Facebook・小早川 智さん投稿記事 自分という語源は「自(然)」+「分(身)」、すなわち【自然の分身】
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自分というのは「自(然)」+「分(身)」、すなわち自然の分身、自然の一部と解釈しても間違いはなさそうです
佐治晴夫
物理学者の佐治晴夫氏の言葉を紹介しよう。佐治氏は、太陽系・外惑星探査機のボイジャー号にバッハの平均律クラヴィーア搭載を提案した人物。幼い頃に聴いて感動したパイプオルガンでのバッハの曲がずっと忘れられなかったそうだ。現在は宇宙研究の成果を平和教育へのリベラルアーツと位置付け、全国の学校へ授業行脚を行い、「生命の不思議」や「生きること」への希望を語っているという。著書『宇宙のカケラ 物理学者、般若心境を語る』から抜粋した。
冷蔵庫のなかで、残り物のキャベツや白菜が中心部から育っているのを見ると、「そんなにまでして生きたいんだね」と、しみじみ思う。
彼らの「いのち」をいただいていることのありがたさを実感する瞬間である。
そしてまた、「いのち」はそうやすやすと人の手で終わらせることはできないのだと思う瞬間でもある。
人間もやっぱり、同じはたらきがある。手を切っても、傷は自然にふさがるし、風邪をひいても、やがて治る。髪はのびるし、爪ものびる。たとえ、「死にたい」と思っても。
意思とは反対に、体は生きようとするのである。自然のはたらきに身を任せれば、体は生きるためのはたらきをする。そのはたらきの役割が終わるまで。意思とは関係なく。
意思が「私」なら、自然のはたらきは「いのち」のはたらき。
佐治氏の解釈を当てはめると、自然の分身である自分は「私」ではなく、「いのち」そのもの。そうやすやすと「いのち(自分)」のともしびは消えはしない。
なにがあっても働こうとする「いのち」のように、「私」もただただ働きに身を投ずれば、
やがて「私」が消え、いのちあるすべてのものと、ぴったり呼吸が合うはずだ。
自然のはたらきは、「自分」に優しく「私」に厳しい。
キャベツはキャベツであるように、白菜は白菜であるように、人も人として、「自分は自分」としっかり生きていれば、自然は優しく、「いのち」のはたらきに力を貸してくれるだろう。きちんと役割を終えるまで。
自然の「自」と、分身の「分」をとって、自然の分身のことを「自分」といいます。
私たちは、自然と共に生きています。
森林や環境問題も自然の話ですが、自然の法則に逆らわないことも自然の分身としての生き方ではないでしょうか。
自然の流れに逆らい、否定したり、拒否をしたり、コントロールすることは、大自然を相手に、戦いを挑んでいることと同じこと。
流れる水のように、柔軟に生きることが
自然と共に生きることなのではないでしょうか。自分も自然のサイクルの一部なのだということ、
万物の真理を知り、流れを知り、
自然に逆らわないことは、自分を知ることなのではないかと思います。
https://mainichibooks.com/books/humanities/post-119.html 【宇宙のカケラ 物理学者、般若心経を語る】より
著者 佐治 晴夫
262文字の中に記述された現代宇宙論のエッセンス。「ゆらぎ」理論の研究などで知られる物理学者が「般若心経」を科学のまなざしで読み解く感動の宇宙講義。
この宇宙に存在するすべてのものは、根源において同一であり、互いに浸透しあう相互依存の存在である。私たちの体もまた「自分以外」のもので構成されており、物質としての自分の体は、時々刻々と変化しているのに、なぜ、自分は自分であり続けられるのか――現代科学が明らかにする宇宙の様相を、「般若心経」を通じて考察する、著者のライフワークここに結実!
<著者紹介>
佐治晴夫(さじ はるお)
1935年東京生まれ。理学博士(理論物理学)。松下電器東京研究所主幹研究員、東京大学物性研究所、玉川大学、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長などを歴任。現在、大阪音楽大学客員教授、北海道・美宙(MISORA)天文台台長。
量子的「無」からの宇宙創成に関わる「ゆらぎ」の理論研究、NASAボイジャー計画では地球文明のタイムカプセルとしてバッハの音楽を搭載することの提案などで知られる。また、宇宙研究の成果を平和教育の一環として位置づけたリベラルアーツ教育を全国的に展開している。『14歳のための時間論』『量子は、不確定原理のゆりかごで、宇宙の夢をみる』『詩人のための宇宙授業―金子みすゞの詩をめぐる夜想的逍遙―』『宇宙が教える人生の方程式』など著書多数。
目次
第1章 「自分」はどこにあるのか
第2章 般若心経の世界
第3章 現代宇宙論から見た般若心経
第4章 人生と宇宙時間
第5章 人生の行き先
https://ameblo.jp/dokusumei/entry-12527731917.html 【「宇宙のカケラ」※長文です。】より
当店でも大人気の喜多川泰さんに先日ブログでご紹介いただいた、
https://tegamiya.jp/blog/diary/8764
物理学者 佐治晴夫先生の最新刊『宇宙のカケラ』という1冊。
成幸読書に選ばせていただいたので、もうお読みになったという方も多いと思いますが、佐治先生は音楽にも詳しい方なので、まるで音楽を聞いているかのような、何とも美しい文章なんですね。
そんな佐治先生が、物理学の立場から書かれた「般若心経」の解説。喜多川さんが仰られるように、「面白いに決まってる」本当にその通りでした!
「光り輝く星が超新星爆発で、宇宙空間にばらまかれ、その星のひとかけらから地球ができ、人間が誕生しました。私たちは、その星のひとかけら、つまり自然の分身」
だから、自分と自然とのかかわり、自分と相手のかかわりだったり、様々なものと関わって、僕たちの物語、人生が作られている。
「自分」という言葉が、「自(然)+分(身)」という解釈も「なるほど!」ですよね。
そんなかかわりの中で、大切な生き方のヒントを「般若心経」が教えてくれるということで、科学的に見た、仏教のエッセンスがわかりやすく書かれています。
「私たちは、日常の生活の中で、喜びや悲しみ、苦しみ、悔しさなど、いろいろな感情の嵐に翻弄されながら生きています。それらの出来事を認識するのは、誰の心でもなく、私たち本人自身の心です。言い換えれば、心のもちようひとつで、今自分の身に起こっていることも、世界の様相も違って見えるということです。」
「般若心経のめざすところは、〝すべては心次第〟ということへの気づきです。絶対的に存在している現実はなく、すべては意識によって生み出される景色であることを強調しています。そして、そのことの理解こそが、苦しみからの脱却を可能にするのだといっています。」
「記憶の中にある過去の価値は、これから迎えるであろう未来によって、大きく影響を受けることになります。つまり、過去にこだわる意味はないということになります。「これから」が「これまで」を決めるということです。そのことに気づくことが生きることへの力になることは疑う余地がありません。般若心経の真髄は、まさにこの点に集約されると思います。」
『宇宙のカケラ』「般若心経の真髄」より
気持ちよく読み終わって、今回の最新刊も素敵な本だな〜!と余韻に浸っていたら、偶然同時期に出版された、物理学者の柊木匠氏が書かれた、
『私は宇宙のかけら』
という本も見つけたんです。
同じ時期に、ほぼ同じ書名の本が出るって何か意味があると思いませんか?
早速読んでみると、これがまた面白い!
こちらは、「物理」を「もの(物)のことわり(理)」と捉えて、物理学の難しい用語を一切使わずに、仕事や人間関係にも働いている、チカラや法則から、シンプルで美しい生き方の原理・原則を読み解いた本でして。
最初の問い
「人間関係はうまくいってますか。素敵な人と一緒にいますか?」
素粒子間の相互作用で、全くボールをキャッチボールしていて、それが人間関係にピッタリ当てはまるんですね。
依存やお金という思いの入ったボール。
友情や愛情の入ったボール。
自分が望むボールを受け取って、同じボールを投げ返せばいい。望まないボールは受け取る必要はないし、たとえ相手からボールが返ってこなくても、「誠意のこもった確かなボールを投げること。」
投げっぱなしでも、同じボールを返してくれる人が必ず現れる。
また、「この世界は振動の世界」
想いの波動の法則も物理学的にわかりやすく解説していて、想いを強く願っても、叶わないのは、「他者からの干渉と自らが起こす干渉」が原因という大切な考え方。
人からの否定だったり、自分自身で「できないかも」という振動を受け入れてしまうと、願いの振動を打ち消してしまうという、「振動の共鳴と干渉」の法則も、思わず納得でした。
そして、一番勉強になったのは、
「成功は強みと時間の関数」
というところ!
仕事(エネルギー)の関数で、
W(仕事)=F(チカラ)×s(時間)
つまり↓
仕事=強み(好きなこと)×時間
これが、仕事における成功の方程式ということで、こちらも思わず「なるほど!」と納得だったのですが、ここからがまたさらに納得で、
好きなことを行うのではなくて、
「行うのを好きになる」
そして、そこに時間をかければかけるほど、掛け算的に上手くいく…と、一人で何度も膝を叩いてしまったのですが(笑)
物理学の視点で、「選択の世界」、「振動・ゆらぎの世界」、「バランスの世界」、そして、これからの「相互作用が多い非線形な時代」という観点から、人生の原理・原則に沿って、無理なく、より素敵で輝く人生の法則が、130ページ程の1冊に凝縮しているんです。
長々と書いてしまいましたが、やっぱり大切なことは、どんな時代になっても変わらない、普遍の原理・原則に沿って生きることですね!
そのことを、この2冊の本は、物理学の立場で、様々な角度から、僕たちにも腑に落ちるように、わかりやすく教えてくれますよ(^^)
佐治先生の『宇宙のカケラ』を読んだ方は、『私は宇宙のかけら』を、まだの方は、2冊セットで是非お読みくださいね。
皆さんも今まで学んできたことが、「なるほど、そういうことだったのか!」と大いに納得できること間違いなし!
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