https://plaza.rakuten.co.jp/lilyandrose/diary/201406300000/ 【6月30日の誕生花 ヤマユリ(山百合)の花言葉「人生の楽しみ」、芳香が強く大輪で「荘厳」な花】yori
夏に、高く伸びた茎先の葉のわきから長い花柄を出し、白い花弁の中央に黄色の筋があり赤い斑点が散る六弁花が香りを強く放ちながら咲きます。
6月30日の誕生花は、世界で最も大きく華麗なユリの王者、ヤマユリ(山百合)。
花の名は、山に咲くユリ(百合)から名づけられました。
ユリ(百合)の名は、風で花が揺れる様子から呼ばれた、揺すり、揺れが揺りに変化したという説や、球根の鱗片が寄り重なる、寄り(ヨリ)からという説などがあります。
ヤマユリは自生地による別名が多く、ハコネユリ(箱根百合)、ヨシノユリ(吉野百合)、エイザンユリ(叡山百合)などがあります。
花言葉「荘厳」は、山道で白く点々と咲き、すぐ目につく存在感のある花の美しさにつけられています。
花言葉「人生の楽しみ」は、夏草の繁みの中から抜き出てゆらゆらと、花弁を半分くらい反り返らせて甘く香る雄大な花の印象からつけられたのでしょう。
それとも、甘い香りを漂わせていくつも咲く大きな花と、葉が枯れた晩秋に食用ユリの中でも一番おいしく滋養効果が高いユリ根からでしょうか。
小さなポットで小さな花を咲かせていたヤマユリでしたが、一回り大きい鉢に植えかえた昨年は大きめの花を1輪咲かせ、今年は草丈も少し高くなり、つぼみが3個ついています。
ヤマユリの球根は特大サイズになると周径が20cm以上あって、花径が25cm以上にもなる花が咲き、年々花数が増えていきます。
ユリ科ユリ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:日本
別名:ハコネユリ(箱根百合)、ヨシノユリ(吉野百合)、エイザンユリ(叡山百合)
ヤマユリ(山百合)の花言葉:荘厳、威厳、人生の楽しみ、高貴な品性、飾らぬ美。
ヤマユリ(山百合)の誕生花:6月30日、7月21日
流通時期:球根を秋に、芽だしポット苗を春に見かけます。
e-フラワー、国華園、片岡笑幸園「悠々の森」、トオヤマグリーン、ガーデンタウン、日光種苗、日本花卉ガーデンセンター、つどいの里八ヶ岳山野草園、やましち山野草店 楽天市場店さんにあります。
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/b_psychology-blog/gakusyuu-jouken-duke/ 【古典的条件づけとオペラント条件づけ、違いを説明できますか?】より
こんにちは、四谷学院です。
心理学のテキストで「学習」を扱うとき、必ず登場するのが、「古典的条件づけ」と「オペラント条件づけ」です。
このページでは「古典的条件づけ」と「オペラント条件づけ」の違いについて解説します。
古典的条件付けとは
古典的条件付けとは、いわゆる「条件反射」です。
ある行動(反応)が刺激の対呈示(つい・ていじ)によって、受動的に学習されることを指します。
<対提示とは?>
対提示(つい・ていじ)とは、刺激Aと刺激Bを一組として、同時に出すことを言います。
たとえば、「ベルを鳴らして、犬にエサを提示する手続き」という実験が有名です(パブロフの犬)。
オペラント条件付けとは
オペラント条件付けでは、ある行動が「強化」という機能によって能動的に学習されることを指します。
<オペラントとは?>
オペラントとは、もとは「operate(動作する)」という言葉から心理学者スキナーがつくった造語です。
オペラント条件づけは、「道具的条件づけ」「スキナー的条件づけ」とも言われます。
受動的か、能動的かで区別
古典的条件付けとオペラント条件付けの違いは、以下のように理解するとわかりやすくなるでしょう。
古典的条件づけ=「受動的」
オペラント条件付け=「能動的」
犬嫌いの例
例をあげてみましょう。
犬に吼えられると、犬に対して恐怖感を抱くようになるのは、条件反射です。つまり、古典的条件付けによるレスポンデント反応です。
一方、犬がいない道を通るようにするという「自発的行動」で、その恐怖感を回避すること(強化)は、オペラント条件付けによるオペラント行動と言えます。
連合学習と観察学習
さらに一歩進んで、「連合学習」と「観察学習」についても考えておきましょう。
「オペラント条件づけ」「古典的条件づけ」は、どちらも連合学習に含まれます。
連合学習は、簡単に言えば、2種(以上)の刺激の組合せ、つまり連合による学習といえるでしょう。
一方、観察学習は、観察によるものですから、自身が経験していなくても学習が成立することを指します。
観察~記憶という認知過程を重視することから、連合学習とは別のものに位置付けられます。
お小遣いの例
例をあげてみましょう。
兄がお使いをしたとき、親からお小遣いをもらっていました。
それを見た弟は、直接お小遣いをもらったわけではないにもかかわらず、自分もお使いをしたがるようになります。
ただし・・・
学習したことそのものは、モデルが強化されるプロセス(代理強化=兄がお小遣いをもらう)なので、認知的にオペラント条件付けによる報酬への期待(すなわち「お使い-お小遣い」という連合)を学習したことになります。
それが実際の行動に結びついて報酬をもらえば、観察学習もオペラント条件付けという見方もできるわけです。
ただ、厳密に「学習のプロセス」で考えると、観察学習は「認知」に焦点を当てた社会的学習であり、連合学習とは異なるといえます。
このあたりの分類はなかなか難しいので混乱しがちです。いろいろな情報に触れて理解を深めていくとよいでしょう。
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