時代閉塞の現況

Facebook今野 哲男さん投稿記事

ある必要があって、石川啄木の「時代閉塞の現状」を再読した。驚いた。

「一読三嘆」という古い言い方があるけれど、まさにそういう感じだった。100年以上前の1910年(大逆事件の年である)に書かれたこの小論の、まるで現代を語るかのような憤りの鋭さと、優等生ではなかったがゆえに表出し得た、この国と青年たちの「未来」に関する青年・啄木の熱く叫ぶような真情に、ガツンとすっかりやられてしまった。

人々の苦難をいいことに、真摯な人たちに紛れて、したり顔で自説を披露する自己中まがいの薄っぺらい輩が少なくない中で、彼の視点が持つずばり本質を突くわかりやすさが、とても新鮮で若々しく感じられたのだ。

「時代閉塞の現況」は、以下で読むことができます。

https://aozora.binb.jp/reader/main.html?cid=814


Facebook竹元 久了さん投稿記事

🔵世界の異常気象、大規模災害、食糧高騰

異常気象で食料品高騰、世界的なインフレは日本を巻き込むか?水不足と飢餓で各国混乱

リンク より抜粋

■世界中で拡大する大規模火災

オリンピックの開催期間中、日本の主要メディアではほとんど報道されることはなかったが、世界中で大規模な森林火災や山火事、干ばつ、そして異常気象に関連するさまざまな災害が、それこそ堰を切ったように多発していた。

ギリシャ全土で大規模な山火事が相次いでいる。山火事の発生は586件に上り、キリアコス・ミツォタキス首相は9日のテレビ演説で「未曽有の規模の自然災害」と位置付けた。また米カリフォルニア州では大規模な山火事、「ディキシー・ファイア」が猛威を奮い、歴史ある小さな町がほぼ焼失した。避難命令が出された数時間後には、火災の熱で街灯がゆがみ、歴史的建造物が焼失した。

またロシアのシベリアでは、大規模な森林火災で発生した煙が、歴史上初めて北極点に到達した。ロシアの監視機関が火災のさらなる悪化を警告している。8月6日、アメリカの「航空宇宙局(NASA)」が公開した画像には、ロシアの大部分を覆う何百もの森林火災からの煙が写っていることを確認した。

衛生画像では、火災現場から3,000キロも離れた北極点に、煙が到達していたのだ。のみならず、8月6日にはロシアのほとんどの地域が煙に覆われていた。シベリアの森林火災の規模の大きさを示すものとなった。

これはほんの一例である。大規模な森林火災や山火事は、アメリカ、カナダ、シベリア、トルコ、ギリシャ、レバノン、アルジェリアなど世界各地で発生し、甚大な被害をもたらしている。

■異常気象と食料価格の高騰

<ブラジルのコーヒーとトウモロコシ>

今年の夏、ブラジルで64年ぶりに雪が降った。 異常低温のために、ブラジルの農業生産は大きな打撃を受けた。ブラジルは世界でも有数のトウモロコシの輸出国だが、現時点ではトウモロコシの生産量は当初の予測を大幅に下回ると予想されている。

またブラジル産のアラビカコーヒーの価格は、8月の最初の週に約7年ぶりの高値を記録した。異常な寒さがアラビカコーヒーの収穫に影響を与えたので、企業はコストを消費者に転嫁せざるを得なくなっている。そのため、今後さらに価格が上昇する可能性がある。

ブラジル政府の予備的な試算によると、先週の霜だけで15万~20万ヘクタールの被害があり、これはブラジルのアラビカ総作付面積の約11%にあたる。

また、ブラジルのトウモロコシだが、畑への被害の全容はまだ明らかになっていない。 現在のところ、トウモロコシの総生産量は昨年に比べて約17%減少する可能性があると予測されている。

<メキシコの牛肉>

メキシコ北部では、水不足による干ばつが深刻だ。このため、牛が食べる植物が極端に不足しており、多くの牛が死んでいる。この2年間の極度の干ばつにより、メキシコ北部の広大な地域は骨抜きにされてしまった。高品質な牛の産地として世界的に有名なソノラ州では、早々に家畜の売却や屠殺を余儀なくされたので、ソノラ州の牛の数は110万頭から約63万5,000頭に減少したと当局は発表している。

メキシコは、世界第6位の牛肉生産国である。この牛肉生産の減少は、かなり近いうちに価格上昇の原因になることだろう。

<マダガスカルの飢餓>

インド洋に浮かぶ島国マダガスカルは、過去40年間で最悪の干ばつに襲われている。

マダガスカル南部では雨がまったく降らず、作物の不作や大量の飢餓が発生しているが、これらはすべて気候変動が原因だ。国連の「世界食糧計画」によると、100万人以上が十分な食料を得られず、数万人が飢餓の危機に瀕している。

<アメリカの水不足と小麦>

アメリカは世界有数の小麦の生産国だが、やはり深刻な水不足に見合われている。だが、全体の生産量がどのくらい影響を受けるのかまだはっきりしていないようだ。これからどのくらい深刻なのか分かってくるようだ。ただ、内陸北西部の小麦生産量はかなり減少すると思われる。

しかし、特に大規模森林火災に襲われているカリフォルニア州の水不足は、深刻な状況に達している。例えばメンドシーノ海岸のフォートブラッグ市では、緊急用の海水淡水化システムの設置を急いでいる。またヒールズバーグ市では、芝生への水やりが禁止され、最高で1,000ドルの罰金が科せられる。シスキュー郡のホーンブルック市では、蛇口が完全に乾いてしまい、水道局の局長すら、片道15マイルもかけてシャワーや洗濯をしている始末だ。

このような事態は、これまで経験したことがない。カリフォルニア州は少なくとも1977年以来、最悪の干ばつに見舞われているが、7,500カ所の公共水道のうち、どの水道が最も深刻な水不足に直面しているのか調査されていなかった。最近カリフォルニア州当局によって調査が行われた結果、「危機的な水の供給問題」に直面している水道が少なくとも81カ所あると警告している。これには、カリフォルニア北部のかなりのエリアが含まれる。

こうした状況が、農畜産物や食料の生産に甚大な影響を与えることは間違いない。しかし、いまのところ、影響がどの程度のものになるのか、その全体像はまだ分かっていない。かなり近いうちにはっきりとしたデータが出てくることだろう。


Facebook永井 眞智子さん投稿記事·

この投稿も料理研究家の、もりくみこ氏よりとても良くわかるので、シェアさせて頂きました。山積みだよ、常温棚に肉まん、ツナマヨパン…。

肉やツナが入ってて、常温で何日ももつって……普通なら半日で腐る。

ヤマザキパンが使用している猛毒の「臭素酸カリウム」は、世界中で使用が禁止されている食品添加物ですが、日本では使用が認められている。

臭素酸カリウム。

これは自然界には存在しない強力な発ガン性物質で、中国ですら使用を禁止しているのに、

ヤマザキは「生地にする段階では影響は出ないので、安全を確認している」 として使用。

この添加物は、生地の原材料ではなく小麦粉改良材として添加されるため、パッ ケージの原材料表示には表記されません(これがズルい)。

特にランチパックや、ふんわり食パン、ナイススティックなど、やわらかくてフワフワしたパンには 臭素酸カリウムの残存量が多くなる。

「毎日の朝食をこのメーカーのパンで済ませている子供が多いと思いますが、これらが子供の体を作る一部であってはならない。

と郡司和夫氏は警告。

「本来、理想的な子供の朝食は、ごはんと味噌汁が基本ですが、毎日そうもいかない。

しかし、ふわふわやわらくて甘いパンよりも、バゲットやライ麦パンにジャムをぬって食べる。

かみしめるほどに美味しいパンはたくさんあります。

加工品に慣れた子供の舌をリセットさせる。

大人も同じです。」

そもそもヤマザキのパン以外でも、クリームやおかず やツナマヨの入ったパンが、常温の棚に何日も腐らずに並んでいること自体が狂気。

自分でツナマヨ入りパンを作って放置しとけば、半日 で腐るよ。

自然に。

こったものなんて必要ない。

共働きで大変、時間もお金もない。

なら塩おにぎりでも、豆腐の味噌汁でもいい。

それは「手抜き」ではなく「愛情」なんだ。

ヤマザキのランチパックを出されるより嬉しいということに、体もどんどん分かってくるはず。


Facebook能村 聡さん投稿記事

『この閉塞した日本の社会をより良いものへ変えていく「穏やかな革命」とは?』

世界的に、「資本主義」も「民主主義」も機能不全に陥っています。光が見える出口はどっちにあるんでしょう?

このリンク記事にははっとさせられました。

https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12343456987.html

結論を言えば、唯一のオールタナティブは「アナーキズム」にあるとうこと。

えっ?「アナーキズム」って無政府主義では?。アーナキストのイメージはテロリストや過激派。

そんなことを認めれば、テロリストや過激派たら社会はカオスになるのでは?と多くの人は感じるかもしれません。

早まらないでください。しかし、ちょっと深く考えてみましょう。

明治維新以降の日本政府は、国民のしあわせやいのちを最優先に統治してきたと思いますか?

繰り返される戦争、公害、薬害、原発災害、など、民衆は虫けらのように扱われてきたと言えませんか?

自分さえ、金さえ、今さえの、政治的・経済的な権力中枢エリートの政府の私物化と腐敗堕落はもはや容認するレベルを超えていると思う。

コロナ禍を解決する有効な政策も打ち出せず、いきあたりばったりのダッチロールを繰り返している。こんな政府はいらないと多くの人が感じ始めている。これは大衆の目醒めが始まったとも言えます。

選挙にもいかず、投票率が半分も満たない選挙で当選した議員は一体、誰を代表しているのか?

民主主義は形骸化しています。

そしてコロナ禍はますます経済格差を広げて、国民を分断しています。

ここでいうアナーキズムとは、政府がダメでもそのヒエラルキー構造を解体して、人々が直接意思決定に参加する「直接民主主義」を用いることです。

今の政府への「おまかせ民主主義」をやめて、誰も他の人よりも上位に立つことがなく、人々は自分自身を統治する真の民主主義へ移行すべきだということです。

人間とは本来はお互いを助け合おうとする存在であると思います。この相互扶助。協力の仕組みこそほんとうの政治です。

世界では、すでに大規模な民衆による意志決定システムが大きな成果をあげているんです。

視点を変えれば、出口は公共サービスや公共財を民営化という名の、グローバル企業の私物化を許すことにはありません。

この変革は経済社会面でも、働く人(従業員)が経営や資金出資にも参加する「協同労働」が、度重なる金融危機や市場原理主義経済システムの中の競争などに耐えて成功してます。

エネルギーや水道、医療福祉、教育などの公共サービスも当事者である市民(民衆)がオーナーシップをもつことです。

小さな自治体(町や村)を単位に、住民全員を巻き込んで問題を共有し、取り組むのです。

小さな単位が横につながって、国を再編成していく、小規模分散ネットワーク型の地方主権ガバナンスの仕組みを構築していく変革が必要があります。これは「穏やかな革命」です

言い換えれば、これまでのように国(官僚機構)が勝手に地方のニーズや課題とは全くズレた仕組み(机上の空論の政策)を決めて、補助金をばらまいて地方の現場を支配することをやめさせるのです。

国の「地方創生事業」が、死屍累々の失敗に終わっている理由はここにあります。

大きなリセットを語る一部の人たちは、今後、政府の大きさは10分の1になると言っていますね。かといって、大企業に政府の機能を売り飛ばすやり方は、奴隷制監視社会です。

皆さんは、そんな息苦しい社会を望まないでしょう?でも、現実はその方向に動いているとも言えるのです。引き返す最後のチャンスが今なんです。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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