噛みてなほ七面鳥の皮の照り

https://zatsuneta.com/archives/006627.html 【「七面鳥」の名前の由来】より

「七面鳥(シチメンチョウ)」は、キジ科シチメンチョウ属に分類される鳥。オスは全長120cm、体重9kgにもなる。メスはその半分の全長60cm程度である。

また、体を覆う黒い羽には光沢があり、頭から頸(くび)にかけて皮膚が裸出(らしゅつ)しているのが特徴である。日本ではあまり馴染みのない鳥ではあるが、アメリカやカナダにおいて「感謝祭」や「クリスマス」に食べられる鳥として知られる。

「七面鳥」という名前は、その文字がそのまま意味を表しており、「顔色が様々に変わる鳥」に由来する。

七面鳥の顔は通常、上のほうが青白く、下のほうが薄いピンク色をしている。この顔の色は興奮したり、発情したりすると大きく変化し、赤、青、紫色などになる。また、その色の濃淡も様々であり、部位によっても色が異なる。その様子から「七つの顔(面)を持つ鳥」という意味で、明治時代に「七面鳥」と名付けられた。

「七つの顔」は、正確に「七つの色」を表しているわけではなく、「多くの色に変化する顔」という意味である。例えば、「七」の付く言葉には「七変化(しちへんげ)」や「七色の声(なないろのこえ)」などがあり、「七」には「様々な、多くの」という意味が含まれる。

また、「七面鳥」の英名は「Wild turkey」であり、単に「turkey(ターキー)」とも呼ばれる。七面鳥は北アメリカ原産の鳥であるが、「Turkey」とは西アジアに位置する国の「トルコ」のことである。

英語名「turkey」の由来は、トルコ経由でヨーロッパに伝来した「ほろほろ鳥(ホロホロチョウ)」との混同によるものだとされる。16世紀頃、アメリカ大陸から七面鳥がヨーロッパに持ち込まれた際、アフリカ原産のほろほろ鳥に似ていたことから、ヨーロッパでは七面鳥が「ターキー」と呼ばれるようになったという。

アメリカやカナダでは、ご馳走として七面鳥の丸焼きなどが食べられる「感謝祭(Thanksgiving Day)」のことを、口語的に「七面鳥の日(Turkey Day)」と呼ぶ場合もある。また、七面鳥のハム(turkey ham)やベーコン(turkey bacon)は一年を通じて販売されている。

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こんにちは、maggy です。今日はクリスマスですね。クリスマス・イブまでは友人知人とパーティー続きという方も、25 日はご家族でゆっくり特別なディナーを囲む、という方も多いのではないでしょうか。

さて、クリスマスディナーのご馳走といえば七面鳥(turkey)の丸焼きですよね。わたしも子どもの頃、両親があこがれの七面鳥の丸焼きに挑みましたが、自宅のオーブンに入らなくて大笑いした思い出があります。確か、次の年はオーブンを新調して再挑戦していました。もはや執念ですね。無事、成功したときは家族全員で喜びました。

ところで、昔のイギリスの伝統的な家庭料理では、クリスマスディナーのメインには七面鳥はなく、ガチョウ(goose)だったんだそう。七面鳥がヨーロッパ大陸にもたらされたのは 16 世紀。スペイン人によって、アメリカからもたらされました。

この七面鳥。英語ではなぜか turkey(ターキー)、つまり「トルコ」という名前で呼びますよね。この語源は、イギリス人のある勘違いに由来するとか。まず、イギリスには先にアフリカ原産のホロホロチョウ(guineafowl)(参考: Wikipedia – Guineafowl)が、トルコを経由して輸入されていました。次にアメリカから七面鳥がやってきたとき、トルコからやってきたホロホロチョウと同じ種であると勘違いしたため、turkey と呼んだそう(参考: Wikipedia – Turkey (bird))。それから実に 5 世紀もの間、七面鳥は「ターキー」と呼び続けられているわけです。トルコとは直接は関係がなかったのですね。

※ 確かに、見比べてみるとよく似た外見なので、間違いもやむなしといった感じですが、シチメンチョウはキジ目シチメンチョウ科シチメンチョウ属、ホロホロチョウはキジ目ホロホロチョウ科ホロホロチョウ属で、目までは一緒なのですが、科レベルから違った鳥なんですね

さて、七面鳥のお腹の詰め物のことを、英語では stuffing と言います。家庭によって詰め物にこだわりがあったりして、ここがまた特別においしい部分。

「お腹がいっぱいだ」は英語では “I’m full.”と言いますよね。お腹がまるで詰め物(stuffing)をしたようにパンパンになったとき、“I’m stuffed.” なんて言い方をします。ちょっとカジュアルな表現なので、使う場面には気を付けましょう。

でも、たらふく食べて、まるでお腹が七面鳥のようになったクリスマスの日は、どうしてもこの英語表現がぴったり!

すてきなクリスマスをお過ごしください。

おまけ : 日本では、クリスマスにはチキンを食べますが、これは日本独自の風習(?)。七面鳥やホロホロチョウも市場にはほとんど流通していないのだから、その代替ということは想像できますが、誰がこの風習を仕掛けたのだろう……と思っていたのですが、なんと 1974 年にあの会社が始めたキャンペーンだったようです!なるほどー。02/14 のアレとよく似た戦略ですね。雑学はさておき、翻訳業務が大変で、スケジュールもパンパンに詰まっている……という皆さま、ご多忙の際は「スピード翻訳」をどうぞご活用ください!

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