言語 この希望に満ちたもの

Facebook 韓国語を学ぶ noma hidekiさん投稿記

●『言語 この希望に満ちたもの--TAVnet時代を生きる』野間秀樹著.北海道大学出版会

https://www.amazon.co.jp/dp/4832934139

●ことばのパンデミックを生き抜く--

ことばは意味を持たない,それは意味と〈なる〉のである,そして意味と〈ならない〉かもしれない--真偽さえ不確かな大量高速のことばが飛び交う,言語危機のTAVnet (タブネット)時代に,〈話す・聞く・書く・読む〉という,日々の言語場を見据えつつ,鮮明に描き出される,ことば,文字,本の力が持つ希望。名著『言語存在論』(東京大学出版会)『ハングルの誕生』(平凡社)の著者が,ことばの世界の根源から,歩むべき実践のありかたを照らす、生きるための言語。

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●なぜ言語に対する〈構え〉が必要なのか?

●言語の前で武装解除していてると、どうして危険なのか?

●なぜ〈意味を持っていることばを、やりとりするのがコミュニケーションだ〉という考えは危険なのか?

●なぜ頭の中にあることばを、外に(ex-)押しだす(press)するのが、表現(expression)だと思ってはいけないのか?

●なぜ言語の〈とりあえず在ることにしてしまう機能〉〈言語の存在化機能〉に注目しなければいけないのか? --「無」でさえ「在る」ことにしてしまうこの機能

●「国民の基本的人権」などということばは、私たちからいったい何を奪っているのか? それがなぜ少年少女たちの心を侵すことばなのか?

●ニュースの「厳しい日韓関係は」とか「日中関係が悪化する中」などいうことばだけでもう、私たちの思考のプラットフォームが造られている。「厳しくないのでは」とか「悪化などしていないのでは」と疑うだけでは、本当に怖いものは、全く見えていない。本当に怖いものとは? 思考のプラットフォームは私たちにどのように強制されているのか? そこに働く言語の存在化機能とは?

●今日の言語の学びは、何に着目せねばならないのか?

●なぜ教科書を音読するだけでは話せるようにならないのか?

●なぜ「言語は道具である」という言語道具観を撃たねばならないのか?

●国家と言語は一致しない。では民族と言語は? なぜ〈国家≠民族≠言語〉という原理が重要なのか?

●翻訳とは? それは世界をことばで分節することとどう違うのか?

●なぜエスペラントから言語の言語の原初が見えるのか?

●なぜハングル=訓民正音から文字の原初が見えるのか?

●「言は意を尽くすのか」ーーなぜその問いそのものから撃たねばならないのか?

●ディスプレイの表面の書物と、紙の書物は何がことなるのか? なぜ紙の書物を読むことを、ノスタルジアにしてはならないのか?

●今日、〈書物を読む〉とは?

●ことばによって死んではいけない

●言語に希望が満ちているとは? 生きるための言語とは?

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noteによる紹介:

https://note.com/noma_h/n/n976c15f73a1f

■目次-----------

はじめに

第1章 ことばを最も深いところから考える――言語はいかに実現するか

 1-1 言語はいかに在るのか――言語ハ夢デアルノカ

 1-2 ことばには〈かたち〉がある――音の〈かたち〉と光の〈かたち〉

 1-3 言語の存在様式と表現様式を区別する

第2章 ことばと意味の場を見据える――言語場の劇的な変容への〈構え〉を

 2-1 言語は言語場において実現する

 2-2 ことばは言語場において、意味となったり、ならなかったりする

 2-3 言語場は猛烈に変容している

第3章 世界の半分は言語でできている――ことばのパンデミック

 3-1 言語が私たちの生の隅々に襲いかかる

 3-2 言語が私たちを造形する――知性も感性もイデオロギーも

 3-3 言語が私たちを抑圧する――物象化することばたち

 3-4 言語のパンデミック、言語のメルトダウン

第4章 ことばへの総戦略を――内から問う

 4-1 〈問い〉が全てを変える――従順な仔羊から羽撃く鳳凰へ

 4-2 拡張の言語――同席構造の言語学

 4-3 反撃の言語――存在化機能の言語学

 4-4 学びの言語――言語道具観との闘い

 4-5 対峙の言語――〈話す〉ことを学ぶ

 4-6 連帯の言語――言語は教え=学ぶものである

第5章 ことばへの総戦略を――外から問う

 5-1 照射の言語――自らを他に照らす

 5-2 展開の言語――翻訳という言語場

 5-3 共感の言語――多言語と言語間言語を逍遙する

 5-4 創造の言語――ことばを〈かたち〉に造るために

終章 言語 この希望に満ちたもの――やはり、生きるための言語

おわりに

文献一覧

事項索引/人名索引/図版索引

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★『言語 この希望に満ちたもの』

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 紀伊國屋書店:

 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784832934139

★『言語存在論』

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 紀伊國屋書店:

 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784130860543

★『新版 ハングルの誕生』(平凡社ライブラリー版 2021年9月刊行。旧・平凡社新書版より100頁近く増頁の新版)

 https://www.amazon.co.jp/dp/4582769225

★#生きるための言語。------

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https://www.youtube.com/watch?v=rgILRnGcg4c&t=36s

https://www.youtube.com/watch?v=t9IlMgzH7m8

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