Facebook森井 啓二さん投稿記事
美しい夕焼け。何かを見て美しいと感じるのは心の美しい波動と共鳴するから。
あらゆるものに美を見つける能力と美に対する繊細さは、心の精妙さと魂の神性の進化と比例する。
Facebook相田 公弘さん投稿記事「心の色えんぴつ」
最近わかったことですがわたしたちは生まれた瞬間から心に色えんぴつをいただくんですってね 魂の成長ぐあいによって 3歳で10本 7歳で20本 10歳で30本 15歳で
50本 20歳になるとね 一気に100本! 人にもよるらしいけれど
生きていると いろいろなことが 起きますよね
楽しいことばかりなら超うれしいけれど 涙が止まらなくなったり 誰かのことを たまらなくキライになったり 寂しい気持ちがふくらんで 立つことすらできなかったり
そういう時にですね もっている色えんぴつが 力を発揮するわけです
グレーだった心の空を 鮮やかなイエローで キラキラに塗りつぶす
嫌な気持ち ブラックが闇をつくれば 鮮やかなオレンジで 温かな夕焼けを
30歳からは ほんとうにその人しだい 200本になる人もいれば 300、400、
500と色のバリエーションをコツコツ増やす人もいたり心の色えんぴつをたくさん持っている人はね たくさんの楽しみが 味わえるようです
たとえ何が起きようと さささっと 色で塗りかえてね すべてを整えてしまうから
楽しみの彩りに変えてしまうんだってさ
わたしの色えんぴつさぁて 何本あるのかな 今度数えてみましょうね
※鈴木七沖さんの投稿より
https://seina-mirror.com/2021/05/11/colorphypsychology/ 【知って得する「色」のお話し♪ 〜色彩心理学とは〜】より
こんにちは!鎌田 聖菜です。突然ですが、あなたは色が脳に与える影響をご存知ですか?
「色」は目が捉える光の振動であり、波動です。色の光は全部振動しながら直進していますが、一定の時間でどれくらい振動しているのか、また波長の大きさがどのくらいかによって表されます。
様々な波動は、視神経を通り、ダイレクトに電気信号として脳に送られ、私たちの日常生活の感情や思考を左右しています。色が私たちに与える影響は計り知れません。
大きな振動がゆっくりと視神経に入る
「赤」は大きな刺激(興奮作用)となって脳に届きますし、緑が癒しの色とされるのは、
その光の波動が私たちにとって心地よい波動だからなのです。
飲食店に赤や黄色、食品メーカーに白が多く用いられるのも、胃を活発にさせ食欲を増進させる色だからです。
考えてみたら、マク〇ナルドやお菓子メーカーのロッ〇やメイ〇とかも赤に白か黄色ですもんね!!
「色」にも全てこういった科学的根拠があり、心理的な意味があります。
その中には、私たちの性質や個性をより輝かせるヒントが隠されています。
もしも、人間関係からくるストレスで肌荒れが起こっているのであれば、コミュニケーション能力を上げて人間関係を修復させる「青」が効果的ですし、恋愛関係に悩んでいるのであれば、女性らしさや母性を演出する「ピンク」が効果的です。
自分を最高に魅力的に魅せるためには、自分の性格や性質に沿った色を使うことが大切。
今、自分に必要な「色の意味」を知り、“今日は何のためにどの色を使うか”
という目的意識をはっきりさせることで、毎日選ぶ色がいつでも使える最強の「御守り」兼「自己演出方法」になるのです。
ただ、外見的に飾るだけの色選びはもう終わりにしましょう^^
私たちの新しい自己演出法は「己を知る」ことなのですから。
色が私たちのカラダや意識に働きかけるチカラは無限大です。
いま、私たちが選んでいる色は自分の本音の鏡。ぜひ、色のチカラを借りて
自分の人生のパフォーマンスを上げてみませんか?
https://www.sakigake.jp/special/2020/haiku/article_93.jsp 【いろいろな「色」を詠む】より
秋来ぬとサフアイア色の小鯵あじ買ふ 杉田久女
立秋の頃、生きのいい小鯵を買う。その鯵の色が「サファイア色」なのです。
草餅を焼く天平の色に焼く 有馬朗人
いい感じに焦げ目のついた草餅の色を「天平の色」と詠みました。
ひぐらしや点ともせば白地灯の色に 金子兜太
蜩(ひぐらし)が鳴く初秋の日暮に灯をともす。着ている白い服が、灯火の色を帯びたのです。
古き世の火の色うごく野焼かな 飯田蛇笏
山の色釣り上げし鮎あゆに動くかな 原石鼎
木がらしや目刺にのこる海の色 芥川龍之介
夜の色に沈みゆくなり大牡丹ぼたん 高野素十
「火の色」「山の色」「海の色」など、「○○の色」という言い方はうまく使うと効果的です。そのような技法を用いた投稿句を見ていきましょう。
梅干して今年の出来も母の色
相馬昭美さん(大仙市)の作。梅干しにする梅が今年もうまく干せた。母がつくった干し梅を同じ色合いだというのです。
語順や語感を吟味する
染まりたり若葉の色へ梵鐘も
坂口いちおさん(群馬県)の作。梵鐘の周囲は一面の若葉。若葉の色が梵鐘に映っているのでしょう。以下のようにしたほうが読みやすい語順だと思います。
梵鐘も若葉の色に染まりたり
「染まる」が若干強い感じです。もう少々抑え気味の表現を試みます。
梵鐘に若葉の色の映りけり
読みやすい表現にする
小康の吾あの顔色の寒卵
楊明枳さん(中国)の作。寒中の鶏卵は滋養に富むとされ「寒卵」は冬の季語です。白い寒卵を見て、病中小康を得た自分の顔もこんな色だと思ったのです。青い顔や土気色の顔ではなく、白いなりに生気の戻った顔色なのでしょう。中七は「アノガンショクノ」または「アノカオイロノ」と読むのでしょう。以下のように、「ワガカオイロノ」とすると読みやすいと思います。
小康の吾わが顔色の寒卵
省略できる語は略す
通学路菜の花色に染まる朝
赤坂朱美さん(由利本荘市)の作。登校する道の周囲が一面の菜の花畑なのでしょう。「菜の花色」というよりも「菜の花」そのものを詠(うた)うほうがよいと思います。「登校」といえば「朝」は省略できます。
登校の道一面の菜の花に
説明的な表現を避ける
明くる空薫風の色一段と
長操さん(金沢市)の作。夜明けの薫風(若葉を吹く、薫るような風)を詠んだ作。「一段と」がすこし説明的です。「薫風の色」は若葉の季節の木々の色。それをそのまま詠えばよいと思います。
明くる空薫風の木々あざやかに
「かな」を使ってみましょう。
薫風の木々あざやかに夜明けかな
ゆったりと書く
授業中ソーダ飴あめ色春の空
授業終えパンジー色の黒板よ
浦島奈々さんの作。授業中に見上げた空はソーダ飴のような青。「ソーダ飴色」は言葉が窮屈です。もっとゆったりとした書き方を試みましょう。
ソーダ飴の色の春空授業中
「パンジー色の黒板」とは、いろいろな色のチョークの字が残っているのです。「色」という字を消して、パンジーのような黒板としてみましょう。
授業終り黒板がパンジーのよう
中七から下五にかけての「黒板がパンジーのよう」は句またがりです。
https://www.sakigake.jp/special/2020/haiku/article_38.jsp 【色で変わる句の気分】より
「白」を詠んだ芭蕉の句を拾います。
梅白し昨日ふや鶴を盗れし 芭蕉
(梅が白く咲いている。この庭に鶴がいないのは昨日盗まれたのか)
石山の石より白し秋の風
葱(ねぶか)白く洗ひたてたるさむさ哉(冬)
海くれて鴨のこゑほのかに白し(冬)
月白き師走は子路が寝覚哉
(冬・師走の月の白さは、孔子の門人で廉直で知られた子路の清々(すがすが)しい寝覚めの心地のようだ)
水仙や白き障子のとも移り
(冬・水仙と白い障子が相ともに映え合っている)
こうして見ると、寒々とした冬の感じを「白」に託した句が多いことに気づきます。一句の気分と色彩の表現とがどう結びつくか。今回も色彩に着目した投稿句を見ていきましょう。
省略で想像をかき立てる
刈田とて求めて集う白きたち
山内景子さん(横手市、39歳)の作。落穂や小動物を狙って白い鳥などが刈田に集まって来るのでしょう。淋しい刈田の景のささやかな賑わいです。「白き」は白きものという意味。鷺(さぎ)などと特定せず、漠然と「白きたち」と言ったことで、かえって読者の想像が膨(ふく)らみます。同じような手法を用いた作例に
冬晴に応ふるはみな白きもの 後藤比奈夫
があります。
表現をなめらかにする
闇に浮く白き指先風の盆
結城啓至さん(神戸市、83歳)の作。風の盆の物寂びた感じを、踊る人の指の白さに託しました。よりなめらかな表現を試みましょう。
闇に浮く指先白く風の盆
省略できる語を探す
雨上がり道の烏や白日傘
西田みや女さん(神戸市、53歳)の作。夏の雨上がり、黒と白を対照させました。「道」は省略できそうです。
雨上がり白き日傘と烏かな
形容する言葉を重ねる
黒々と濡れて小さし鹿の鼻
南幸佑さん(東京、海城高校2年)の作。「黒々」「濡れて」「小さし」と畳みかけるような形容を重ね、「鹿の鼻」をクローズアップしました。
濡れたものの質感を「黒」で表現した句は芭蕉にもあります。
しぐるゝや田の新株(あらかぶ)の黒むほど 芭蕉
収穫して間もない田んぼの刈り株が、時雨に濡れて黒ずんでいます。
主体は何かを考える
鮎の里渓谷の青迫り来る
桝尾初美さん(山口県、63歳)の作。鮎の名産地。渓谷の側壁が迫って来る。その青さは草木の青さでしょうか。迫って来るのは「青」ではなく「渓谷」です。その点に留意して添削を試みます。
鮎釣や渓谷青く迫り来る
中七は「渓谷の青」より「渓谷青く」のほうがよいと思います。人物の姿を入れると句が生き生きとしますので、上五は「鮎釣」にします。
芭蕉も「青」という色を句に詠み込んでいます。
青くても有(ある)べき物を唐辛子 芭蕉
青いままでもいいのに、秋になると唐辛子が赤く色づく。唐辛子という植物を詠んだ句ですが、人生訓にも通じるような味わいがあります。
ざり蟹の爪鮮やかな朱を掲げ
吉野宥光さん(埼玉県、70歳)の作。ザリガニ(夏)の鮮やかな朱色の爪。掲げるのは爪そのものですから、以下のように語順を入れ換えましょう。切字の「や」を使って句の形を整えます。
ざり蟹や鮮やかな朱の爪掲げ
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