中原道夫・句集『九竅』エデュプレス

https://ginkahaikukai.jimdofree.com/%E4%B8%BB%E5%AE%B0-%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E9%81%93%E5%A4%AB/%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E9%81%93%E5%A4%AB%E3%81%AE%E5%8F%A5%E9%9B%86/ 【中原道夫の句集】より

「銀化」主宰・中原道夫の句集を紹介します。

(インターネットでは使えない本字[旧字]を一部略字で表記しています)

ご購入につきましては、下記のいすれかでお問い合わせください(品切れの句集もあります)

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事務所への電話・ファクスでも結構です。

九竅

第15句集

『橋』以後、2022年新年三ヶ日から書き始め〈銀化〉に掲載。3月号から毎月「駄句再再」として掲載したもので、1年半ほどで6000句ほどとなり、それを10分の1ほどに削り、丁度この秋、創刊25周年、300号になることを記念して纏めた。

2023/9/1刊行エデュプレス2700円(送料込み)

入手希望者は銀化事務所宛に、ホームページからか、留守電、faxにて連絡ください。

【収録作品より】

ここのつのあなの明け暮れ年詰まる       敷松葉雪のせ難く乗せにけり

緋かぶらのなかの白さを立たせけり       無垢なるは水音絶え間なき寒夜

みやこどり福紙広げたる翼           ゆつくりと廻れば二日魞を見て

浙江の春逝かさんか銀針茶           丹波には鬼の道あり蓬摘む

盲いても壬生の鉦なら忘れまい         おもむろに祭は月を上げにけり

寄る辺なきものら海月の名を貰ふ        色変へぬ松霹靂もいくたびか


https://ginkahaikukai.jimdofree.com/%E9%8A%80%E5%8C%96%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ 【銀化 2023年10月号 - ginkahaikukai ページ!】より

俳句結社「銀化」の主宰は中原道夫、師系は能村登四郎です。

中原道夫が東京で創刊しました。銀化 2023年11月号 中原道夫「駄句再再」

中原道夫は作品29句を毎月発表しています。

このサイトでは最初の見開きページにある13句を掲載します。

※2022年3月号からは多くの句を掲載してます。

(画像をクリックし拡大してご覧ください)

銀壺集Ⅰ

第1同人の作品集「銀壺集Ⅰ」のなかから冒頭の2人の作品を紹介します。

(画像をクリックし拡大してご覧ください)

銀化の森(同人)

同人の投句から中原主宰の選を受けた15句を掲載します。(画像をクリックし、拡大してご覧ください)

銀化の森(会員)

会員の投句から中原主宰の選を受けた15句を掲載しています。(画像をクリックし、拡大してご覧ください)

銀化とは

 「銀化」とは紀元一、二世紀のローマングラス、はたまた中國漢代の綠釉壺などに見られる化學變化のことで、永年土中に埋もれてゐると、雨水や土中成分などと反應し、ガラスの表面若しくは釉面が銀彩色に變化、輝くことを謂ふ。詩人宗左近曰く「最低六百年は土中にあらねば、その變化は生じない……」と。その銀化に倣ひ六百年後の自分の句などのことを考へてみても詮なきことであるが、俳句といふ小器が妖しく銀化しないとも限らない。こんな豪宕なる夢もまた明日への活力にならう。

(中原道夫句集『銀化』あとがきより)

初夢のいくらか銀化してをりぬ

中原道夫  句集『蕩児』所収


https://www.fukudaryu.co.jp/kanpou14.html 【14. 経絡学説(1) 経絡の生理機能】より

<経絡学説>

「経絡学説」は人体の経絡系統の生理機能、病理変化、臓腑、気血津液との相互関係を研究する学説であり、中医薬学理論体系の重要な構成部分です。

I. 経絡の生理機能

・ 経絡は、全身の気血を運行し、臓腑肢節を連絡し、表裏・上下・内外をつなぎ、体内各部分の生理機能のバランスを調節する連絡系統です。

・ 人体は「五臓六腑」、「四肢百骸(ししひゃくがい:四肢・体幹のこと)」、「五官九竅(ごかんきゅうきょう:五官とは、鼻・眼・口唇・舌・耳のこと。 九竅とは、眼・耳・鼻・口・前陰(尿道と外生殖器)・後陰(肛門)の九孔のこと)」、「皮肉筋骨」などから構成され、これらの臓器はそれぞれ異なった生理機能を持ち、相互に作用しあい 連係することにより、さまざまな生理機能のバランスを維持しています。このバランスの維持は、主に経絡系統の連結作用により機能しています。

・ 人体の各組織器官は、気血の滋養がないと正常な生理活動を維持できません。経絡により、気血の全身への運搬、臓腑・組織・器官への 栄養運搬作用、外邪(体外からの病因)への抵抗、防衛作用が維持されています。

・  経絡系統には、「経絡感伝現象」、すなわち、鍼を刺すなどの刺激をほかの部位へ伝導伝達する作用があります。 この刺激伝達作用を利用し、各臓腑の機能調節を行う治療が「鍼灸」です。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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