ふたつとあらぬ

マノマノ稲穂@manomano_farm

「あの人とは意見が合わない」と、たった1つの価値観の違いで相手の人格を否定するのなら、たった1つの価値観の違いで自分の人格も否定されます。人間関係は「みんな違って当たり前」という割り切りと、無理にわかり合おうとせず「適度な距離感を保つ 」くらいが大切だなと。あ、おはようございます

http://hw02.blogspot.com/2014/10/blog-post_29.html 【●水曜日の一句〔望月周〕関悦史】より

同じ木のふたつとあらぬ茂かな  望月 周

木の茂り全体を漠然と見ている目がやがて木の一本一本に移り、さらにはそれぞれの枝ぶりを追うようになる。そのときあらわれてくるのが「同じ木のふたつとあらぬ」という認識と感嘆なのだ。

皆違うということ自体は当たり前の一般論に過ぎない。その一般論が俳句になるために目が要した時間と動き、それが句の背後にあるのである。

そこから浮き上がってきた同じパターンに束ねることのできない無限の複雑さは、「自然の偉大さ」や「みんな違ってみんないい」といったメッセージに容易に接近してしまいもするのだが、一句はそうした出来あいのメッセージをすり抜けつつ、目の前の枝葉が織りなすパターンの無限性のみを、見慣れた風景から引き出していく。

現前する無限は畏怖や崇高の感覚を呼び起こす。呼び起こしはするが、意識されることがなければ、それは何の変哲もない茂りに過ぎない。目の前にある当たり前のものが不意にその意味と潜勢力を変えていく驚異に触れつつ、それを「かな」で無害な感慨へと収め込み、切り離す。平易な言葉のなかに、そうした認識と感情の運動がひそんでいる句。

句集『白月』(2014.9 文學の森)所収。


Facebook幸せの扉投稿記事  【 日野原重明の名言 】

つらいことでも、苦しいことでも、「体験」したことは、間違いなくその人の強みになります

(1)

生きがいとは、自分を徹底的に大事にすることから始まる

(2)

命はなぜ目に見えないか。それは命とは君たちが持っている時間だからなんだよ。

死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまう。どうか一度しかない自分の時間、

命をどのように使うかしっかり考えながら生きていってほしい。

さらに言えば、その命を今度は自分以外の何かのために使うことを学んでほしい

(3)

生かされている最後の瞬間まで、人は誰でも『人生の現役』なのですから

(4)

私たちは運命を生きるのではなく、運命を作っていくのです

(5)

幸福というものは、失われかけてはじめて気が付くものなのです

(6)

少し肩の力を抜いて、「お上手、お上手」と自分に声をかけていきましょう

(7)

人間は生き方を変えることができる。繰り返す毎日の行動を変えることにより、新しい習慣形成により、新しい習慣の選択を人間は決意できる。人間には選択の自由がある。

そして、意志と努力により、新しい自己を形成することができる

(8)

どんな困難に直面しても、「ここから始まるのだ」ととらえ直すことができれば、私たちはかならず前進できます

(9)

誰しも幸福を望みますが、それを実感することにおいてはきわめて鈍感です

(10)

ものすごく忙しい。健康のために睡眠をたっぷりとり、三食きちんと食べて、適度に運動する

なんていうことは私には到底できない。絵に描いた餅です。

本業の医療、病院経営の仕事のほかに、物書きをしたり、1日18時間ぐらい働いています。

それでも私は毎日が爽快なんです。

老いて弱った体と、不規則で過密なスケジュールにうまく適応して精一杯生きる。

それが私の生き方上手です

(11)

ビジネスのために人間があるのではなく、人間が人間らしく生きるためにビジネスがある

(12)

人間とはそもそも「病む」生き物であり、必ず欠陥を抱えて生きています。

そのことを踏まえたうえで、今日という日を健やかに生きればいいのです

(13)

鳥は飛び方を変えることは出来ない。動物は這い方、走り方を変えることは出来ない。

しかし、人間は生き方を変えることが出来る。

(14)

自分のためにでなく、人のために生きようとするとき、その人は、もはや孤独ではない。

(15)

二十世紀の日本人は、自分の中にないものを先進諸国からとりいれようとして忙しく働きすぎた。そして、古来の日本人の内にあったよきもの、奉仕する心、人情、よき伝統を忘れてしまった。

(16)

人間にとって最も大切なのは、命の長さだと思っている人は多い。

しかし、私が出会った人を振り返ってみて、その人の命が素晴らしい命だと思える人においては、ごく少数の例外はあるにせよ、命の長さはあまり問題ではない。

(17)

私たちに与えられた恵みを数えてみれば、どんな逆境にあったとしても、受けているものの方が、与えるものよりも多いことに気付く。受けた恵みを、どこかで返そうと考えたいものである。

(18)

心の良い習慣というのは表情やしぐさにあらわれる。人の顔つきも習慣なのです。

(19)

どんな困難に直面しても、「ここから始まるのだ」ととらえ直すことができれば、私たちはかならず前進できます。

(20)

なんと言っても、人が人に与える最高のものは、心である。

他者のための「思い」と「行動」に費やした時間、人とともにどれだけの時間を分けあったかによって、真の人間としての証がなされる。

(21)

地位や名誉は死ねばなくなる。財産も残したところで争いの種をまくだけですが、『ありがとう』のひと言は、残される者の心をも救う、何よりの遺産です

(22)

人を許せるか否か。それは人間に与えられた「試練」です

(23)

最期に自分の生涯を顧みて、自らが生まれてこうなったことは意味があると考えられるように、今日を生きることである

(24)

人生には無駄というものはないもの。しかし、後にならないと、その意味がわからない

ということがたくさんあるのです。つらいことでも苦しいことでも、「体験」したことは、

間違いなくその人の強みになります

- 日野原重明 -

■ 105歳まで現役の医師として働く

今回は、2017年7月18日に呼吸不全により亡くなられた日野原重明先生の名言をあつめさせていただきました。日野原先生は、105歳(1911年10月4日生まれ)まで現役の医師として医療の現場に立ち続けました。

しかも、その多忙な合間を縫って執筆活動や講演まで行っていたので、さぞかし強靭な肉体をお持ちなのだろうと思っていました。しかし、実際にはそれほどでもなかったようです。長年の生活習慣によって、スーパーマンのように仕事に取り組むことができるようになったのだとか。

そのきっかけとなったのが、1970年に起こったよど号ハイジャック事件です。実は日野原先生はこの事件に遭遇します。このとき59歳、4日間も機内に拘束され、ハイジャック犯に殺されると死を覚悟したそうなんですが、無事解放されます。

■ 60歳を過ぎてから独自の健康法を実践!

この事件をきっかけに医師としての仕事を社会へ奉仕するつもりで取り組むようになったのだとか。当然今まで以上に忙しくなったわけですが、60歳を過ぎてから体調不良が続いたため、色々試行錯誤を繰り返しながら、以下のとおり独自の健康法を作り上げます。

とにかく多忙を極めていたようなので、朝と昼の食事(おやつにみえますが)は2~3分で済ませていたようですが、これをカバーするために毎日りんごは欠かさず食べていたようです。1日1リンゴで医者いらずは、本当だったんですね。

(1)エレベーターを使わずに階段を使う

(2)イスから立ち上がって座る運動を20回行う、

(3)早く歩いたり、遅く歩いたり、緩急をつけながら歩く

(4)毎朝ジュースにオリーブオイルを入れて飲む

(5)昼食はクッキー2枚と牛乳1杯

(6)魚はほぼ毎日食べる

(7)週2~3回ステーキを食べる

(8)毎日リンゴを1個食べる

また、日野原先生は、毎日最低60g程度のタンパク質を摂れる食事を心掛けていたようです。タンパク質は、筋肉をつくるのに欠かすことができない栄養素なので、筋肉量が低下している高齢の患者さんにも積極的にタンパク質を摂るよう勧めていたようです。

■ 意外にもジャンクフードが好き!?

しかし、青年時代にアメリカに留学していたさいに、当時生活が困窮していたため、食事(昼食)はハンバーガーなどのファーストフードが中心だったことから、100歳を過ぎても時折無性に食べたくなったようです。

今年に入って病院に入院されてから親族の方に介護を受けていたようなんですが、病院食に飽きてしまい、「かりかりのベーコンエッグを食べさせてくれ」と注文していたようです。当然のことながら治療に差し支えるので拒絶されてしまったのだとか。

生前日野原先生はFaceBookページも運営されていました。ここには学びが沢山詰まっています。是非一度覗いてみてください。

動画:『現代の悩み 心の健康について』

大変お手数ですが、こちらの動画は

下のリンク先のページからお願いします。

http://www.xn--hoq928acpilvnv8ky6pbuf.jpn.com/.../4364814...


FacebookKids Yoga Tokyo -自立できる子の基礎をつくる こどものヨガとマインドフルネス

投稿記事【やさしく平和な気持ちになりたいときに】

わたしのクラスで「ゆったりとしてやさしく平和な気持ちになれる」と人気の「花とほほえみの呼吸」

こちらをYouTubeにてご紹介しています。 https://youtu.be/V7cm3bCveaI

マザーテレサの有名な言葉に"Peace begins with a smile."(平和は微笑みからはじまります)

というものがあります。

すてきなお花の香りを胸いっぱいに吸い込んでほほえみながらやさしく平和な気持ちを感じてみてくださいね。

┃ 効果 ┃

・ゆったりとした気持ちになる ・やさしい気持ちになる ・平和な気持ちになる

・しあわせな気持ちになる ・明るい気持ちになる ・リラックスできる

・脳が活性化する ・記憶力UP ・自律神経のバランスが整う


Facebookマインドフルネス・トピックス投稿記事

【マインドフルネス】脳の3つのモードとセルフコンパッション

https://ameblo.jp/lumiere-beauty/entry-12795541874.html?fbclid=IwAR3iVI2wRr_pr7IYTWzrYh_x3DvhU6hmXtCVpyaDRaahGRuz6k2eufsbH5k 

先日マインドフルネスについて記事をアップしましたが、長谷川エレナ朋美

https://ameblo.jp/lumiere-beauty/entry-12793603232.html 【『本当の豊かさや幸せって〜現代におけるマインドフルネスの必要性』】より

マインドフルネスについてこれまでも色々勉強してきて発信もしてきていますが、現在改めて体系立てて学んでいます マインドフルネスになることは現代人に最も必要なことの一つなのではないかと思います。…

マインドフルネスとは、”今ここ”に集中することであり、考えるよりも感じる力を大事にします。現代におけるマインドフルネスの普及の源であるジョン・カバット・ジン博士の定義を日本語訳にすると....「瞬間、瞬間の体験に対して一切の価値判断をしないで、意図的に注意を払うことによって実現される気づき」なのですが、これは色々勉強していくと深く納得できる表現ですが初めて聞く方には難しいと思うのでマインドフルネスを日本語に直訳ですと「気づき」です。マインドフルネスは禅の概念とも共通します。

では、なぜ現代マインドフルネスが必要かというと、【マルチタスク型社会】と【情報過多社会】により、感情や感覚よりも思考優勢になってしまう。

そして目の前のタスクに忙殺されて感じる力を忘れてしまうからです。

すると、気づかないうちにストレスや脳疲労が蓄積します。

それにより、疲労感・無気力・鬱などになります。

また現代人は、思考優勢になりすぎて今自分が何を感じているか・どんな感情なのかがわからないという方も少なくありません。

これからの時代はIQ(知能指数)よりもEQ(感情指数/心の知能指数)が大事と言われていて

これはビジネスの場面でもです。

AIが発達してくる世の中でIQはAIがカバーできますからね。ですがEQは人間にしか持てない能力です。

そしてハーバード大学の研究によると人は起きている間の46.9%を目の前のことに注意を向けていない。という結果があります。

この"マインドワンダリング”と言われる状態は、幸福度を下げると言われています。

これは私の日々の発信とも共通する部分ですが、本当の豊かさや幸せって、何かになったり

持ったりすることでなく(Do,Have)今あるものに愛を持ったり感謝したりするという

Beingモードなんですよね。これに気づけたら真の豊かさが手に入ると思います。

私はそれを手に入れてから何もなくても、ただただ幸せです。

若い頃は、幸せって、多くのお金を手にしたり特別なことを成し遂げたり頑張らないと手に入らなかったりそんな風に思ってたけど、たくさん回り道して辿り着いた答えはとてもシンプルだった。「幸せ」と感じさえすれば幸せは手に入るものなのだと。

無いものにフォーカスするのではなく今ここにあるものにフォーカスする。

この意味、うまく伝わりますかね?そう、マインドフルネスであることは幸せに生きるスキルなのです

今日はその続編を。

なぜ私がここにきて改めてマインドフルネスについて学び直しているかというと、マインドフルネスを理論的且つ包括的に知りたかったから。

そのためには脳の仕組みも勉強しておく必要があります。

興味深かったのが、3つの神経ネットワーク(脳のモード)について。

DKN、CEN、SNという3つののモードがありそれぞれ以下のような状態を指します。

デフォルトモード・ネットワーク(DKN)・脳の浪費家であり脳全体の60-80%を消費しています。

脳にタスクを与えないときに活動する神経でマインドワンダリング(注意散漫)の状態。

心の迷走状態とも言えます。→脳疲労が起こるパターンですが同時にインスピレーションを得る時もこの状態と言えるので、一概に悪いとは言えません。

セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク(CEN)・少ないエネルギーで結果を出す、

脳のハイパフォーマー!計画、意思決定、注意制御、記憶の処理、課題に対処するときなどに活躍します。→この状態は、マインドフルネス(注意集中)状態と言えます。

セイエリンス・ネットワーク(SN)・脳の司令官であり外界からの刺激を統合します。

入ってきた情報に合わせてDMNとCENの切り替えスイッチの役割をします。

→マインドフルネス瞑想によってSNがより効果的にDMNとCENの切り替えを行なっている

可能性が示唆されたそうです。=気づきを得るということ。

上記からもわかるように、私たちは普段無意識な時にはマインドワンダリングの状態でありますが、日常でマインドフルネスを意識することで脳のモードがCEN(集中)になります。

意識して切り替える時最初はCENモードは一時的ではありますが、これを繰り返し行なっていくことで(毎日の瞑想習慣など)SN(切り替え)が強化さていきます。

これは、気づきを得やすい状態と言えるでしょう。

つまり、マインドフルネスを日常的に取り入れていくと集中したい時に集中できるようになり

パフォーマンスの向上につながります。

また、マインドフルネスでよく耳にする「セルフコンパッション」についても改めて。

コンパッションとは思いやりのことですが、思いやりとは他者にかけるものだけでなく自分で自分にかけることができます。

セルフコンパッションとは、大切な人を思いやるように自分自身を思いやること。なのです。

またコンパッションについて語る時、共感と同情の違いについて認識することが必要です。

共感とは、共にあることであり感情を分かち合うことですが、同情とは、自分と相手を切り分けて相手を哀れむことです。

この時、相手の状態に良し悪しの判断(ジャッジメント)が入っています。

自分は共感のつもりでも同情になっている時もあるので注意が必要です。

また、共感であっても共感の先に「共感疲労」というものも存在します。

共感疲労とは、相手の痛みなどを味わいすぎて時に相手よりも疲れてしまったりもします。

ベストなのが、共感の先にコンパッション(思いやり)があることです。

コンパッションの状態は相手の感情や感覚と共にいる・相手の感情や感覚にマインドフルネスになっているという先にあると言ってもいいでしょう。

相手へも自分へもコンパッションを持てたならより豊かな人間関係、そして人生が築いていけるでしょう。

3月は毎週都内に通いマインドフルネスの学びをサロンメンバーさんたちと共にしてきました♡

そして最後はみんなでディプロマを持って 今回講座を開催してくださったマウレアヨガスタジオのMamiさんありがとうございましたーー

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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