エドワード・バッチ@edwardbach924
おそらく人がよく知っている愛に一番近い体験とは、手の届かぬほど美しい夕日や星降る夜、素晴らしい音楽、あるいは山々や荒野の美しさに触れることだろう。
坂村真民bot@shinminbot
朝は朝日を浴び夕は夕日に染まり 語り合い手を取り合い流れてゆく 楽しい流れにしてゆこう
https://www.hongwanji.or.jp/mioshie/story/000703.html 【美しい夕日に想う】より
ある秋の日に、長男と一緒に買い物に行こうと自転車を走らせていました。すると、眼前にとてもきれいなあかね色の夕焼けが見えました。自宅の近くは高い建物が多く、あまり美しい夕焼けを見ることができませんが、自転車を走らせていたJRの線路沿いの道には、障害物がないので見えたのでした。
「きれいな夕焼けだね」と息子と話をしながら、しばらく眺めていました。
それから数日後、仕事を終えて帰途についたところ、ふっと西にある本願寺の方を望みますと、見事なあかね色の夕焼けが見えました。御堂(みどう)のはるか西の空が真っ赤に染まっているのですが、御堂がその中で浮かんでいるように見えたのです。
「わー、まるで西方浄土だ」と感動しました。その時、きれいに見える夕焼けを西方浄土のすがたと重ね合わせていたのでした。
しかしながら、そのあかね色の光は、毎日のように、この私を照らしていたはずなのですが、平素は、そのことに気をとめるわけでもなく、家の周りは高い建物が多いとか、日々の生活が忙しいとか言いながら、毎日を過ごしています。
親鸞聖人は『高僧和讃』に、 煩悩にまなこさへられて 摂取(せっしゅ)の光明みざれども
大悲ものうきことなくて つねにわが身をてらすなり (註釈版聖典595ページ)
と、阿弥陀さまのおはたらきを讃仰(さんごう)されています。
高い建物があるとか、日々の生活が忙しいからとか、ついつい自分以外のもののせいにしてしまう私ですが、阿弥陀さまはそういう私であっても、いやそういう私こそ、救いのめあてとして、はたらき続けてくださっています。
ひとりじゃない
金子みすゞさんは「さびしいとき」という詩をつくっておられます。
私がさびしいときに、 よその人は知らないの。
私がさびしいときに、 お友だちは笑うの。
私がさびしいときに、 お母さんはやさしいの。
私がさびしいときに、 仏さまはさびしいの。
私が苦しみ悲しみ寂しがっている時に、阿弥陀さまは私と同じく苦しみ悲しみ寂しがってくださっています。
人生を歩んでいく中で、楽しくうれしい時もありますが、悲しいこと、苦しいことも必ずあります。そのような悲しい時や苦しい時に、「何で私だけがこんなつらいめにあわないといけないんだ」と思ってしまいますが、阿弥陀さまも私とともに悲しみ苦しんでくださっている、ということを、みすゞさんの詩からうかがうことができます。
親鸞聖人は『教行信証』に、
悲しきかな愚禿鸞(ぐとくらん)、愛欲(あいよく)の広海(こうかい)に沈没(ちんもつ)し、名利(みょうり)の太山(たいせん)に迷惑(めいわく)して、定聚(じょうじゅ)の数(かず)に入(い)ることを喜(よろこ)ばず、真証(しんしょう)の証(さとり)に近づくことを快(たの)しまざることを、恥(は)づべし傷(いた)むべし(同266ページ)
と、ご自身のことを述懐されています。
自己中心にしかモノを見ることのできない私は、常に不平不満を言っています。幸せそうに見える他人を見てはうらやましいと感じ、つらいことがあれば「何で私だけがこんなつらいめにあわないといけないんだ」と言っては、心に高いカベを作りふさぎこんでしまいます。しかも、阿弥陀さまがいらっしゃることを有り難いとも思えない心を持っているのです。
しかしながら、このような心の持ち主の私を、阿弥陀さまは救いのめあてとしてくださっているのです。そのことさえ喜べないこの私を「恥(は)づべし傷(いた)むべし」と親鸞聖人は仰せになっている、と私は味わわせていただいています。
あかね色の夕日がすべてのものをつつみこむように、阿弥陀さまの大悲の光明は、この私を常に照らし、つつんでくださっています。たとえ、心に煩悩という高いカベを作りふさぎこんでいても、それをまるごとつつみこんで、阿弥陀さまは私と同じく悲しみ苦しんでくださっています。そこには人生の荒波を乗り越えていく大きな力が恵まれ、お浄土への道を歩ませていただくはたらきがとどいているのです。
(本願寺新報 2012年10月01日号掲載)
Facebook能村 聡さん投稿記事
「美しい言葉を使うこと。人を愛すること。自分を愛すること」シルバーバーチ
シルバーバーチからのメッセージです。シンプルですが、本質をついたメッセージなので、シェアします。
次元上昇、アセンションといっても、何か卓越した超能力を身につけなければいけないわけではない。
かといって、遠いお空の上の存在が、救ってくれるわけではない。
自らの永遠なる魂が、大元から、大昔から、人間が持っていた感覚、感情、ものの見方を取り戻すということである。
自ら、愛の波動を高め、宇宙の高い周波数(高次元)の”響き”を感じとり、それと共振、調和していくこと。
具体的にはどうすれば・・・以下、引用します。
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大地の声を聞くが良い。鳥たちのさえずり、そして風の音・・・。
今、あなた方の住む地球のほとんどが、雑多な音にあふれ、地球本来の持つ自然の音が、かき消されている。本来、地球、またその他の惑星には、美しい音があり、それらの音は周りのものとも調和していた。
そして地球に住む者たち、人間に限らず、動物、植物にもその音が聞こえ、共にハーモニーを奏でていたのだ。
体調が優れず不協和音になっている時も、それらの調和の取れた音によって、人々は癒されていた。それらの音を聞くことができる日がいずれ来るだろう。
地球も人間も、すべての生き物は日々変化している。そして、波動が高まっている。
それらの波動に合ったものが、新しい世界に入ることができる。
今の地球は、新しい世界へシフトしているところなのだ。あなた方自らの波動を高める必要がある。
何も難しいことではない。「今」を精一杯生きること。そして、それを楽しむこと。
「今この時に」感謝の気持ちを持つこと。美しい言葉を使うこと。人を愛すること。
自分を愛すること。いのち、そして地球を愛することこれらは、もともと皆が持っているものなのだ。それを思い出してください新しい世界を楽しんでください。
Facebook相田 公弘さん投稿記事 「老樹」 坂村真民
よくわたしは樹齢何百年といわれる木に会うと、悲しくはないかと聞くのです。
そうすると彼等は必ずこう答えてくれます。 悲しくなんかありませんよ。
一しょうけんめい生きているものには 喜びだけがあって、悲しみなんかありませんよ。
わたしの葉を噛んでごらんなさい。生き生きしているでしょう。
朝は朝日を受け、夕べは夕日を受け、こうして立っていますと、自分が老いていることさえ忘れてしまいます。
春夏秋冬いろいろの鳥たちがやってきて、いろいろの話を聞かせてくれます。
肌は老いても心だけは若木と同じです。
https://motoazabuhills-clinic.jp/cancer-knowledge/sunbathing/ 【病気の予防効果も?!日光浴のメリットと重要性】より
「日光(紫外線)は皮膚がんの原因になるのでは?」と思われている方も多いのではないでしょうか?
紫外線の浴びすぎは健康を害する恐れもありますが、適度な日光浴には健康を促進する良い効果がたくさんあります。
日光浴はビタミンDの合成により骨を強くするほかに、近年では免疫機能向上や病気予防まで様々な効果があることがわかってきています。
本記事では日光を浴びるメリットとビタミンDの働き、効果的な日光浴の方法について解説していきます。
ぜひ、皆さんの健康促進にお役立てください。
日光浴のメリット
紫外線は有害であると考えられがちですが、実は日々の健康に欠かせない重要な効果もたくさんあります。
以下では、日光浴を行うメリットをご紹介します。
ストレスの軽減
日光を浴びると、「セロトニン」の分泌量が増加します。
幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンは、感情を穏やかにし、精神の安定にとても重要な役割を果たしています。セロトニンはストレスを軽減させ、うつ病などの精神疾患の予防にも欠かせません。
睡眠の質の向上
日光を浴びることは、体内時計(概日リズム)の調節にも大きく影響します。体内時計のバランスが崩れると不眠や日中の眠気、消化不良、精神不安定を引き起こすおそれがあるため注意が必要です。
また、日光浴は睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」の分泌を促進するため、睡眠の質の向上にも役立っています。
ビタミンDの生産
人間は日光を浴びることで、皮膚上でビタミンDを作り出すことができます。
ビタミンDの主な働きは、カルシウムの代謝調整です。ビタミンDは脂溶性で、食事から摂る場合は脂質と一緒に摂取すると効率よく吸収されます。
日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、1日のビタミンDの摂取基準量は、18歳以上の男女であれば8.5マイクログラムが目安とされています。
厚生労働省が発表している令和元年の国民健康・栄養調査では、日本人のビタミンDの摂取平均量は6.9マイクログラムであることがわかっています。
さらに、東京慈恵会医科大学が2019 年 4 月から 2020 年 3 月までに行った調査では、日本人の98%がビタミンD不足に該当していたことが明らかになりました。
ビタミンDが不足すると
体内でカルシウムの吸収力が低下し、カルシウム不足となります。その結果、骨が弱くなる骨軟化症(小児ではくる病)を発症しやすくなります。
特に骨密度の低下している高齢者などの場合は、骨粗しょう症の発症により骨折を招くおそれもあるため注意が必要です。
また、妊娠中のビタミンD欠乏症は、子どもの自閉症スペクトラムの発症率を高める可能性があることがカナダのクイーンズ大学クイーンズ脳科学研究所の研究結果からわかっています。
さらにミシガン大学の研究では、ビタミンDが不足している子どもは体重と脂肪の増加のペースが速かったという結果から、肥満と関連しているとも考えられているようです。
ビタミンDを過剰摂取すると
血中のビタミンDの量が多くなりすぎると、吐き気や食欲不振、便秘、脱力感、体重の減少などの症状がみられる場合があり、腎臓にも負担をかけるおそれがあります。
しかし、ビタミンDが害を及ぼす原因は、サプリメントの過剰摂取によるものが多いようです。
人間の身体は、ビタミンDを作る量を制限できるため、日光浴のし過ぎが原因となってビタミンD中毒が起こることはありません。
ビタミンDの効果
日光浴でビタミンDが増加することで、物忘れが改善され、認知症の予防にも役立つことがわかっています。また、筋肉にも作用するため高齢者の筋力低下予防にも効果が期待できます。
さらに、ビタミンDと大腸がん罹患との関係についての多目的コホート研究の結果では、日光浴によるビタミンDの増加と大腸がんの関連はなかったものの、ビタミンDが少ないと大腸がんのリスクが高まるということがわかりました。
また、同研究でビタミンDとカルシウムの摂取で、糖尿病のリスクを減らせる可能性も示されています。
ビタミンDを多く含む食材は、サケやサンマ、イワシなどの魚類、しいたけ、きくらげなどのきのこ類があります。
しかし、食事から得られるビタミンDの量より、日光を浴びることで皮膚で作られるビタミンDの量の方が多いようです。
がんや重大な病気の予防の観点からも、ビタミンDが豊富な食材の摂取と合わせて、日常生活上で積極的に日光浴を取り入れるとよいのではないでしょうか。
日光の種類
太陽の光は、波長によって、赤外線、可視光線、紫外線の3つに分けられます。
紫外線(UV)は、A・B・Cの3種類があり、可視光線よりも波長が短いです(UV-Cは地表には到達しません)。
地表に到達する紫外線の9割はUV-Aで、残りの1割がUVBとなっています。
※日光浴による体内でのビタミンDの合成に関わっているのは、UV-Bです。
効果的な日光浴の方法
日光はただ浴びれば良いというわけではありません。
日焼けによる皮膚へのダメージを防ぐために、長時間浴び続けないこともポイントとされています。
日光浴は日陰で行っても効果がありますが、ビタミンDの合成に関わるUV-Bはガラスを透過できないため、屋内の窓越しでは日光浴の効果は得られないようです(UV-Aは透過するため、屋内であっても日焼けには十分注意が必要です)。
さらに日本では、沖縄県と北海道で2倍程度の紫外線量の違いがあります。
日光浴の時間の目安は、紫外線量の多い春夏には日陰で15分程度、紫外線量が少なくなる秋冬には30分程度が効果的です。
※国立環境研究所では、落石岬、つくば、波照間の3か所の観測局において紫外線量の観測を行っています。
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