ハナトラノオ (花虎の尾)

https://plumkiw948-22610.seesaa.net/article/200809article_10.html 【ハナトラノオ (花虎の尾)】より

ハナトラノオ(花虎の尾)が咲く季節がやって来た。

花の色が薄桃色のちょっと変わった花、よく見ると4本の歯をだして、笑っているように見える。涼しげで本当に可愛げある花である。開花前の粒々の姿がいい。。

近くの中学校校庭、体育館裏手近くの花壇に咲いていたのを撮らせてもらった。

ハナトラノオ(花虎の尾)の名前の由来は、花が虎の尾の形に似ていて、更に花が美しいことから名づけられた。ちなみに「○○トラノオ」という名前がつく植物は、花穂が長くその回りに花がつく植物を指す。茎の断面が四角い形をしているので、別名をカクトラノオ(角虎の尾)とも呼ばれている。

しそ科ハナトラノオ属の多年草。学名は「Physostegia virginiana」であるが、属名の「Physostegia(フィソステギア)」は、ギリシャ語の「physa(胞)」と「stege(ふたをする)」が語源にちなみ、種名の「virginiana」は「北アメリカのバージニアの」を意味している。

画像北アメリカのバージニア州が原産で、日本には大正時代に渡来してきた。長い花穂に次々に花を咲かせ、沢山群生して咲く様子は見栄えがよいので、観賞用によく栽培されている。また、それが野生化して人家周辺ではしばしば見ることができる。しかも、地下茎でよく殖えるため群生している。草丈は400~1200mmくらい。しそ科の植物なので普通のことなのだが、茎はしっかりと四角形になっている。余り枝分かれはしないが、上部のほうで沢山の小さな花がまとまってついている花穂は数本出す。

葉は十字に茎に対して2つずつ向かい合って対になってつく対生するので、遠めにも規則正しい葉の並びに見える。細長い披針形で先は尖り、縁には先の尖ったギザギザの鋸歯がある。葉柄はない。質はちょっと厚めで、表面には光沢がある。

薄桃色のちょっと変わった花で開花直前の粒々がいい。開花時期は8月上旬~9月末頃。花は桃紫色~白色。長さ30mmくらいの花の形で、花びらが大きく上下二つにまとまった花の形をした「唇形花」。これが4列になり花穂を咲きあがっていくので、非常に立体的。たくさんの小さな花がまとまってついている花穂が見え始めた蕾の段階から、その4列で角ばった花の穂の片鱗があり、萼は先が5つに裂ける。

茎の先の花の穂に沢山の花をつける。花穂の長さは100mm前後、尻尾のような状態になるので、「トラノオ(虎の尾)」とつけられている。但し、トラノオ(虎の尾)という名前のつく植物は、多岐に亘っていて、分けられている分類群も様々である。例えば、「オカトラノオ(岡虎の尾)」はさくらそう科、「イブキトラノオ(伊吹虎の尾)」はたで科、「ルリトラノオ(瑠璃虎の尾)」はごまのはぐさ科である。また、マイナスイオンを出すことで知られる、「虎の尾」と呼ばれる植物はこれではなく「サンセベリア(Sansevieria)」という、固く長い葉っぱの園芸植物である。

ハナトラノオ(花虎の尾)は、別名を学名から「フィソステギア(Physostegia)」と呼ばれている。

花言葉は達成だという。


https://wakuwaku-wadai.com/archives/59821.html 【ハナトラノオの花言葉!咲き方に由来するメッセージが付いていたよ】より

けいすけ

シッポのような植物が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!ハナトラノオ(花虎の尾)

蕾をたくさん付けた花穂が『虎の尻尾』に似ているためこの名が付きました。淡いピンクの花が涼し気です。でも…花もいいですが、蕾が並ぶ姿がなんとも素敵なんですよねぇ。

そんなハナトラノオには「はて?どんな花言葉が付いているのかな」と調べてみました。すると…咲き方に由来する花言葉が付いていたんです!ト

この記事では、ハナトラノオの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。

また「ハナトラノオの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。

けいすけ

花の咲き方に由来するメッセージって、どんなんやろうね?先生と一緒にお芝居風にお伝えしますね。

ハナトラノオの花言葉

それでは早速、ハナトラノオの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…

達成・望みの成就・希望

けいすけ

むむむ・・・目標に向かって頑張る人へのメッセージに思えますね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?

それでは解説しますね。

ハナトラノオは真っ直ぐに伸びた四角い茎を取り囲むように蕾が付きます。蕾が規則正しく並んで美しいですよね。そして…花の咲き方には特徴があって、並んだ蕾が、下から上に向かって、順番に開花してゆくんです。なんだか目標へ向かって登り詰めるような咲き方ですよね。ハナトラノオの蕾が下から上に向かって順番に開花することから「達成、望みの成就、希望」の花言葉が付きました。

けいすけ

この素敵な花言葉なら受験生や就活生など、目標へ向かって頑張る人へのプレゼントにピッタリですね。

ですよね。

是非、大切なあの人へ素敵な花言葉を贈ってみてね。でも…キチンとメッセージが伝わるように対策しましょうね。メッセージカードを添えるのがおススメですよ。

ハナトラノオの花情報

ここではハナトラノオの花をより身近に感じていただけるように、ハナトラノオの花情報を2つご紹介しますね。

ハナトラノオの花情報  分  類= シソ科ハナトラオオ属 学  名= Physostegia virginiana  英  名= Virginia lion’s head 和  名= ハナトラノオ(花虎の尾)

別  名= カクトラノオ(角虎の尾) 原産地 = 北アメリカ東部 色   = 淡ピンク色、白 開花時期= 7月~10月 誕生花 = 8月19日

アメリカ東部バージニア州が原産で、日本へは大正時代に観賞用としてやってきました。

せんせい

この植物は繁殖力が強いので、一度植えれば放っておいても毎年その場所から花が咲くんですよ。

ハナトラノオの名前の由来

学名のPhysostegiaとは、ギリシャ語で“袋状の蓋”を意味します。おそらく花の形状が由来なのでしょうね。

和名では「ハナトラノオ(花虎の尾)」または「カクトラノオ(角虎の尾)」と呼ばれています。

せんせい

繰り返しになりますが…蕾を付けた四角い花穂が『虎の尻尾』のように見えるため名付けられています。


https://greensnap.jp/article/9584 【ハナトラノオの花言葉|意味や由来、特徴は?似た花はある?】より抜粋

ハナトラノオの名前の由来

ハナトラノオという名前は花の見た目が由来しています。開花時期になると、次々に横向きの花を下から開花させていく特徴があります。この花姿がまるでトラの尻尾のように見えたことから、このような名前がつけられました。

ハナトラノオの別名「カクトラノオ」は、花が四角くやや角ばって見えることから、つけられていると考えられます。

また、ハナトラノオの学名「Physostegia」は、ギリシア語が由来。「胞」という意味の「physa」と、「フタをする」という意味の「stege」が合わさってできた言葉です。規則正しく茎に花が付く様子が胞子のように見えたことと、四角い花がフタのように見えたことが由来していると考えられます。

英語名は「virginia lion’s heart」(英語では「Obedient plant」「False dragonhead」などとも呼ばれます。)で、こちらは雌のライオンの勇敢さをハナトラノオに重ねたことからつけられた名前とされています。風になびいても、倒れないハナトラノオは、丈夫で夏の暑さにも冬の寒さにも耐える力があります。この強い花の様子をトラにたとえたのかもしれませんね。



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