https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/32079244?categoryIds=5798323 【仏教宇宙 VS 物理宇宙 仏教宇宙が物理宇宙を包み込む】
https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/2968402?categoryIds=5798323 【これも素領域?】
https://www.nikkei-science.com/page/magazine/0709/200709_026.html 【素粒子宇宙論の誕生】より
D. カイザー(マサチューセッツ工科大学)
宇宙の起源に迫る素粒子的宇宙論(素粒子宇宙論)は物理学では比較的新しい領域だ。1970年代になるまで,素粒子物理学と宇宙論はまったく別の研究領域だと考えられていた(特に米国ではそうだった)。
1960年代末,素粒子物理学に対する米国政府の研究支援が削減され始めたことをきっかけに,この分野の米国の科学者たちは研究領域を重力理論や宇宙論へと広げた。1980年代になると,初期宇宙に関する研究が高エネルギー現象を調べる新たな方策になることがわかった。それ以来,この融合領域が物理学のなかでも最も実り豊かな分野として発展してきた。
その歴史を語るには,2つの理論がたどった運命に焦点を当てるのがよい。重力理論の専門家が提唱した「ブランス=ディッケ場」と,素粒子物理学者の頭を悩ませてきた「ヒッグス場」だ。どちらの理論も,1950年代後半から60年代初めに多くの科学者たちが取り組んだ1つの問題に対する考え方として生まれた。「物質はなぜ質量を持つのか」という問題だ。
これらの理論が素粒子物理学と宇宙論を統合する原動力になったわけではないが,両理論の発展の軌跡は2つの研究分野がどのように1つに収束したのかを物語る。ただ,新理論だけでは,素粒子的宇宙論への道を開くには不十分だった。政策と教育の変化も大きな役割を果たした。
1980年代以降,インフレーション理論に代表される素粒子宇宙論の研究が飛躍的に進み,ブランス=ディッケ場とヒッグス場,インフラトンという3つの場を関連づけるのは当然のこととなった。かつては考えられなかったような概念的急変が,たった2?3世代後の科学者たちにとっては当然すぎて気づきもしないものになった。この変化は,教育の力と,制度上の変化が科学思想に及ぼす大きな影響を示している。
著者
David Kaiser
物理学者,科学史家。ハーバード大学で理論物理学と科学史のPh. D. を取得。現在はマサチューセッツ工科大学で「科学・技術と社会プログラム」の准教授と物理学科の講師を務めている。最近の著書「Drawing Theories Apart: The Dispersion of Feynman Diagrams in Postwar Physics」(University of Chicago Press,2005)はファインマン(Richard Feynman)による量子物理学への独特のアプローチがいかに本流になったかを追跡した。現在,冷戦時代の物理学,特に大学院教育の変化に関する著作を仕上げている。物理学では素粒子的宇宙論の研究に集中,宇宙のインフレーションと超ひも理論による余剰次元の整合性を取る方法を研究している。
https://note.com/snyker999/n/n89fbb5ce4891【分かりやすかった「ワンネス」の話】より
物理学者の保江邦夫先生が、子供の時から感じている、「みんなが繋がっている」という感覚を独自のイメージで話されているYouTube動画があり、それが大変分かりやすく、きっと誰もが「ワンネス」をイメージしやすいものだと感じたので、私が簡単にイラストを描き、X(Twitter)にポストした内容ですが、noteの方でもシェアしたいと思います。
□
まずこの宇宙のはじめ、いや、宇宙といっていいのかもわからない「原初」、何もなく、ただ真っ白な状態の「存在」だけがありました。
この世界に自分だけしかないのなら、「私」や「あなた」といった区別はありません。
なので、まだ「意識」が確立されていません。
意識の定義
意識とは「自己と非自己を認識できること」
もしこの世界に自分だけであるなら「自分」という概念がありません。
「自分」を体験するには「非自己」を作らなければ体験できない。
なので、原初である一つの大きな意識は自らを万物に分割しました。というのがこの世界の始まりになっています。その「存在」は、自分の中に風船のような球体を作りました。
そして「存在」はその中に入ってみました。色々な方向から入りました。
すると、中は全て「自分」なのですが、「私」や「あなた」を体験することができました。
それが楽しくて、いろんな世界を作っていきました。争っていても、どちらも自分。
□
というお話です。どうでしょうか?この「ワンネス」の説明、私はすごく分かりやすかったし、自分のイメージとすごく近いなと思いました。
保江先生は「ワンネス」とは言ってなかったと思うので、ワンネスの概念とはまた少し違うのかもしれません。
以前私が書いた記事に「何ですかスピリチュアルって。」というタイトルの話があり、その中に「意識の階層」の説明があります。
そこで使っているイラストの1番下に「源の2次元」という場所があり、その説明をXでもnoteでもしていなかったことをはたと思い出しました。
意識の階層
私は、はじめの「存在」はシートのようなものを使って「私」や「あなた」を作り出したイメージを持っています。
グニュっと。なので、「源の2次元」と表現。
あと、私のイメージでは、人間のライトボディーのエーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体などは、周波数がいくら上がっても保江先生のいう「風船」の中の話で、3次元も5次元も7次元も、さらには11次元だろうが、全て「風船」の中の出来事だと思っています。
だから、意識の階層の図の1番上の「オーバーソウル」を「ワンネス」というのか、最初の2次元の状態に戻ったときのことを「ワンネス」というのか…ちょっと分かりません。
どっちなのでしょうね。
保江先生は合気道や柔術などの武道もやっているのですが、相手と繋がった状態がすごく大事とおっしゃっています。
なので、全く見ず知らずの初対面の人には合気道はかかりにくいというのは、何となく分かりますね。施術も似てる。
また、腹を立てたりして逆上すると、この繋がりを忘れてしまうので、一体となって相手の身体をコントロールすることができなくなってしまうそうです。
相手との繋がり。
この説明を聞いた後だとすごくよく分かりますよね。
今回は、ちょっと思ったことを簡単にまとめてみました。
しっかりとした記事じゃなくても、今回みたいに思ったことを軽く呟く程度にnoteを使っていってもいいのか思案中。
それでは、読んでいただき、みていただきありがとうございました。
画像
今回の話をしている保江先生と菊野克紀先生の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=3Iet5lIahSs&t=709s
https://youtu.be/a3N8lGGyoOQ?si=ENnt_pFv0eSv5RjK
0コメント