Facebook・新田 修功さん投稿記事
今日も安らかでありますように……⁉️🤗💕
賢者の一言 トーマス・メルトン
昔の真実のひとたちは人生の切望を知らず、死の恐れを知らなかった。
生への登場は喜びなく、その存在は、かなたに、あらがうことなく。
安んじてきたり、安んじて去る。
どこからきたかを忘れず、どこに行くのかをたずねず、いかめしい顔でつき進むことなく、入生を通じて道をたたかいとり。
こころよく、人生のおとずれるままにし、悩むことなく死のおとずれるままにした。
そして去っていった、かなたヘかなたへ!
荘子の道 より
………………………………✨✨✨
心が静寂に包まれるような、とても素敵な詩ですね。
今日も読んでくれてありがとう🙏😊💕
https://ameblo.jp/bestfortune/entry-12415176461.html【「風水を哲学する」8 荘子】より
老子と同じで大きな違いは無く、合わせて「老荘思想」と言われます。
老子は「小国寡民」という自給自足の小国家を理想としました。
荘子は、老子の思想をより深め、個人の心の世界をより追求していきました。
荘子の思想の骨子は、「万物斎同」天地自然からみれば万物みな等しいため、「心斎坐忘」心を整え己を忘れることで、いっさいの対立・差別や偏見にとらわれず天地万物と一体となることが出来、「趙悠遊」絶対自由の境地で全てを遊ぶが如く生きることが出来という、人間の理想型を説きました。この人間の理想の姿を『真人(しんじん)』と称しました。
全人類が『真人』になれれば世界平和は実現されるのは当然といえば当然ですが、完全なる理想論であり、空論ともいえます。
現在、世界で真人に出会うことが出来ない現実が証明しています。
そもそも、この『老荘思想』も哲学であり、現実世界をより良く生きる方法を説いているもので、死後の世界を説くことはありません。この『老荘思想』が宗教化して『道教』を生み出します。後の人が、死後の世界を扱う様になりました。
死後の世界に対する恐怖心からの離脱という、人生究極のニーズに応える形で変化させたといえます。『老荘思想』=『道教』ではありませんが、
『老荘思想』が『道教』を生み出したことは間違いありません。
https://www.kampo-sodan.com/column/column-3041 【漢方医学に見る【命・相・卜・山・医】の5つの技術】より
玄学(げんがく)と漢方
「易」「老子」「荘子」
この3つの書を「三玄書」と呼び、これらを中心に勉強をする「玄学」が三国時代に流行ったそうです。
「玄」は、「暗くて目には見えにくいもの」の意味があり、物事の本質、原理といったものを指します。
これらの書物は、主に「道家(どうけ)」の修行者たちが学び、実践をするために用いられました。
道家は、黄帝内経(こうていだいけい)や傷寒論(しょうかんろん)などをまとめた人たちで、漢方医学のルーツは道家にあります。
私は鍼灸修行中に、「東洋の医学を体得するには、医だけでは駄目。命(めい)相(そう)卜(ぼく)山(仙せん)を合わせた五術を学ぶことが重要」と、幅広い知識を総合的に教わりました。
むしろ、治療法や理論を教えてもらった記憶はほとんどありません。
五術とは!?
五術には、命(めい)相(そう)卜(ぼく)山(仙せん)医(い)の5つがあり、万物の法則をマクロからミクロまで幅広く含んでいます。
【命術】
生年月日、時間などから計算し、運命、生死、物事の栄枯盛衰などを判断します。
四柱推命(しちゅうすいめい)、紫微斗数(しびとすう)が代表的で、日本なら九星気学(きゅうせいきがく)も含まれます。
【相術】
相というのは、具体的に形として現れたもののことを指し、相を得て具体的な問題や病状、その解決法を探ります。
人相:手相や骨相、顔相(面相)、気血色相などで判断する
名相:姓名判断
墓相:陰宅風水(龍穴(りゅうけつ)を探し、死者を埋葬する墓所を選ぶ)
家相:陽宅風水(巒頭(らんとう)と理気(りき)を用い、住居や職場に良い気を入れる)
印相:人や物、建物には印象があり、そこから判断する
後輩の死をきっかけに、東洋医学とは?という相談を先生にした時、道家の「相法」の書物を授かり、その実例を色々と聞かせてもらったのを思い出します。
【卜術】
易断(えきだん)と六壬(りくじん)があり、易断は易を基礎にした占いで、六壬には六壬神課(りくじんしんか)や奇門遁甲(きもんとんこう)などがあります。
何気ないことの中に、様々な現象が生じています。その現象を見逃さず、その意味を考えて吉凶を判断します。
(鍼灸雑話その2を参考にしてみてください)
「命」で出た数字は、具体的な象を持つことになります。それは「相」であり、そこから諸々を判断することは「卜」にも通じます。
【山(仙)術】
山術は、深山幽谷に入り、精神と肉体の修行をすることで「仙人」を目指すため「仙術」ともいい、現在の「気功」のことです。
陰陽五行、経絡(けいらく)といった法則を見いだしてきたのは、こうした修行を積んだ人たちでした。
五術のベースには、仙術、つまり気功があります。言い換えれば、気功は全てのルーツです。
玄典(げんてん):三玄書などを学び、心を修める
食餌(しょくじ):薬膳や薬を用い、病を治し、身体を強くする
築基(ちくき):精気神の三宝を練り、身体を鍛え、静座で心を調える
拳法:武術のことで、筋肉や骨を強くし、体力を増強させる
符咒(ふじゅ):霊術や法術ともいい、護符や呪術で凶を避け、吉を得る
【医術】
方剤(薬)や鍼灸、按摩、呪術などを用いて健康を得る方法です。
五術は、どれもが重なり合っています。ですから最終的に「一道」になります。
日々の中にある五術
漢方の四診と施術・処方にも、五術が内包されています。
見た目や問診からタイプを判断し、脈や舌という相から臓腑経絡の変調を卜占(ぼくせん)します。
そうして具体的な処方や鍼灸施術をし、日々の薬膳養生や気功を実践してもらいます。
同じように、玄学や五術は特別なものではなく、実は日々の中に潜んでいます。
例えば、新しい店を見つけた時に、「あ!良さそうな店!」と思ったとします。
なぜ「良い」と思ったのか?
例えば「店構えがいい」と思ったとすると、なぜそう思ったのでしょう!?
こういう「直感」から、具体的な数や記号がうまれ、五術へと発展してきたのです。
ぜひ、今からの生活の中で五術を意識してみてください。
漢方の学びが、もっと深くなってきますよ!
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