Facebook相田 公弘さん投稿記事
日本語は、あしたという言葉を“明るい日”と書くんです。
あしたが明るい日になるかどうかなんて、誰にもわかりません。
雨が降って日が差さないかもしれない。雲に隠れて月だって出ないかもしれない。
でも「明日は明るい日だ」と、昔の日本人は決めたんです。
この前向きさが日本人です。あしたは明るい日にしなければならない、希望を持って明日を迎えるんだという日本人の決意です。
明るさは光です。あしたを明るい日にするには、光を見つけ出さなければいけません。
「光を運ぶ」と書いて輝くです。待っていても光は見えてきません。自分で運んでいくしかない。
自分の力で光を運んでいって、あしたを明るい日にする。そして明日になったら、その明日のためにまた運ぶ。
れが運命ということなんです。
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「あっ!命の授業」ゴルゴ松本 著廣済堂出版より
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ゴルゴ松本さんの少年院で行われた授業がYoutubeにあり、とても感動しました。
漢字には深い意味があります。日本語にも深い意味があります。
代々受け継がれてきたこの言葉には、まさしく「魂」が宿っているのでしょう。
「喜」や「嬉」という漢字を見ると、細胞ごとワクワクしている気がします♪
「苦」や「悲」という漢字を見ると、やはり気分が沈みます。
普段使う言葉もそうでしょう。
よく、「天国言葉」と「地獄言葉」とも言います。
「天国言葉」
・ついてる・愛しています・うれしい・楽しい・感謝してます。・しあわせ・ありがとう・ゆるします
「地獄言葉」
・ついていない・不平不満・グチ、泣きごと・悪口、文句・心配ごと・ゆるせない
「天国言葉」を使う人の所には、人が集まります。
「地獄言葉」を使う人の元からは、人が去っていきます。
そして、一番近くで聞いている、自分自身が影響を受けてしまうのです・・・
よい言葉を心がけ、よい影響を与える人でありたいですね(*^_^*)
※魂が震える話より
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https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000166159&page=ref_view 【「虹」という漢字は、何故虫偏(むしへん)なのか。】より
「虹」という漢字は、何故虫偏(むしへん)なのか。
回答
「虫」はヘビの形を字にした象形文字。もとはヘビを指すものである。その「虫(ヘビ)」に、「つらぬく」という意味の「工」を添え、「大空(天空)をつらぬく大蛇」に見立てた呼び名。
以下の資料に記載があります。
〇『知ってびっくり!漢字はじまり物語』 汐見稔幸/監修 学研教育出版 2011年
〇『小学生の「にほんご」大疑問100』 日本語を考える会/構成・執筆 講談社 2000年
〇『漢字なんでも大研究第6巻』 西本鶏介/監修 ポプラ社 1998年
〇『例解学習漢字辞典』 藤堂明保/編 小学館 2010年
〇『写真で読み解く語源大辞典』 中森卓也/監修 あかね書房 2012年
〇『漢字源』 藤堂明保/[ほか]編 学研 2002年
〇『広漢和辞典』 下巻 諸橋轍次/[ほか]著 大修館書店 1982年
〇『学研新漢和大字典』 藤堂明保/編 学研 2005年
〇『新漢語林』 鎌田正/著 大修館書店 2011年
〇『大漢語林』 鎌田正/著 大修館書店 1992年
https://zatsuneta.com/archives/007182.html 【「虹」の漢字に「虫」がつく理由】より
「虹(にじ)」は、雨上がりの空に見えるきれいな大気光学現象である。日本では赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色に見えると言われる。
虹
そんなきれいな「虹」の漢字には「虫」が使われている。実は「虹」についている虫へんは「昆虫」のことではない。虫へんがつく漢字には、昆虫以外の蛙(かえる)や蝦(えび)、蛸(たこ)、蜆(しじみ)、蛤(はまぐり)などがある。
これらの漢字が表すように、虫へんは昆虫ではない「水辺の生き物」を表す場合にも使用される。「虫」という字はもともと中国の漢字であるが、日本に伝来した時には「昆虫」のことではなく、「蛇(へび)」のことを表す漢字だった。
中国ではヘビはジメジメしたところに生息し、雨が降ると現れると考えられていた。そのような理由で「虫」の字はヘビのような「水辺の生き物」に使われた。では「虹」とはどのような水辺の生き物を表しているのか。
それは「竜(りゅう)」である。中国では虹を竜の一種と見なす風習がある。また、中国では竜は水辺に住んでいると考えられており、「虹」の漢字の「虫」は「竜」を表している。その一方で「虹」のつくりの「工」は「コウ」の音を表現したものである。
中国では「虹」は「コウ」と呼ばれ、同じ音の「工」が選ばれた。このように「意味と音」で作られる漢字は「形声文字」と呼ばれる。また「工」の字は、その形から見て取れるように「天と地をつなぐ」という意味もある。
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