉通草)アケビ科 アケビ属

Akebia trifoliata

山野の林のそばや草やぶの樹木にからみついて伸びる落葉つる性木本(樹木)。庭などにもよく植えられている。アケビに似ているが、葉の小葉が3個なのが「ミツバ(三つ葉)アケビ」の名の由来である。別名:アケビカズラ

葉の小葉は3個で、小葉は幅が広く、縁には波状の鋸歯がある。花は1本の蔓に雄花と雌花がつき、4~5月に咲く。雄花は直径約5mm、雌花は直径約1.5cmほどで濃紫色(チョコレート色)。3枚の萼に囲まれ、円柱形の雌しべがある。雄花は小さくて、多数がブドウの房状につく。雄花も濃い紫色である。1つの枝に雄花と雌花が並んでいるが、自花受粉はしない。別株がないと実にならない。

果実は長さ6~10cmぐらいでアケビに比べると実がずんぐりしている。分布:北海道~九州

なお、普通の「アケビ(木通)akebia quinata」の葉は、5個の小葉がある掌状複葉。小葉は長さ3~6cmの長倒卵形~楕円形で、5枚で1つの葉になる。小葉は車輪状につく。

4~5月、淡紫色の小さな花が垂れ下がって咲く。同じ花序に雄花と雌花が混じってつく。雄花は直径1cmほどで、花序の先端部に数個つく。雌花は直径約2.5cmと大きく、花序の基部に1~3個つく。

果実は長さ6~10cm。熟した果肉は種子が多いのが難点だが、甘くておいしい。果肉は炒め物に、若芽もお浸しなどにして食べる。

蔓は丈夫で、籠の材料としてよく利用される。分布:本州~九州秋(8~10月)に実が縦に大きく裂開する。厚い皮が割れて現れた果肉は甘くておいしいが、タネが沢山ある。

名前の由来については、平安時代には「アケビカズラ」や「アケビヅル」の名前があったが、その後、「カズラ」や「ヅル」がなくなり、「実が開くので、「開け実」。「アケミ」が転じて「アケビ」になったという。

また、この草の漢名が「木通」であると分かり、アケビにこの字を当てたという。

今年の3月で79歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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