境界がないこと

Facebook石川 眞樹夫さんからシェアしました。

こんな電話が、しばしばあります。

「癌になってしまったのです」「私の住んでいる近くで、良い先生を紹介してください」

私は、このように答えることにしています。

「あなたが最高の医者です。あなたは自分でがんを作られたのですから」

「がんの作り方を尋ねてみてください。あなた自身に」『それでよろしいですか？』

それで「わかりました」と答えた人は、皆さん、がんが治っていっています。

敬愛する友人、寺山心一翁先生の言葉です。

Facebook清水 友邦さん投稿記事　「ハートの扉を開く」

愛とは境界がないことです。人々はたくさんの痛みを抱えています。

私は愛されていない　私は愛に値しないと　思考の罠にかけられて　否定的な感情の記憶を溜め込んでいます

自分の嫌いな所、欠点も含めてあるがままの自分を全て受け入れた時、自他の境界は消えます。あなたは愛を受け取り、愛を与えることができます。あなたは愛そのものです。

それが真実です。

最悪だと思われたことが最良の結果をもたらすことがあります。

寺山心一翁先生は40代で人生で最も過酷な死を覚悟しました。以下　寺山心一翁先生の言葉です。

私は当時38歳、あまりにも仕事中心で生活をしており、多忙で自分のこころを失って、毎日を過ごしていたのです。その8年後、私は右腎臓がんになりました。

医師の言われるままに、最先端の医療をうけ、摘出手術のあと、抗がん剤、放射線治療にもかかわらず、がんはからだに広がり、他部位へ転移して、余命数か月との告知を家族が受けました。

ちょうどそのころです。からだから、私が抜け出す夢を見ました。

その直後、嗅いに敏感になりました。同室の他人の臭いに耐えられなくなり、夜間、病院の屋上で毛布をかぶって寝ていたのを、夜勤の看護師に見つけられてしまいました。

病院側は、私ががんにかかっていることを知り、屋上から投身自殺をすると思ったのでしょう。医師に大変叱られました。結果、自宅に戻りました。

さてそれから私は、すべてを自分の判断で行わなければなくなりました。

呼吸をしている自分に気づき、水の大切さを知り、地に足を付けて、毎日を送りました。

だんだんと意識が変容していき、自分が今地球上で存在しているということを知り、朝が来るたびに、生きていることに感謝しました。

毎朝、日の出を見るようになり、『雨ニモマケズ』を唱える生活が毎日続きました。

1985年4月の中旬、病院から追い出されて約1月。

ようやく歩けるようになったので、神社にお礼をしたいと思い、早朝5時過ぎに一人で参拝に参りました。2礼、2拍手、1礼と、通常の参拝をした時です。

背中についていた何かが、一瞬取れたように感じ、からだが爽快になりました。

それから私は、できるだけ毎日、お参りするようになりました。

それからです。いつも神社の境内の地面が出ているところで裸足になり、深呼吸を何回か行いますと、何か体の具合が良くなったのです。

がんの手術から4年近くかかりましたが、私のからだにあったがんは消えました。

がんは治るという確信が、自分の行動、生活習慣のすべてを、自分が治る中心になって、

すべてを取り入れていったからです。

こんな電話が、しばしばあります。「癌になってしまったのです」

「私の住んでいる近くで、良い先生を紹介してください」私は、このように答えることにしています。

「あなたが最高の医者です。あなたは自分でがんを作られたのですから」

「がんの作り方を尋ねてみてください。あなた自身に」『それでよろしいですか？』

それで「わかりました」と答えた人は、皆さん、がんが治っていっています。

物質世界であるからだのレベルは、奪い合いの世界です。神の意識レベルでは、からだの意識で通用する法則は、通じないのです。さらに意識が宇宙のレベルに達すると、すべて形を失います。それは頭では理解ができることではありません。

私にとって今の自分を愛するということが、究極のメッセージだったのです。

(寺山心一翁) Shin-ichiro Terayama

寺山先生の人生は私たち人類の行く末とシンクロしています。寺山先生が右腎臓ガンになった状態が今の私たち人類の状態です。地球環境の崩壊が始まった事を知らされていない人が大勢います。当時の寺山先生はガンだと知らされなかったそうです。

これから寺山先生が臨死体験の夢を見たように、地球に住む様々な人々が地球環境崩壊のビジョンを見て「私がこの状態を創ったのだ」ということをはっきりと認識する人が増えてきます。自我は一つの世界に境界線を引いて分離させます。

そして体と心、他者と自分を切り離し、対立と争いを続けてきました。

世界との一体感を内面で体験した人は、自然に敬意を持つようになり、攻撃性が低下し、性別、人種、考えの違いに寛容になります。

この世界を分けることはできません。すべてのものは相互に関係しています。

世界が一つだと気がつくと自分が作り上げた偽りの境界線は消えます。愛に境界線はありません。