Facebook四季のアルバム · 和田雅実 さん投稿記事 ·
庭先、道端でよく見かけ、身近なスミレ。丸い葉と、咲き終わったあと、茎が立ち上がっていくことから名づけられた、立坪菫(タチツボスミレ)。
山路きて なにやらゆかし すみれ草(松尾芭蕉)
春の野に すみれ摘みにと 来しわれぞ 野をなつかしみ 一夜寝にける(山部赤人)
「スミレ」という名前は、花の後ろにある「距(のり)」と呼ばれる、花の蜜を貯めているところが、大工道具の「墨入れ」に、似ていることからとのこと。
花の名前って、名づけた人の感覚でつけられる事が多いんですね。
スミレは、5枚の花弁があり、上の2枚が上弁(じょうべん)で、その下にある真ん中の、濃い紫色の筋があるのが、唇弁(しんべん)。(確かに、あっかんべー👅をしているみたいですね)。
両脇にある2枚は、側弁(そくべん)。
側弁が、花全体のバランスをとっているように見えてきます。
スミレは、4月頃咲いていて、その後も、蕾のような状態で、花弁がなく、萼片のみの閉鎖花と呼ばれる、目立たない花を咲かせ、その中で自家受粉してタネをつくるという、優れた技を持っているというから、驚きです。
種子も作るし、地下茎でも繁殖するという、たくましい生き方をしているんですね。スゴイ‼️
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%84%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%AC 【タチツボスミレ】より
タチツボスミレ(立坪菫)
タチツボスミレ(立坪菫、学名: Viola grypoceras var. grypoceras または Viola grypoceras)は、スミレ科スミレ属の多年草。別名、ヤブスミレ[4]。日本で、ごく身近に見られるスミレ類の一つである。丸い葉と立ち上がる茎が特徴である。和名の由来は、立つ茎をもち、庭(坪)に咲くスミレの意味で、「スミレ」は花の後ろにある距とよばれる花蜜を貯めているところが、大工道具の墨入れに似ていることから名がついたといわれる[4]。
概説
日本のスミレ属は種類が多く、さまざまなものが各地に見られるが、花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合が多い。種としてのスミレも普通種であるが、日本で目にする機会が多い代表的なスミレのひとつがタチツボスミレである[4]。いくつかの近似種とともに広く見られる。
タチツボスミレとスミレは、次の点で違いが見分けられる。
タチツボスミレ V. grypoceras A. Gray
茎は地中で短いが、成長すると茎は地表に伸びて立ち上がる。葉は始めは根出するが、茎が伸びると葉もそこにつくようになり、丸っこいハート形。花は薄紫色。
スミレ Viola mandshurica W. Becker
茎は地中で短く、立ち上がらない。葉はすべて根出し、細長い矛型。花は濃い紫。
分布・生育地
北海道から琉球列島、国外では朝鮮南部、中国南部まで広く分布する。野原から山林内までさまざまな環境で生育し、市街地の道端、公園、郊外の雑木林、畦道まで広い範囲で見られる[4]。垂直分布も幅が広く、本州中部では海岸から亜高山まで見られる。畑の周辺にもあるが、都会では本種よりスミレの方が優勢とされる。ただし個体数では本種が日本産スミレ中最大との評もある[5]。陽だまりなどに群生していることが多い[4]。
特徴
多年草[4]。地下茎はやや短く、わずかに横にはい、古くなると木質化する。根出葉は細い葉柄があって、葉身は心形(ハート形)。葉にはあまり艶がない。花期は3 - 5月。花茎は葉の間から出て立ち上がり、先端がうつむいて花を付ける。花は典型的なスミレの花の形だが、スミレより丸っこく、花色は薄紫色の花弁に、濃紫色の筋が入っている[4]。
花期が終わると、葉の間から茎が伸び始める。種のスミレは地上に茎を立てないが、タチツボスミレは季節が進むつれ、茎を伸ばしていく[4]。茎は始め斜めに出て、それから立ち上がり、その茎の節々からも葉や花が出る。茎は高さ20センチメートルほどにまでなるが、年は越さず、次の春には、また地下茎から出発する。
0コメント