水の循環

https://www.asahi-net.or.jp/~nu3s-mnm/mizunomeisou.html  【水の瞑想】

https://www.pref.chiba.lg.jp/wit/suishitsu/shizuku/junkan.html 【水の循環-しずくちゃんの冒険(1)~雲のおかあさん、いってきます~】より

陸地にふった雨は一部は地下にしみこみ、一部は川となって海や湖、沼に流れていきます。水の循環

川や海、湖、沼からはいつも水が蒸発しています。とくに赤道の近くの海からはばく大な量の水が蒸発して、ときには台風となってまた私たちのところに雨をふらせます。

地下にしみこんだ水は木や草をそだてるたいせつなものです。木や草によってすいあげられた水は葉から蒸発してまた大気にかえっていきます。

森など、木のたくさんはえた土地からは多くの水がじょうはつして、上空に雲ができてまた陸地に雨をふらせます。

木や草にすいあげられなかった水は地下にたまり、地下水になります。

地下水もゆっくりと流れてやがて海や湖、沼、川に流れこみます。

このように水はたえず地球上を循環しています。


https://www.pref.chiba.lg.jp/wit/suishitsu/shizuku/kasen-kosho.html 【千葉県内の河川・湖沼-しずくちゃんの冒険(2)~きれいな川を流れて、いい気持ち~】より

千葉県内にはたくさんの川、沼、湖があります。しずくちゃんと川

BODという、川のよごれの程度をあらわす数字で2~3(ミリグラム/リットル)くらいまでのわりあいきれいな川には、ヤマメ、オイカワやアユなどがすんでいます。

よごれている川(BOD10ミリグラム/リットル以上)には、水のよごれにつよいコイ、フナはすんでいますが、あまりよごれがひどいとイトミミズくらいしかすめません。

千葉県内には「印旛沼」と「手賀沼」があります。

2つの沼とも、湖沼の環境基準が達成されていません。

また、「印旛沼」は水道の水として利用されています。

このため、二つの沼をきれいにする方法をいろいろ考えています。

印旛沼に関しては、平成19年度に環境研究センターの各研究室が協力して、「印旛沼をモデルとした特定流域圏における環境改善と再生に関する研究」を行いました。

研究結果については、印旛沼プロジェクトのページをご覧ください。


https://www.pref.chiba.lg.jp/wit/suishitsu/shizuku/jousui.html 【浄水場-しずくちゃんの冒険(3)~きれいになって、みんなのおうちへ~】より

浄水場のイラスト

私たちの家で使っている水はどのようにしてつくられるのでしょう。

水道の水をつくっている浄水場(じょうすいじょう)では川、沼の水や地下水をいろいろな方法で浄化して私たちの家まで送っています。

水の浄化の方法

沈殿(ちんでん)  砂など粒の汚れは沈めて除きます。上澄はきれいになります。

ろ過  砂や繊維が汚れをこします。ろ材は時々洗います。

生物分解  活性汚泥などの微生物が有機物を食べて分解します。

凝集(ぎょうしゅう)細かな汚れ(水には沈まない)の粒を大きくして沈みやすくなります。

吸着  活性炭(吸着剤)などが汚れをくっつけます。

消毒 悪い細菌ウイルスを塩素などで殺します。

くみ上げてそのままのみ水として使える井戸水(地下水)を使っている家もたくさんあります。


https://www.pref.chiba.lg.jp/wit/suishitsu/shizuku/haisui.html 【生活排水-しずくちゃんの冒険(4)~きれいにして流してね~】より

水は使えばよごれます。手を洗ってあげたらよごれてしまったわ

よごれた水をそのまま流さずに、少しでもきれいにして流すのがマナー。

家庭から出る排水をきれいにする方法を考えてみましょう。

生活排水の処理方法と汚れのゆくえ

(略)

生活排水をきれいにしましょう

-きれいな川、沼、海を取り戻すために-

きれいにしてながそう 生活排水 千葉県の川、沼、海の汚れの主な原因は、私たちの毎日の生活から出る下水(生活排水)によっています。飲料水源である印旛沼へ入る汚れの16%、手賀沼に入る汚れの22%、また、東京湾へはいる汚れの59%は生活排水によるものです。

きれいな水を取り戻すためには、生活排水をきれいにすることがどうしても必要です。

それは、住む人ひとりひとりの協力にかかっています。

ここでは、生活排水中の汚れを減らすために、誰にでもできる具体的な行動目標を示しました。

お母さんだけでなく、お父さんも、お子さんも御協力ください。

<行動目標>

“雑排水から出る汚れを半分に減らしましょう”

生活排水の中でも、有機物による汚れを表すCODはタレ流し状態の雑排水(し尿以外の台所、洗濯、風呂などの排水)によるものが大きな割合を占めています。

環境研究センターの調査によると、雑排水について次のことを実行しますと、雑排水中のCODは何もしない場合の半分以下になります。

残り物をすぐ流しに捨ててしまってはいないでしょうか?

使わなくてもすむ余分なものを使っていないでしょうか?

私たちの毎日の生活を見直して、環境にやさしい生活へと切り換えましょう。

台所排水について

油、牛乳、お米のとぎ汁?何でもかんでも流さないで

台所では目の細かいストレーナと三角コーナーを使用し、ろ紙袋などの水切りゴミ袋をかぶせて使いましょう。

使用後の食器の汚れやフライパンについた油などは、古布や古紙などでよく拭き取ってから洗いましょう。

食器や鍋などを洗う洗剤の使用量をできるだけ減らしましょう。

米のとぎ汁は庭にまくなどして、流しに流さないようにしましょう。また、無洗米を使いましょう。

みそ汁は残さないように作り、流しに流さないようにしましょう。

ビール、酒、牛乳などの残りは、庭にまいたり、料理に再利用して、流しに流さないようにしましょう。

廃油は流しに流さないようにしましょう。ディスポーザーの使用はやめましょう。

洗濯排水について

汚れの少ないものはすこしの洗剤でいいんだよ

洗いすぎをやめるなど、洗濯の洗剤使用量をできるだけ減らす工夫をしましょう。

柔軟仕上げ材の使用を減らしましょう。

洗濯機にはゴミ取りネットを付けましょう。

風呂・洗面排水について

シャンプー中のしずくちゃん

シャンプー、リンスなどの使用量をできるだけ減らしましょう。

入浴剤の使用回数を減らしましょう。歯みがき材の使用量を減らしましょう。


https://www.pref.chiba.lg.jp/wit/suishitsu/shizuku/umi.html 【東京湾・太平洋-しずくちゃんの冒険(5)~みんなつながっているんだね~】より

夏の浜辺としずくちゃん 私たちの流した排水が流れつく先は、東京湾、太平洋などの海。

とくに東京湾ではまわりの工場や住宅から川などを通じてよごれが入っているので、水がよごれてきており、「赤潮(あかしお)」や「青潮(あおしお)」がはっせいしていますが、富津(ふっつ)岬より南の方ではきれいで海水浴場もたくさんあります。

太平洋は水がきれいで海水浴場もたくさんあります。

海には、たくさんの生きものが住んでいます。

海の生きものと水のよごれについて考えてみましょう。

赤潮について

(富栄養化による水質汚濁/東京湾)

赤潮とは、プランクトンが大量に発生して、海水の色が変化した現象のことをいいます。

色はプランクトンの種類により黄色から赤茶色などさまざまで、いつもは白く見える航跡(船の通ったあと)などが、赤潮のところでは色づいてるのでよくわかります。

プランクトンとは、水中に浮遊生活をし、遊泳力のない、またはわずかしか持たない生物をいいます。

赤潮の原因/家庭や工場、下水処理場からの廃水が流入し、海水中のちっそやりんなどの栄養塩類が増加すると、赤潮が発生しやすくなります。(これを富栄養化といいます)

東京湾のような閉鎖性水域は、外海との水の交換が悪いために、流入河川から流れてくる汚濁物質がたまりやすく、富栄養化しやすい海域です。

(以下略)

https://www.youtube.com/watch?v=tf05BkCuIz8

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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