カムロギカムロミ

Facebook長堀 優さん投稿記事

記紀における天孫降臨神話では、アマテラスの命により、孫のニニギノミコトが高天原から日向の高千穂の峰に降り立ったとされます。

 しかし、今回我々を案内してくれた福田和宏さんによれば、幣立の地には、別の天孫降臨伝説があるそうです。

 イザナギ・イザナミ神やそれに続くアマテラスやニニギノミコトよりもずっと以前に、カムロギノミコト(神漏岐命)、カムロミノミコト(神漏岐命)の二柱が火の玉に乗って幣立の地にご降臨されたというのです。

 火の玉、であるからには、ひょっとしたら宇宙船であったのかもしれません。

 つまり、「日の宮」と呼ばれる幣立神宮は、太古の昔、全ての生命の起源となる火の玉が飛来した「火の宮」であったのかもしれないのです。

 五年に一度、幣立神宮で開かれる五色人祭とは、全人類がこの地から始まった史実を今に伝える祭典であるのかもしれません。

 弊立神宮では、今回先代宮司様の御子息にあたられる新宮司様が就任されていました。

 新宮司様は、じつは数学者としての顔をお持ちです。

 十月に入り急に収まった例の感染症の波をみて、「二項分布」が崩れており今後は流れが変わるのでは、と予想されていました。

 私も流れが変わったと感じてますが、しかし、よもやの二項分布とは! 宮司様のお言葉とも思えず、思わず目を丸くしました。

 なんにせよ流れが良い方向に変わるのであればいうことなしです。そうなることを願うばかりです。

 この先、神道の祭式を数学的に分析されたりするのでは、などと本気で期待してしまいます。

 正式参拝のあと、先代の名誉宮司様も拝殿に登場され、久しぶりの再会を楽しむことができました。ありがたい時間でした。

 さて、ここで冒頭の写真をご覧下さい。今回の旅の最後に、福田さんのご案内で訪れた神さん山です。

 巨大な二つの岩の間にピタリと嵌まり込むように、じつに美しい三角形の岩が鎮座しています。

 なんとも見事に整えられているではありませんか。自然にこんな形の石ができるものでしょうか。

 もちろん街中の広場にあるのではありません。延岡から、川に沿い、車もすれ違えないような細い道を延々と、本当に延々と走り、さらに徒歩で急な山道を登っていかないと、この巨石に出会うことはできないのです。

 しかも、お分かりになるでしょうか、三角岩のバックにある超巨大な二つの岩は、凹と凸の局面を見事に合わせて密着して並んでいます。

 起重機を持ち込むことすら難しいこの山間で同じものを作ろうとしたら、今の技術を持ってしても、とても困難なのではないでしょうか、私には不可能とさえ思えます。

 我々は、ややもすると現代の科学技術こそが人類史上最も優れていると思いがちです。しかし、全世界にはこのような驚くようなオーパーツが溢れているのです。

 現代科学では理解できない技術が過去にあったのかもしれない、と謙虚な視点から古代遺跡を眺め直せば、そこから大きな学びが得られるのかもしれません。

 この磐座には、冬至の時期には、鳥居からまっすぐに日の出が差し込むといいます。

 車でご一緒した藤本央さんによれば、ホツマツタヱには、月の周期に合わせて、和歌の字数を調えるとの記載があるそうです。

 じつは、ホツマ全巻で謡われる五七調歌の十二文字、和歌の三十一文字は、ホツマツタヱによれば、日月の周期に合わせた数とされます。

 和歌の祖とされるワカヒメ(アマテルの姉)は、日も月もない新月の夜に魔が入るのを防ぐため、わざわざ三十二文字の和歌を作って闇を埋め、「祓い」の意を込めて詠んだというのです。

 ちなみに、君が代は三十二文字です。つまり君が代を歌うだけで、身もこころも世の中も清められるということになるわけです。

 なんということでしょうか。

 古代の人たちは、太陽、月、星の運行を熟知し、生活や遊びに優雅に生かしつつ、知的に健康的に暮らしていたのです。驚くしかありません。

 こんな国、ほかにあるんでしょうか。

 ホツマツタヱによれば、高千穂は、アマテルの孫、ニニキネが身罷った地です。

 行きの飛行機がやけに富士山に近いところを通ると思いましたが、ひょっとしたら、木花開耶姫様が、私に「ダンナによろしくね!」と伝えたかったのかもしれませんね。

 そう考えると、今回信じられないような出会いが続いたのも全て意味があるように思えてきます。涙が出てくるほどありがたいです。

 日本に生まれて本当によかった、

 万感の思いをこめて、この言葉で高千穂旅行記を結ばせていただきます。

 ここまでお読みいただきありがとうございました。


https://ameblo.jp/auro0320/entry-12368399889.html 【カムロギカムロミ】より

高天原の至る所に神祇(カミ)が居ます。

ここに住むカムロギ、カムロミのミコトもちて、千万(ちよろづ)の神祇(かみ)たちを召集しました。

神は 集まった神々に計り・相談して、地上(下津岩根)に真理(みや)柱二十(ふと)敷建てました。

高天原に千木の高く上げられたのを知りました。

大国主神の国譲りの大御心(伊都の神宝の大御心)のまにまに千座(ちくら)の置座(おきくら)におきました。

天地の祝詞(アメツチのりと)の二十(ふと)祝詞言を祈りました。

かくのごとくなれば神祇はおのおのの岩戸を押しひらきました。

そして、伊頭(いづ)の千別きに千別き給ひて聞ました。

かく聞きいて、天(アメ)の国を映して国共に罪と云罪は無いと科戸(しなど)の風の吹き放つことの如く、朝風夕風の吹きはらように、大つ辺に居る大船を舳(へ)ときはなち

艫(とも)とき放ちて大海原に押し出す事のように船出しました。

のこる罪も穢もあらじと祓へ給へ清め給ふことを、よしはらへ、あしはらへ給ひて弥栄の御代とこそ 幸はへ給へ、幸はへ給へ。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

上記の文は「大祓詞」をわかりやすくしたものです。

古事記にあります日本の大地を作ったとされる「イザナギ イザナミ」の神は

初めての夫婦神として有名な神でありますが、それよりも遥か以前にカムロギノミコト(神漏岐命)・カムロミノミコト(神漏美命)の2柱が火の玉 (宇宙船)に乗ってご降臨された

とする高天原神話が残されています。

上記の大祓詞の中でも、まず初めに出てくるのは「イザナギ イザナミ」ではなく、

「カムロギ カムロミ」のお二方日本の大地を作ったとされるイザナギイザナミではありません。

このカムロギノミコト(神漏岐命)・カムロミノミコト(神漏美命)という神は、イザナギ・イザナミ神やそれにつづくアマテラスやニニギノミコトなど日本国を治めるために天孫降臨された神々よりも悠久の太古、人類の誕生に関わった神々だと私は感じました。

そのきっかけとなったのは昨年から紡ぐようになりました「葛」との出会いであります。

古代繊維 「木綿(ゆう)」葛(くず)や楮(こうぞ)などの古代繊維の「木綿(ゆう)」の大切さが知られてきた昨今ですが、まだまだ「葛」の認知度は低く、画像などからの見た目としても大麻との違いがあまりよくわからない方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、特に葛の場合などは祓い清めの性質を持つ大麻と比べても非常に波動が高く、

外来種の大麻と違い、遥か悠久の昔から日本に存在していた在来種の繊維で、古き天地の神々と八百万の神々、さらには宇宙の星々の神々と私たちを繋ぐ、いわば「蜘蛛の糸」のような存在なのです。

イザナギ イザナミを初めとし日本の大元の神とされる「天照大神」とその一族は「倭族」に通じ「出雲族(大國主)」を追いやり現代に置きましても日本の名だたる神の頂点におりますが、なぜ、肝心な「祓い清めの言葉」や「神々に捧げ奉る祝詞」の中に、その名が連なっていないのでしょうか?

大麻は現在の神道

倭族の神「天照大神」になってから取り入れられるようになった繊維であり、それ以前の日本には存在しておりません。

それは、大麻はあとから日本に入ってきた帰化植物(外来種)だったからです。

もともと日本列島には存在しなかった大麻が朝鮮半島や中国から持ち込まれ、丈夫で美しい繊維として用いられ現代も神社のしめ縄や鈴縄、大幣に使われています。

(大麻以外のしめ縄の神社もあります。)

では、大麻が日本に来る以前にはどんな繊維が使われていたのか、、というと楮(こうぞ)、葛(くず)、藤蔓(ふじつる)、木の樹皮などの木綿(ゆう)今でもアイヌの方々はこのような古代繊維を使われているそうです。

本土の我々はすっかりその存在を忘れ使い方も、側にあったことすら忘れただの雑草だと思ってしまっていますが、じつはこれこそが「古き天地の神々」と私たちを繋ぐ糸であり神の依代「巫(かむなぎ)」なのであります。

この、大麻と葛の関係性と上記に書いた「イザナギ イザナミ(大麻)」と「カムロギ カムロミ(葛)」の関係性はとてもよく似ております。

もちろん、イザナギ イザナミを否定しているのではありません。大麻が葛よりも劣っている、ということでもありません。

それぞれにエネルギーが違い、性質が違い、役割が違います。

「足元(大地)の声を聞き大地をもっとよく見よ根本に立ち還れ」

「根の根 底の底は 宇宙の神々に通ず」

九州にあります「弊立神宮」は神漏岐命(カムロギノミコト)、神漏美命(カムロミノニミコト)の2柱や大宇宙大和神【おおとのちおおかみ】、天御中主大神【あめのみなかぬしおおかみ】、天照大御神などの神々をお祀りしている神社です。

そこでは、5年に一度、世界の各地から肌の色の異なる人々が参加される【五色人祭】という祭りがひらかれ、【五色神面 】を奉納します。

【五色神面 】は太古の時代、この地において地球上の全人類、つまり、赤色人種(ネィティブ・アメリカン)、青色人種(アジア南部)、白色人種 (ヨーロッパ人)、黒色人種、

黄色人種の祖神(大祖先)が集まり、御霊の和合をはかるための儀式を行ったという伝承に基づく、

魂の目覚めの聖なる儀式であり地球全人類の各々の祖神(赤・白・黄・黒・青人)がここに集い、五大人種が互いに認め合い、助け合う和合の世界を建設するという、世界平和、また宇宙的宿願の啓示であります。

※幣立神宮は、じつはホピ族とも関係のある神社さんです。

天を見て地を見ずは、水に洗い流され 地を見て天を見ずは、火に清められる

根の根 底の底 芯の芯 は宇宙の神々に通ず

(大宇宙大和神(オオトノチオオカミ)

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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