https://plaza.rakuten.co.jp/ganbaruman0727/diary/201206070001/ 【藤の花の香りにはフリーラジカル消去能が! (1)】より
我が家の庭には藤棚があり、素敵な香りを放って咲き誇っています。藤の花の香りは香水のようで、柔らかく甘い香りがします。とても癒される香りです。今は少しずつ散り始めていますから、楽しめるのも少しの期間だけですね。
株式会社コーセーは長谷川香料株式会社との共同研究で、藤の花の香気成分の解析を行い香りの再現にも成功したと発表しました。藤の花の種類によって香気成分も異なりますが、「白花美短」で125 成分「ノダフジ」では140成分「八重黒竜」では171成分の香気成分が同定されたそうです。
藤の花の香気成分についてはこれまで研究報告が少なく、本格的な研究報告は今回が初めて。その後の検討では抗酸化効果(フリーラジカル消去能)を有することも確認され、更に研究を進める予定だとのことです。
活性酸素やフリーラジカル(活性酸素にはフリーラジカルとそうではないものがある)は細胞や遺伝子を傷つけ、がん・生活習慣病・老化の原因となることが知られています。フリーラジカル消去能とはこれらを取り除く働きのことです。
今日は何度も庭に出て藤の花の香りを楽しみましたが癒されて気持ちも軽くなりました。
花に接するとリラックスした時に出るという脳波(アルファ波)が増すことが分かっています。この脳波が増すと「心身の不調や日常の疲れやストレスが軽減し、癒され気分をリフレッシュ」させる効果があります。花のこうした効果を利用した健康法がフラワーセラピーです。
藤の花のセラピー効果は「筋肉の緊張を和らげて疲れを癒す」「痛みを和らげる」「混乱した頭をスッキリとさせてくれる」とされていてリフレッシュ効果が高いそうです。藤の花の紫色は「美意識を高める」「感性や直観といった潜在能力を引き出す」とも言われています。
https://ameblo.jp/maitrii-emoto/entry-12456211093.html 【藤の花の香り】 より
毎日の通勤路、昨夜、甘い香りがするなぁなんのお花かなぁ・・?と思いながら帰宅。
今日、見るとなんと藤の花 上品な紫色 やさしく、甘い香りにうっとり
そして、藤の花には「抗酸化効果」があるんだそうです なんとびっくり!?
株式会社コーセーさんが 2012年に発表された
コーセー、藤の花の香りの解析と再現に成功 藤の花から得られた香気成分は、その後の検討で優れた抗酸化効果(フリーラジカル消去能)を有することも確認され、更に研究を進める予定です。
バラの香りに抗酸化効果があるとは聞いたことがありましたが、
藤の花の香りにも抗酸化効果があるんですね
目で見て楽しみ 香りで癒やされ 身体のサビつきを抑えてくれる 心にも体にも元気を与えてくれる藤の花 香りを楽しめるのはあと数日ですが、毎日の通勤が、より楽しくなりそうです。
そして、楽しませてくれる、ご近所のお宅に感謝です
https://www.syogyo.jp/news/2012/01/post_003568 【コーセー、藤の花の香りの解析と再現に成功~和のイメージの香気成分を分析、同定】 より
コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林一俊)は、魅力的な香りをもつ天然素材として、今回新たに『藤の花』の香りに着目し、長谷川香料との共同研究のもとで香気成分の解析を行い、初めて香りの再現に成功した。本研究成果(※)は、魅力ある"和"の香りを生かした製品への応用を検討していく。 藤の花は古代よりその美しさを愛でられ、「古事記」「万葉集」を初めとする数多くの古典にも登場するほど、日本人と長い歴史をともにし、親しまれてきた。一方で、その開花期間は短く、香りを楽しめるのは4~5月頃の数日間と限られるため、これまで香気成分についての研究報告は少なく、特に、品種間での比較などを行った報告はわずかな例しかなかった。 今回、藤の中でも日本固有種であるヤマフジ系とノダフジ系の二種に着目し、その花の香気成分の詳細な分析を行った。その結果、ヤマフジ系である"紫花美短"では171成分、"白花美短"では125成分、ノダフジ系である"ノダフジ"では140成分、"八重黒竜"では171成分の香気成分が同定された。その中でも特徴的な香気成分として、ヤマフジ系ではベンジルアセテート(benzyl acetate)、メチルベンゾエート(methyl benzoate)が、ノダフジ系ではリナロール(linalool)、ベンズアルデヒド(benzaldehyde)、アセトフェノン(acetophenone)が各々検出された。 この結果より、これらの成分がヤマフジ系の華やかさのあるホワイトフローラルの香り、ノダフジ系のさわやかさのあるグリーンフローラルの香りの印象を裏付ける香気成分であることが明らかになった。さらに、その香りの成分情報をもとに藤の花の香りを再現することにも成功した。
同社では、"香り"も化粧品に求められる重要な要素と位置づけ、魅力ある香りの探索、開発を行っている。これまですずらん、スイートピー、ホワイトジンジャーなど、天然の花の香りを詳細に解析し、再現した香りを各種の化粧品に応用してきた。その一方で香りがもたらす精神へ及ぼす影響や肌効果についても研究、発表を行っている。 今回の藤の花から得られた香気成分は、その後の検討で優れた抗酸化効果(フリーラジカル消去能)を有することも確認され、さらに研究を進める予定だ。 今後は本研究成果をもとに、藤の花を"和"のイメージを持つオリジナリティの高い香料素材として、新たな魅力ある香りを開発し、フレグランスやスキンケア製品、ヘアケア製品等への応用を検討していく。 ※本研究内容は、『第55回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会』において発表している。
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