https://ameblo.jp/kokohanajirou/entry-12184568133.html 【不亡の命】より
7月27日、政治を考える日・スイカの日本日の誕生花は「マツバボタン(松葉牡丹)」
花言葉は、「可憐」「無邪気」別名「ツメキリソウ(爪切草)」、爪で茎を切って土にさしても根付くことからが由来です。
「ホロビンソウ(不亡草)」ともいわれますね。
松葉牡丹、学名Portulaca grandifloraとはスベリヒユ科の植物の一種。
ヒメマツバボタン(P. pilosa)の亜種(P. pilosa subsp. grandiflora)とされることもあります。
ポルチュラーカとはラテン語で門を意味するポルチュラに由来します。
花が昼に開き、夜に閉じる様を門と表現されたのでしょうね。
和名のマツバボタンは、葉が松の葉に、花が牡丹に似ていることからこの名前になったとの事。
サボテン並みの保水力を持つ上、特殊な光合成をする(夜に気孔を開く)ため、乾燥や暑さにたいへん強いのが特徴です。
改良が進み、日中一杯開花し続ける品種が増えてきましたが、基本は晴れた日中のみ、そしてその一輪の開花寿命は、一日もしくは午前中いっぱいで一日花です。
はて、本当に「ホロビンソウ(不亡草)」なのでしょうか・・・?
年々種が零れて新たな花が生えだしてくるのでこう呼ばれています。
サボテンのような強い生命力と繁殖力の高さから、毎年絶えず世代交代されるからですね。
世話のほとんど不要なくらい丈夫で、種子は非常に細かく、こぼれ種でもよく繁殖します。
一世代は一年草なので一年で寿命は終わります。しかも花を咲かせるのは長くて一日。
でも毎年新たな子孫が繁栄していきます。
個体が持つDNAは永遠に続くのでホロビンソウというわけです。
人間を含めた地球上の生物全ては、個体独自のDNAが子孫へと引き継がれます。
自身の寿命、生涯と命に限りがあっても、それは個体としてのみで、子孫へと理屈上は延々と引き継がれていきます。
生物にとっての最大の恐怖は「死」です。
でも考えようでは「命は永遠」だという解釈ができます。
親から子に、そしてさらなる子へと永遠に続くのですね。
神奈川県相模原市で起きた悲惨な事件、今の社会問題を象徴されるような凶悪で異常な犯罪となってしまいました。
こんな世の中だからと、曖昧な論調だけでは語れない深刻な事象に思います。
過保護過ぎぬような自愛が確かに必要です。
でもそれが自己顕示欲や自己主張のみの思考であるなら、第三者への尊厳は失われてしまうでしょうね。
精神崩壊に進まぬよう、やはり視野を広げ心豊かにありたいものです。
最終的に己を救うのは己自身ですからね。
今日も一日、自分自身へも笑顔を向けれるような、大切な時間を見つけて欲しいと願います。
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