Facebook・工藤清敏さん投稿記事 理想の生活に向かってゴー
理想っていうのも適度に変わるが 僕の場合は、自然と共に暮らし、学び愉しむことことだ
自由と創造が僕のテーマだ 素敵な本を一冊残して天国に逝かせていただく
健康回復の先生、不調で静養で八ヶ岳にやってきた 笑笑
そして20代の理想の生活を思い出した
ヘンリーディビットソローの森の生活という本に出会った湖畔に2〜3年過ごし、ゆっくり自然と人生を観察した 僕もそんな人になりたいと思った
都会で博覧会の企画書など慌ただしく書いていたけれど
ライアルワトソン博士の詩のような科学書に引き込まれた
科学とそのエッジにある非科学、オカルト、スピリチュアルの境界線に
僕は真実が隠されていると感じた それが僕の生物学で、僕の心理学だった
文系と理系の間に自然も宇宙もあると感じていた
音楽を奏で、森を散歩し、自然の生き様を観察し、生命の謎解き、新たな仮説を愉しむ
たまたま医療健康の世界に入っていき 広い健康回復というテーマでその道を歩いてきた
6年前に塩は万能薬ということに気付いて 塩のブレンドとエネルギーを深掘りすることになった そして数万人の愛用者の人体実験で、世界の治療の一部を担う 最も身近でシンプルな治療 それがソルトパシー どの病院もソルトパシーがベースとなる
海と陸のミネラルの違いを感じながら その組み合わせで細胞さんも常在菌さんも血液さんもできている
そしてそのミネラルの海の中で僕らの臓器が生きているということに気づき発見する
どんな病気であっても どんな病名が与えられても 塩ミネラルを身体に供給すること
これは西洋医学、病院がまず最初にやっている緊急時、それしかやることはないのである
そして日常でもそれをすることが治療の基本になっている
塩では数百兆円のお金は動かない 支配と利権があるから今の医療システムができている
僕は森の中で海を観ている 山は海の底にあった それが今は山になり、海水は凹んだところに溜まりそこで新たな生命を育んでいる
身体内を海にすること そのことを伝えるミッションをいただけたことは幸運だ
僕は理想の生活に向けてゴーしよう♪
Facebook・工藤清敏さん投稿記事
西洋医学の18番 炎症
真っ青な嘘かも知れません!笑笑
身体が必要として熱を創り出し、その部位の温度を上げ、血流を良くして代謝を上げ、免疫力を高めて回復を目指しています
その部位の熱を上げるのは、下がっていたその体温では普段はやって来ない菌たちがやってくるのでそれを来ないようにするためでもあります
そんな菌は生命を分解して酸化させてバラバラにして宇宙に返そうとしています
僕らは酸化と還元のゼロ地点に生きています
拮抗しているのです
炎症は炎症という悪いことではなく 治そうと身体が活動していることで
痛かったり暑かったりボーッとしますが必要なことなのです 工藤自然医学ではそのように考えるのです〜 いい塩を摂って熱を上げる応援をしてください
身体の医者は、もういいかなってなると熱を下げるのです!
https://www.bepal.net/bp/40983 【シンプルライフのバイブル。ヘンリー・ソロー『森の生活』を読みなおそう!】より
『森の生活』のヘンリー・ソロー生誕200周年!
生きているうちに一度は読んでおきたい古典的名著『森の生活』。昔、挫折したんだよな~というみなさん、いまこそ読み直すチャンスですよ! なんてったって、1817年7月12日生まれのソロー、今年はちょうど200周年なんだから。
アメリカ北東部、ボストン近郊にあるウォールデン湖(Walden pond)のほとりに自作の小屋を建て、自給自足的な生活を送ったヘンリー・デイヴィッド・ソロー。
ソローは、アメリカを代表する思想家、詩人、ナチュラリスト(博物学者)で、数々の名言を残している。
主著『ウォールデン 森の生活』は、世界中で翻訳されており、日本でも最新の訳で読みやすい小学館文庫版(今泉吉晴訳)のほか、定評のある岩波文庫版(飯田 実訳)、講談社学術文庫版(佐渡谷重信訳)と、大手出版社3社の文庫に収録されて、いずれもロングセラーだ。
〝森暮らしの隠遁者〟というイメージがあるソローだが、その思想はきわめてラディカル(根源的かつ過激)。湖畔で独居していた29歳の夏には、コンコード村の牢屋にぶち込まれてもいる。奴隷制とメキシコとの戦争に反対する意図で、州税を収めなかったためだった。
このあたりの経緯については、『ウォールデン 森の生活』と並ぶソローの代表作『市民の反抗』(岩波文庫)に詳しい。ちなみに、近年は「市民的不服従」(Civil Disobedience)と訳されるこのエッセイは、トルストイ、ガンジー、マーティン・ルーサー・キング牧師に多大なる影響を及ぼし、思想的支えとなった。大げさにいうならば、ソローは世界を変えた思想家だ、といえるかもしれない。
日本の漱石、アメリカのソロー
日本ソロー学会の顧問であり、NHKカルチャーラジオ講座『はじめてのソロー』の講師を務めた伊藤詔子・広島大学名誉教授に、150年以上読みつがれるソローの魅力を訊いた。
「『ウォールデン 森の生活』のなかで、ソローは“小屋”(cottage、hut) ではなく、“家”(house)という言葉を使っています。“小屋”というのは、本来の家のほかに遊びの時間をすごす山小屋のようなニュアンスですが、ソローが建てたのは千個の古レンガで基礎を作り、レンガ造りの暖炉に漆喰塗りの壁からなる本格的な“家”でした」
⬆ 1845年、ソローは、ウォールデン湖畔に自らの手で家を建てた。古レンガで基礎を作り、内壁は漆喰塗り。縦長の8畳ほどの室内には暖炉とテーブルとベッドがあった。
田舎暮らしの元祖であるかのように語られがちなソローだが、『森の生活』は、趣味や遊びではなく、生活の実践だった。
「資本主義経済が拡大し、自然が失われていく転換期に、“個”(自我)の確立をめざした書が『森の生活』でした。そして個の確立は、家を建てることと並行しています。
ソローはアメリカ文学の礎(いしずえ)を築いた作家であり、日本における夏目漱石に相当します」
個の確立とは、「いかに生きるか」という問いの答えだ。日本では夏目漱石などの作家・思想家たちが「個」(個人)について考え、数多の作品を残したが、おもしろいのはソローがアメリカ的な「個」を確立するために、「自然」をテコにしたということである。
独立してまもない当時のアメリカにあって、旧世界ヨーロッパにないものは、原初の息吹を残す「自然」だった。ヨーロッパの森の多くは切り払われ、残っているのは人工的に管理された森林だけだった。
一方、ソローが生きた19世紀アメリカには、大自然そのままのウィルダネス(原生自然)が、残っていた。そうした自然の中に、絶対的な「自由」と「野生」を見いだし、〝自然の一部〟として「個」を考えたソローの作品は、ヨーロッパからの思想的独立宣言でもあったのだ。
ソローはハイカーでカヌーイストだった
ソローは、1日に最低でも4時間は歩いた。
自らカヌーを組んで川を旅するカヌーイストでもあった。(当時は道路が整備されていないので、河のある地域ではカヌーが主たる移動手段だった)
河や湖で魚を釣り、ときにメイン州の山に登り、森の中で野鳥の声に合わせてフルートを奏でた。
優秀な測量技師であり、大工であり、家業の鉛筆会社の営業マンであり、村で人気の講演者でもあった。
《私は、自分の生活に絶えず楽しみを見つけていましたから、社交や劇場などの外の世界に楽しみを見つける人に比べて楽でした。生活そのものが楽しみで、いつも新鮮でした。生活は、次々に場面が変わる、終わりなきドラマです。私たちが自力で暮らしを立て、それぞれに自ら学んだ最高のやり方で暮らしを操縦するなら、私たちは退屈に悩みはしないはずです》(今泉吉晴訳『ウォールデン 森の生活』・小学館文庫より)
ソローが残した、「自然とともに日々をわくわくしながら生きていくためのヒント」。生誕200年の今年、読みやすい新訳で読みなおしてみてはいかがだろうか?
『ウォールデン 森の生活』(上・下)
ヘンリー・D・ソロー・著 今泉吉晴・訳
小学館文庫 ¥850
ウォールデン湖畔での2年2か月の自給自足生活を記録した代表作。詳細な自然観察を通して「いかに生きるべきか」を思索した哲学の書でもある。冒頭章の「経済」(Economy)や「孤独」(Solitude)の章が有名だけど、日本ソロー学会顧問・伊藤詔子先生のおすすめは、町と森が交錯する「音」(Sounds)の章。人間の文化的な営みと、自然の季節が奏で営みは、どちらも大きな音楽の1パートなのかもしれないと思わせられる一篇だ。
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