エンドロールのリリーの意味は?

https://plaza.rakuten.co.jp/keiko3/diary/202106300005/   【映画ブラックスワンのエンドロールのリリーの意味は?あらすじネタバレ、皆の感想。】より

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ブラックスワンナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を受賞したブラックスワン!

ブラックスワン 予告動画

ブラックスワン あらすじ

ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)は、踊りは完ぺきで優等生のような女性。芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)は、花形のベス(ウィノナ・ライダー)を降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾(こうかつ)で官能的な黒鳥を演じることに不安があり……。 シネマトゥデイより

ブラックスワンですが、全編一秒もあますところなく緊張感や緊迫感があって、普通に面白かったのですが、エンドロールが流れてやっと緊張感に解放されてふ~っと深呼吸した感じです。

しかし頭の回転が不足してるわたくしは、途中からラストにかけてどこが現実でどこが妄想なの?と戸惑ってあれ?ほれ?とぶつぶつ独り言も何度か。

もしかしてリリー自体がニナが作り出した妄想の産物だったりして?と思ってみたり・・実際はリリーはちゃんと別に実在してて、ニナが勝手にリリーを自分を貶める存在として妄想の中で暴れまわしてるだけなのですが。

あと結構スリラーチックにできてまして、ブラックスワン全体に流れるクラシック調の音楽とハッとさせる演出。このハッとさせるとこは、あ!来るなってわかってても丁度音楽がいい具合に合わさってドキッとしてしまいます。

個人的に一番ショッキングなシーンは、ニナが指のささくれだかをむしるとべろ~~んと指の皮がむけるとこです。実際は妄想だったのですが思い出すと今でも小腸のあたりがぞわぞわします><

バレエに関してはドシロートなので、ナタリー・ポートマンのバレエも、いろいろお騒がせした難しい部分の代役サラ・レーンてプロのバレリーナも、その他大勢も綺麗でした、でもナタリー・ポートマンの演技はすごいと思います。

キスシーンとかクラブシーンなんかは日本人の役者さんや日本映画ではなかなか出せないのですが、自然にかっこよく出来るところが見ていて安心感でした。

エンドロールの、ピアノをバックに写る白い羽の中をふわ~っと落ちていく黒い羽、そして黒い羽の中をふわふわと白い羽があ~終わったなと、余韻に丁度いい感じでした。

ただエンドロール見ててあれ?と一瞬思ったのがキャストです。

ミラ・クニスがLily/The Black Swan になってるところです。

確かにニナが白鳥も黒鳥もおどってたはずなのですが・・・

まあ細かいことは抜きにして、好き嫌いが結構分かれる作品だと思いますが、興味のある方はぜひご覧になってみてください。

ブラックスワン 皆さんの感想口コミ

★30代女性 ぱやさんの感想 ★★★★☆

ナタリー・ポートマン演じる主人公の女性が色んな葛藤を抱え込みながらもトップに上り詰めたいと這い上がっていく様がある意味怖くなったりして、自分も息が苦しくなるほどに引き込まれた。現実なのか夢なのか、曖昧な表現を交えながら何が1番彼女にとって必要なものだったのか、欲しいものだったのか最後の最後まで予想できないような展開で観終わった後は演技に圧巻された。

★20代女性 Lilyさんの感想 ★★★★☆

バレエを題材にした作品でジャンルはサイコスリラー映画です。美しいバレエの世界の裏側にある、命を削っているバレリーナの過酷さ、残酷さが描かれています。ライバルと役を取る取られるの戦い、先生や親との関係、愛とは何か、摂食障害…作品自体はファンタジーですが、バレエをしていた方なら共感できるところがあるでしょうし、していなかった方には夢を追うことの厳しさに共感できることがあるのではと思います。少々過激な表現も時にはありますが(日本ではR15指定作品です)、美しく描かれておりとても印象に残る作品です。

★50代女性 コスモスさんの感想 ★★★★☆

きらびやかなバレエの世界を暗のイメージで描くところに惹かれてみました。とにかくナタリー・ポートマンの白熱した演技が素晴らしいかったです。大役に対するプレッシャーと感情の揺れ動きが怖いほど表現されている作品だと思いました。場面場面で心に迫ってくる予想外の展開が凄くて終わった後は「凄かった!」のひと言でした。

★40代女性 あのんさんの感想 ★★★★☆

ナタリー・ポートマンがとても美しくてうっとりしてしまいます。しかし、内容は描写がショッキングで引き込まれていく感じでした。追い込まれれば追い込まれるだけ真実に近づいていく表現者の皮肉さに、その崇高さに感じ入ります。ニナの潔癖さ、繊細さ、母のエゴが細かく描写されていて、葛藤とともに暮らす生活の中で、主人公が自分の内心へと潜り込んでいく姿は心がえぐられるようでした。美しき表現者でいるための水面下の心の葛藤や孤独や努力と水面の白鳥の優雅さを感じるアートな映画でした。

★60代女性 しらすさんの感想 ★★★★☆

ブラックスワン、タイトル通り、バレエリーナの話です。ニナは、白鳥の湖の主役に選ばれます。オデット姫の他に妖艶な黒鳥も演じなければなりませんでした。ニナは、悩みました。ある日、ニナは、リリーの腹部を刺してしまいました。遺体を隠そうとしましたが、遺体はありませんでした。ニナは、白鳥の湖を演じきりました。スタンドオペーションで観客を湧かせました。その舞台でニナは、腹部から血を流していたのです。つまり自分を刺していたのです。これを見て怖いと感じました。

★50代女性 rinkoさんの感想 ★★★☆☆

ナタリーポートマンが主演女優賞を受賞したので見ました。ちょっと心理的に怖い映画でした。ナタリー演じる主人公のニナは、バレエがすべて。プリマを演じるチャンスを与えられたニナは、喜んで練習に励めばいいのに、自分を追い詰め過ぎて、だんだん精神のバランスをくずしていくのです。ついにニナは・・・というラストが衝撃です。あまり後味のいい映画ではないかもしれません。

★30代女性 yさんの感想 ★★★★★

主人公のナタリー・ポートマンが美しいです。所属するバレエ団で念願の主役に抜擢された主人公が、プレッシャーにより精神のバランスを崩していく様子がリアルに、苦しく表現されています。妄想なのか、現実なのか…観ている側もどれが現実なのかわからなくなってきますが、人間の精神の脆さを見せつけられたように思いました。ラストシーンは衝撃的ですが、とても美しいと思います。

★30代男性 SKY 67さんの感想  ★★★★☆

本作でアカデミー賞、主演女優賞を受賞したナタリーポートマンの怪演が魅力のサスペンス映画。バレエを題材にした映画ですが、実際にバレエに係った事がある人ってそんないないと思うんですね、それでもこの映画が魅力的で人気が出たのは、やはりナタリーポートマンの演技と人間の内面をバレエという表現を用いて描いた心模様。題名の「ブラックスワン」の”スワン”とはバレエの演題である白鳥の湖の事ですが、”ブラック”に隠された意味を深層心理的に観る人は意識してしまうと思います。その真理を解き明かそうと、見ていくうちにどんどん惹き込まれ、途中から察しの良い人であれば気づく何かがおかしい。サスペンスの醍醐味だと思います。ラストのどんでん返し、見終わった後に分かると思います。「ブラックスワン」のタイトルに隠された秘密が。

★30代女性 ローマさんの感想  ★★★★☆

現実と幻覚が混沌としている描写に衝撃を受けたため、とても印象に残っている作品です。いったいどこからどこまでが現実なのかわからない、それは役になりきる為に自分自身を追い込んで行った主人公の目線で描かれたためかな?と思いますが、とにかくホラー的要素の方が強くて観ていて精神的に疲れる映画でした。ただ、ナタリーポートマンのバレリーナ役はとても美しくて最高でした。

★30代女性 マイ3さんの感想 ★★★★☆ 

バレリーナが、表現力豊かな完璧なバレリーナを目指し、狂っていく話。ナタリーは、踊ることはできるけど、セックスアピールのない女、主役になりたいと躍起になる女、どんどんおかしくなる様を見事に演じている。周りのナタリーのお母さんの陰気さとか、ライバルの自信満々感とかもいい。それになにより最後が、まあ、ありきたりちゃあ、ありきたりなんだけどやっぱり衝撃的でいい。

★20代女性 cloverさんの感想 ★★★★☆

まずバレリーナは過酷だと言うことが一番の感想です。華やかな世界だけど、主役になるのも競争。そのポジションを維持するにも毎日の練習と節制。観ている分には楽しいけど、その立場になったらとてもじゃないけど笑ってはいられないと思いました。役によっては自分を全く違う人間として演じないといけない大変さも。自分がどんな人間か分からなくなりそう。主人公のニーナは役に飲み込まれていったのではと私は思いました。この世で一番怖いのは人間だとも思いました。

★20代女性 きらさんの感想 ★★★★★

アカデミー賞にも輝いた作品で、バレリーナの苦悩などを独特な世界観で描かれて、サスペンス映画ですが、怖さよりもとても面白さが多い作品です。プリマとして期待された主人公が、プレッシャーを感じ様々な妄想を見るようになり、最後に舞台で起こるクライマックスがとても衝撃的でした。自分が観ながら予想していた展開ではなく、最後まで観るととてもびっくりします。

★30代女性 あや子のnamaeさんの感想 ★★★★★

名前からしてきついイメージを持ちましたが、バレリーナ達のプリマドンナを目指す、戦いと、普段知らないバレリーナの生活を見ることができ、非常に良い映画でした。主役のナタリーポートマンが可憐で力強い演技力にも圧巻されました。劇中出てくるナタリーの脇をかためる俳優陣の、それぞれの表情にも共感とのめり込んでしまう作品でした。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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