気象と健康状態

Facebook・三浦 直樹さん 投稿記事【気象と健康状態】

こんにちは(^^)

豪雨・長雨が続き、被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ予断を許さない状況ですので、引き続き警戒が必要ですよね。

当たり前の話ですが、我々の健康状態や精神状態は、自然気象の影響を受けます。

長雨で低気圧優位の状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、交感神経優位の状態になります。

過緊張状態で血液やリンパ液などの体液循環が悪くなるため、肉体的には神経痛や炎症の増加、喘息などの呼吸器疾患、脳や心臓など血管系の病気などが悪化しやすくなるのです。

精神的にも、イライラや落ち込みなど、不安定な状態が引き起こされます。

さらに、雨で日照時間も短くなるので、日光の刺激で分泌が刺激されるという精神安定物質・セロトニンの分泌量が減り、うつ状態にもなりやすい。

世界的なデータでも、古くから日照時間の短い国ほど自殺率が高いとか、日本でも東北地方が『雪国うつ』などと言われて、自殺率が高かったりします。

また、湿度の上昇による【湿邪(しつじゃ)】という邪気の影響を受け、水分代謝にも不調を起こしやすい。

関節炎や皮膚疾患の方などは、水毒で炎症が増強することも。

これに加えて、昨今はコ●ナ禍での閉塞感。

緊急事態宣言や外出自粛などで、さらに精神的な閉塞感も高まっています。

先の見えない不安感にさいなまれ、物理的にも精神的にもお困りの方がたくさんおられると思います。

とはいえ、自分の体は自分で守らないといけません。

こんな時期だからこそ、しっかりとしたセルフケアが必要です。

以下は、当たり前のセルフケアですが、

◎体を冷やさない(なるべくお風呂に入る。体を冷やすものの過食を控える。空調に頼りすぎない、など)

◎しっかり呼吸する(マスク生活の呼吸障害も、しっかり意識しましょう)

◎食事や咀嚼を整える

◎適切な水分補給を行う

◎室内でも体を動かす

◎規則正しい生活をする

◎ストレスのケア

など、このあたりの当たり前のことを見直して、自律神経のバランスを整えていくように意識することが大切です。

止まない雨はありません。

社会全体の何となく鬱蒼とした集合意識に、心も体も飲み込まれないことが大切ですね。

私は明日も講演会なので、いつもと変わらず淡々とスライド作ります。

皆様も、ご自愛くださいね~(^^)/


Facebook・竹元 久了さん投稿記事 🔵世界の異常気象、大規模災害、食糧高騰

異常気象で食料品高騰、世界的なインフレは日本を巻き込むか?水不足と飢餓で各国混乱

リンク より抜粋

■世界中で拡大する大規模火災

オリンピックの開催期間中、日本の主要メディアではほとんど報道されることはなかったが、世界中で大規模な森林火災や山火事、干ばつ、そして異常気象に関連するさまざまな災害が、それこそ堰を切ったように多発していた。

ギリシャ全土で大規模な山火事が相次いでいる。山火事の発生は586件に上り、キリアコス・ミツォタキス首相は9日のテレビ演説で「未曽有の規模の自然災害」と位置付けた。また米カリフォルニア州では大規模な山火事、「ディキシー・ファイア」が猛威を奮い、歴史ある小さな町がほぼ焼失した。避難命令が出された数時間後には、火災の熱で街灯がゆがみ、歴史的建造物が焼失した。

またロシアのシベリアでは、大規模な森林火災で発生した煙が、歴史上初めて北極点に到達した。ロシアの監視機関が火災のさらなる悪化を警告している。8月6日、アメリカの「航空宇宙局(NASA)」が公開した画像には、ロシアの大部分を覆う何百もの森林火災からの煙が写っていることを確認した。

衛生画像では、火災現場から3,000キロも離れた北極点に、煙が到達していたのだ。のみならず、8月6日にはロシアのほとんどの地域が煙に覆われていた。シベリアの森林火災の規模の大きさを示すものとなった。

これはほんの一例である。大規模な森林火災や山火事は、アメリカ、カナダ、シベリア、トルコ、ギリシャ、レバノン、アルジェリアなど世界各地で発生し、甚大な被害をもたらしている。

■異常気象と食料価格の高騰

<ブラジルのコーヒーとトウモロコシ>

今年の夏、ブラジルで64年ぶりに雪が降った。 異常低温のために、ブラジルの農業生産は大きな打撃を受けた。ブラジルは世界でも有数のトウモロコシの輸出国だが、現時点ではトウモロコシの生産量は当初の予測を大幅に下回ると予想されている。

またブラジル産のアラビカコーヒーの価格は、8月の最初の週に約7年ぶりの高値を記録した。異常な寒さがアラビカコーヒーの収穫に影響を与えたので、企業はコストを消費者に転嫁せざるを得なくなっている。そのため、今後さらに価格が上昇する可能性がある。

ブラジル政府の予備的な試算によると、先週の霜だけで15万~20万ヘクタールの被害があり、これはブラジルのアラビカ総作付面積の約11%にあたる。

また、ブラジルのトウモロコシだが、畑への被害の全容はまだ明らかになっていない。 現在のところ、トウモロコシの総生産量は昨年に比べて約17%減少する可能性があると予測されている。

<メキシコの牛肉>

メキシコ北部では、水不足による干ばつが深刻だ。このため、牛が食べる植物が極端に不足しており、多くの牛が死んでいる。この2年間の極度の干ばつにより、メキシコ北部の広大な地域は骨抜きにされてしまった。高品質な牛の産地として世界的に有名なソノラ州では、早々に家畜の売却や屠殺を余儀なくされたので、ソノラ州の牛の数は110万頭から約63万5,000頭に減少したと当局は発表している。

メキシコは、世界第6位の牛肉生産国である。この牛肉生産の減少は、かなり近いうちに価格上昇の原因になることだろう。

<マダガスカルの飢餓>

インド洋に浮かぶ島国マダガスカルは、過去40年間で最悪の干ばつに襲われている。

マダガスカル南部では雨がまったく降らず、作物の不作や大量の飢餓が発生しているが、これらはすべて気候変動が原因だ。国連の「世界食糧計画」によると、100万人以上が十分な食料を得られず、数万人が飢餓の危機に瀕している。

<アメリカの水不足と小麦>

アメリカは世界有数の小麦の生産国だが、やはり深刻な水不足に見合われている。だが、全体の生産量がどのくらい影響を受けるのかまだはっきりしていないようだ。これからどのくらい深刻なのか分かってくるようだ。ただ、内陸北西部の小麦生産量はかなり減少すると思われる。

しかし、特に大規模森林火災に襲われているカリフォルニア州の水不足は、深刻な状況に達している。例えばメンドシーノ海岸のフォートブラッグ市では、緊急用の海水淡水化システムの設置を急いでいる。またヒールズバーグ市では、芝生への水やりが禁止され、最高で1,000ドルの罰金が科せられる。シスキュー郡のホーンブルック市では、蛇口が完全に乾いてしまい、水道局の局長すら、片道15マイルもかけてシャワーや洗濯をしている始末だ。

このような事態は、これまで経験したことがない。カリフォルニア州は少なくとも1977年以来、最悪の干ばつに見舞われているが、7,500カ所の公共水道のうち、どの水道が最も深刻な水不足に直面しているのか調査されていなかった。最近カリフォルニア州当局によって調査が行われた結果、「危機的な水の供給問題」に直面している水道が少なくとも81カ所あると警告している。これには、カリフォルニア北部のかなりのエリアが含まれる。

こうした状況が、農畜産物や食料の生産に甚大な影響を与えることは間違いない。しかし、いまのところ、影響がどの程度のものになるのか、その全体像はまだ分かっていない。かなり近いうちにはっきりとしたデータが出てくることだろう。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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