月映し

Facebook森井 啓二さん投稿記事

中秋の名月、美しかったですね。月を撮ったら、飛行機が写りました。月映しは御存知でしょうか?

「月映し」は、盃に日本酒を満たし、そこにしばらくの間、月を映してから、味わって飲むことで月光のエネルギーを取り入れる方法です。

お酒を飲まない人は、水を満たして月映しをしましょう。

私はお酒の代わりにEMXを使いました♪

また、洗面器などに水を張って月映しを行い、それで顔を洗うこともお勧めです。月のエネルギーで顔を洗うことで、かぐや姫の美しい波動も取り入れましょう。

月映しは、月の波動を自分に取り入れるとても良い方法の一つです。

実際に医療分野での治療にも使われてきました。


https://ameblo.jp/masanori819/entry-12822091972.html 【2023.9.29一日一季語 名月(めいげつ) 【秋―天文―仲秋】】より

人肌の燗こそよけれ月今宵    梅村すみを

古来より秋の収穫を神々に感謝し、月の下でお酒を飲む「月祀り(つきまつり)」の風習があったという。

中秋の名月に行う月見は、平安時代に中国から伝来し、貴族たちは観月の宴を催し、水面に映る美しい月を眺めたり、杯に月を映したりして月見酒を楽しんだ。鎌倉・室町時代になると、月見の風習は武家や庶民へと広がる。

現代を生きる人たちにもこの粋な文化に改めて目を向けてほしいとの思いから、一年で最も月が美しいとされる中秋の名月の日が「月見酒の日」として2017年に制定された。ちょっと肌寒い夜には、この句のように、人肌でいただきたい。

【傍題季語】

明月(めいげつ) 望月(もちづき) 満月(まんげつ) 今日の月(きょうのつき《けふのつき》) 月今宵(つきこよい《つきこよひ》) 三五の月(さんごのつき) 十五夜(じゅうごや《じふごや》) 芋名月(いもめいげつ)

【季語の説明】

中秋は、空が澄みわたり最も月が美しく見えるため、旧暦8月15日の十五夜を「中秋の名月」と呼びお月見をする。新暦の今も、旧暦8月15日の「十五夜」=「中秋の名月」にお月見をする。日本では中秋の名月は農業の行事と結びついて「芋名月」と呼ばれる

【例句】

名月や池をめぐりて夜もすがら   松尾芭蕉

名月や雲ゆるやかにゆるやかに   林翔

名月や琵琶湖に沈むいくさ道    神蔵器

名月となるべき光名月に      竹下陶子

名月や帰り仕度の作業員      南浦輝子

恋ふたつ巴とめぐる良夜かな    能村登四郎

大事成し終へ満月の遠嶺道     小澤克己

望の夜のきゆきゆと砂鳴る大砂丘  川島真砂夫

明月へ地球の水音風の声      鈴木直充

わたつみの太郎芋名月とや言はむ  岡井省二

【すすき】

ススキは月の神様の依り代と考えられています。本来は実りを象徴する稲穂をお供えしたいのですが、稲刈り前なので、稲穂に似たススキを用いるようになったと言われています。

ススキのみ、または、秋の草花と一緒に花瓶に生けて供えます。

また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされているため、お月見の後、軒先にススキを吊るす風習もあります。

【十五夜・十三夜・十日夜】

お月見には実りに感謝をする意味があるため、芋類の収穫を祝う旧暦8月15日の「十五夜」(別名「芋名月」)のほかにも、栗や豆の収穫を祝う旧暦9月13日の「十三夜」(別名「栗名月」「豆名月」)、田の神様に感謝をする旧暦10月10日の「十(とお)日夜(かんや)」にもお月見をする習わしがあります。

2023年の十三夜は10月27日(金)

2023年の十日夜は11月22日(水)

【十五夜の三つの目的】

収穫への感謝、豊作への祈り

1つ目は、農作物の豊作を願うことと、この時期に獲れた野菜などへの感謝。

月への感謝

2つ目は、昔は月の満ち欠けなどによって天気を予想したり、月のあかりで暮らしていたことから、月の恩恵に感謝をする意味。

最も美しい秋の月を眺める

3つ目は、1年のうちでこの時期の月が最も美しいといわれていることから、月を眺めるため。

これらの意味や目的から、十五夜にはお供えものをし、お月見をするのが習わしです。


https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/65165c73b3cba4bb6cefc0de202081322ebc48d7 【星空はなぜ心を癒すのか:癒しと希望の心理学】より

季節季節の星座。七夕やお月見の行事。流星群や月食などの天体ショー。私たちは、星空を見上げます。星空は、私たちの心を癒し、希望の明かりを灯してくれます。でも、なぜ星空にはそんな効果があるのでしょうか。

■夜の癒し

夜は、副交感神経系が働き、心身が休む方向に変化します。夜は、昼間よりも静かになります。夜は、仕事も学校も終えています。夜の暗闇と静けさは、物理的にも心理的にも、雑音を消してくれます。

■星空を見に

星空を見るということは、テレビから離れます。家事から離れます。大自然の中に行かなくても、ちょっとベランダに出るだけでも、それはほんの少しの、日常からの解放です。

ほっと一息つき、日常の雑務から離れ、私たちは星空を見に蛍光灯の下から離れます。

星を見るとき、私たちの体から力が抜けています。体のリラックスが、心のリラックスにもつながります。

■星空を見上げて

「見上げてごらん、夜の星を」(作詞:永六輔)。星を見るためには、見上げます。目を上に上げると、人は元気になります。心が行動を作りますが、行動も心を作るのです。

ごろんと横になって星空を見ることもあるでしょう。それは、とてもリラックスするポーズです。

星空を見るということは、遠くを見ることです。遠くを見ると、目の筋肉がリラックスします。頭痛も肩こりも良くなって、体も心もリラックスできそうです。

■星明かりと星の瞬き

真っ暗闇では心が不安になりますが、暗闇に輝く光は、心を落ち着かせ、希望の思いを起こさせます。どんな暗闇も、光には打ち勝てません(聖書:ヨハネ1章5節)。光は希望の象徴です。

じっと光を見つめると、心から雑念が消え、心がすっと集中します。昔の催眠術ショーで、「はい、この時計を見てください」と言って、目の前で懐中時計を揺らすシーンがよくありましたが、何かをじっと見つめさせるのは、催眠療法で使う手法です。

星明かりは、静かに、そして不規則に瞬いています。人は、機械的で規則的な音や光の変化と繰り返しを嫌います。何だか、イライラします。ところが、揺らぎのある音や景色は好みます。

川のせせらぎ、海のさざ波、風鈴の音、ロウソクの炎、心臓の鼓動、木漏れ日、蛍の光。これらは、「1/fゆらぎ」と呼ばれ、心を癒すとされています。星の瞬きも、心を癒します。

■星空を見つめて

私たちは、夜空の星の一つひとつが、惑星や構成だと知っていますが、昔の人はそんなことは知りません。現代人にとっても、理屈ではわかっていますが、実際に見えるのは暗闇に光る小さな光の点です。川や山のような意味のある景色ではありません。でも、だからこそ、そこに人の様々な心が投影されます。

意味のない光の集まりに、人は意味をつけようとします。光の点と点を結びつけ、星座を作ります。さらに星座ごとの壮大な物語を作り上げました。

私たちも、星空に自分の心を映しこみます。何もない夜空だからこそ、自分の心が映ります。私たちは、星空を見つめながら、自分の心を見つめます。心を見つめ、変えられないことを受け入れ、変えられることを変える勇気を願います。

■星に願いを

7月7日七夕には、短冊に願いを書きます。クリスマスツリーの一番上にには星を飾り、神に祈ります。大昔から、人々は星空を見上げ、星に願いを捧げてきました。

西洋文化でも、流れ星に願いを捧げる風習がありますね。「夜空の星に願いをかける」(ディズニー映画『ピノキオ』の主題歌)と。「流れ星が流れている間に3回お願いすると、願いが叶う」と。

古代人の間には、流れ星は神が地球の様子を見るために天の扉を少しだけ開けた時の光だとする考えがありました。だから、この時にお願いすれば、神に届くと考えたのでしょう。

流れ星が流れるほんの一瞬に3回もお願いするのは、とても難しいでしょう。でも、星空を見上げながら、手を合わせ一生懸命願い、流れ星を見つける幸運を見つけ出そうとする。この思いが、願いの実現につながるのだと思います。

■星に見守られ

愛する人が亡くなった時に、その人はお星様になったのだと言う人もいます。星になって、いつも君のことを見守っているよと。私たちは星を見上げますが、星はいつも私たちを見ています。私たちがどこへ言っても、月はついてくるように。

星空は、いつも私たちを見守っている。それは、神仏に見守られている感覚につながります。だから星空は、癒しであり、私たちの願いが叶う希望にもなるのでしょう。

■大宇宙の中の私

古代人にとっても、天文学の知識を持っている私たちにとっても、星空はとても広く、大きな存在です。あの小さな光の点も、何億光年も離れた巨大な星かもしれないと私たちは知っています。

私たちは、日常生活の中でストレスを貯めていきます。人間関係で悩みます。けれども実は、世界から見れば小さなことなのでしょう。100たてばみんな死んでいて、誰もその問題を覚えていないでしょう。

ストレスから解放され、新たな希望を持つためには、大きなことを忘れないことです。私たちは、日常生活の中で毎日一生懸命生きていますが、同時に、大宇宙の中の小さな存在なのでしょう。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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