Facebook八木 龍平さん投稿記事
【京都の奥座敷】出雲大神宮は関西有数のパワースポット。本殿のさらに奥にある御神体の岩は、「波動が高いってこんな感じか!」と実感する場所でした。参拝レポはコメント欄に。
参拝レポ
https://ameblo.jp/shoutokureiki/entry-12771087614.html 【【京都の奥座敷】出雲大神宮は関西有数のパワースポット】より
先日は、出雲大神宮参拝でした。写真はランチ会場のがんこ京都亀岡楽々荘さんのお庭です(後ろに神社)。
主催のピュア子さんレポ
出雲大神宮は「元出雲」と呼ばれる古い神社。出雲の元ですね。
鎮座して「1万年以上」の歴史ありと記されています。
社殿が創建された709年よりさらに以前から、御蔭山(みかげやま)を神体山として祀る信仰があったとされます。
(晴れました❗️)
この日は境内で「真名井(まないのみず)の水」の感謝祭。
おいしい湧き水で、お水をくみに来る人が沢山います。
そして出雲大神宮といえば磐座(いわくら)。本殿のさらに奥に行くと立派な岩があります。
波動が高いってこんな感じか!と実感する場所です。(頭上が涼しくなる)
龍神さんをお祀りする滝。
滝のさらに上にある「上の社」は、スサノオ・クシナダヒメ夫妻をお祀りします。
この日はえんむすびのお祭りでもありました。
出雲大神宮にはオオクニヌシ・ミホツヒメ夫妻上の宮のスサノオ・クシナダヒメ夫妻と2組の夫婦がいらっしゃいます。
さらに奥にいる「国祖」の神様を参拝するには、社務所で入山の受付をして、たすきをいただいてください。
少しきつい坂を登ると国祖「國常立尊」がお祭りされる磐座があります。
「國常立尊」(クニノトコタチノミコト)といえば、日本書紀では宇宙の最初にあらわれる根源神。
古事記でいう「天之御中主」(アメノミナカヌシ)に相当します。
※古事記では「国之常立神」として神世の神の最初に登場 出雲大神宮は縁結び神社として
一般に有名ですが、「國常立尊」を祀る古い神社というのも大きな特色ですね。
京都市民だった私からすると、保津峡を超えるとまるで結界でも貼られていたかのように、
急に波動が変わります。丹波亀岡はまさに京都の奥座敷。
そして丹波一宮の出雲大神宮は関西有数のパワースポットです。
Facebook平木 大士さん投稿記事 アーカイブブログ ~出雲大神宮~
丹波国一之宮・出雲大神宮(いずもだいじんぐう)へゆきました。
元出雲(もといずも)ともいわれて島根の「出雲」はここが発祥だといいます。
↓つづきはこちらからお願いします。
https://navihico.com/kameoka1/?fbclid=IwAR17XHAHp_acN4vo1szUE6Y4CRLQrOhMegAjhjb6uEu0Cl2LRNYSXQnryXY 【亀岡めぐり1 ~出雲大神宮~】より
出雲大神宮 京都市の西にある亀岡(かめおか)へゆきました。
ここには、丹波国一之宮である出雲大神宮(いずもだいじんぐう)があります。
出雲大神宮の鳥居とご神体山
大国主命「出雲(いずも)」というように島根県にある出雲大社(いずもおおやしろ)とおなじく大国主命(おおくにぬし)が祀られているといいます。
医療の神ともいわれる少彦名命(すくなひこな)とともに『国づくり』を行ったことで知られています。
元出雲
また、ここは元出雲(もといずも)ともいわれていて「出雲」発祥の地ともいわれるようです。
この地の伝承によれば出雲大社は、もともと杵築(きづき)大社といわれていたようですが
出雲大神宮の祭神を杵築大社に遷し祀ったことから出雲(いずも)大社になったというようです。
ですから、大国主命の御霊ももとは出雲大神宮の地にあり出雲という地名も出雲大神宮からとったということで元出雲(もといずも)というようです。
国常立尊
また、出雲大神宮でもっとも気になるのはご神体山・御影山(みかげやま)にある磐座(いわくら)です。
ここには、原初神・国常立尊(くにとこたち)の御霊が祀られているといいます。
天地開闢(てんちかいびゃく)とともにあらわれた神とか根源神(こんげんしん)ともいわれあらゆる神の祖(おや・そ)といえるかたです。
天照大神も、ご両親のイザナキ・イザナミもそれ以前の神もすべて国常立尊の子孫にあたります。そんなかたの磐座が出雲大神宮の神体山にあるというのです。
神田
出雲大神宮の大鳥居は千年宮鳥居(せんねんのみやとりい)というようですが鳥居のすぐ手前の東側に神饌田(しんせんでん)がありました。
出雲大神宮の神田の案内板
秋の収穫を祝う新嘗祭(にいさめさい)などで神前に捧げるための米を作る稲田のことで、歴史もふかく境内もひろいような神社ではよくご神田(ごしんでん)が設けられています。
出雲大神宮のご神田とご神体山青々とまっすぐに伸びた稲のなんと美しいことでしょう。
神域として清められた稲田のすがすがしさにうっとりとしてしまいます。
ひとびとの「食」と神社の関係はとてもとても深いものがあるといいますから今後はこうした、ご神田にも目を向けてゆきたいと思います。
真名井
鳥居をぬけるとさらに清浄でエネルギッシュな空気がひろがっていました。
出雲大神宮の社号碑と鳥居手水舎のとなりには真名井(まない)の泉がありました。
枯れることのない御神水(ごしんすい)として重宝されているといいます。
多くの方がペットボトルやタンクに入れて持ち帰っていらっしゃいました。
真名井の泉の案内板
湧き水のなかでも清浄で高品質な水には『真名井(まない)』という敬称がつくそうです。
ここもまた、そんな『真名井』を冠する水が湧き出ているようですね。
真名井の泉の説明
本殿・拝殿
早朝というのもあって穏やかで心地よい空気のなか参拝することができました。
出雲大神宮の本殿と拝殿
ご神体山・御影山にいだかれるように建てられた本殿・拝殿はまさにご神気に包まれているようでした。
拝殿は、明治時代のものだそうですが本殿の築造は鎌倉時代や室町時代にまでさかのぼるもので旧・国宝であり現・重要文化財だそうです。
出雲大神宮の本殿のしめ縄
こちらは、本殿のしめ縄ですが独特な形をしているようです。どうやら『めおと綯(な)い』という綯い方のようです。これにも理由があるのでしょう。
三穂津姫命
本殿には、大国主命(おおくにぬし)とあわせて三穂津姫命(みほつひめ)も祀られているといいます。
社伝によれば大国主命の后だそうです。出雲大神宮のご由緒けれども、ホツマツタヱによればミホツヒメは大国主命の后ではなく大国主命の子であるクシヒコ(事代主命)の后となっていますのでこのあたりにも古事記・日本書紀では隠されてしまった歴史が眠っているのかもしれません。
大八洲國國祖神社
社伝によれば三穂津姫がこの地にて國常立尊の祭祀に務めたことから大八洲國國祖神社(おおやしまのくにくにのみおやのじんじゃ)ともいうのだそうです。
玉石洗い
参拝後、本殿の脇で「玉石洗い」という清掃奉仕をおこなっていることに気づきました。
玉石洗い奉仕のお知らせ
本殿の瑞垣内の神域に敷かれている白石は土ぼこりや苔で汚れてしまうらしくタワシで磨いて綺麗にするという奉仕です。とはいえ、神域のものですから神職のかたに大幣(おおぬさ)でお祓いをしていただいてから磨いてゆきます。
玉石洗い奉仕の様子
白石は大量にあるうえ小さな椅子に座りながらでは体勢もきびしくて20分もやれば疲れてきます。けれども、参加者には返礼がありまして楽殿前で開催される流しそうめんを好きなだけ食べていいそうです。
ながしそうめんの様子
夏休みらしい雰囲気を神社参拝で体験できるとは思ってもみませんでした。
つかわれているお水も真名井の水でしょうか?思いがけない御馳走をいただきました。
磐座
さて、ここには国常立尊の磐座だけでなく素戔嗚尊(すさのお・ソサノヲ)を祀る磐座もありました。出雲大神宮の磐座とても力強いお磐です。
境内には、ほかに上の社(かみのやしろ)もあり素戔嗚尊(すさのお・ソサノヲ)と
后・櫛稲田姫尊(くしいなだひめ)が祀られていました。
出雲大神宮の祭神・大国主命(おおくにぬし)はソサノヲとイナタヒメの子にあたりますから親神を祀っているのでしょう。
出雲大神宮の春日社の磐座
ご神体山・御蔭山にはたくさんの磐座があるらしく境内にも、いたることろで祀られていました。
出雲大神宮の磐座
御蔭の滝
御蔭の滝(みかげのたき)はご神体山・御影山の水が流れる滝場ですね。
出雲大神宮のみかげの滝
竜神乃神をお祀りするといわれ『いにしえより地域の源』とされているといいます。
とりわけここは心地の良いところでゆっくりと堪能しました。
古墳
本殿の背後の境内からは古墳まで見つかっているようです。出雲武式古墳(いずもぶしきこふん)という円墳であり墳丘の直径は19メートルもあるようです。
第14代・成務(せいむ)天皇の時代のものともいわれるらし大和朝廷との関わりも深かったとみられるそうです。
おそらく、当時この地をおさめた首長の墓なのでしょう。出雲と大和を結ぶ地だったのでしょうか?厳かな空気が漂っていますが不思議と安心感もある場所です。
しっかりとご参拝させていただきました。
しゃくとり虫
さていよいよ、国常立尊の磐座へ!と、思ったのですが参道の冠木鳥居参道通行止めのお知らせ
先日(2018年8月当時)の大雨で通行不可になっていました。
非常に残念ですがまだ呼ばれていないということでつぎの機会といたします。
けれども、こんなちいさな出会いもありましたので気を落とさずにゆきますね!
(虫が苦手なかたは、ご注意ください)
またおいでと慰められているようでありがたかったです!!
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