歌で心に癒しを

https://www.townnews.co.jp/0104/2018/05/24/432555.html 【歌で心に癒しを

音楽セラピスト 中川さん】より

 荏田南の介護施設「かもいけ」から聞こえてくるのは、楽しそうな歌声。音楽セラピスト・介護福祉士の中川ともゆきさんは、市内施設を中心に音楽療法を行っている。

 セン南駅前で路上ライブをしていた頃、介護施設の関係者に声をかけられたのがきっかけ。各所でギター弾き語りのボランティアをしつつ、音楽セラピストや介護福祉士などの資格を取得した。同施設には約4年前から勤務。利用者のケアに送迎、調理、従業員の勉強会などを行う。「皆さんから色んなことを勉強させて頂き、日々感謝ばかりです」

 音楽療法では、「このメロディーわかる?」などと雑談を交えながら、懐かしの曲を歌う。当時の情景を回想し、脳を活性化させるのだという。「あ〜楽しかった」と呟く利用者。この一言が原動力なのだろう。


https://www.nhk.jp/p/baribara/ts/8Q416M6Q79/blog/bl/pLX3Q03nzZ/bp/p37AANQYOb/?fbclid=IwAR1whURvIWpbVMdRjY12WaP6AtgohYfEcWX8bdZbyjJrGUL1j6VPXuD8F2s 【どうする?精神医療 〜滝山病院事件から考える〜】


https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/1649/ 【ハートネットTV「にもかかわらず歌う~音楽療法士の生命賛歌~」】より

ALSや終末期のガンなど、過酷な病に向き合う患者たちを癒やす音楽療法士、中山ヒサ子さん。大切にするのは、死生学者のアルフォンス・デーケン神父から学んだ「にもかかわらず」という言葉だ。歌に込めるメッセージは、困難な状況に対して、闘うのではなく、いったん受け入れ、にもかかわらず前を向こうというもの。中山さんや患者たちの生きざまの中に、コロナ社会で暮らす私たちにとっての、生きる指針を探ってゆく。


https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/858/ 【統合失調症 病名の歴史と3つの症状】より

およそ100人に1人が発症すると言われる「統合失調症」がどんな病気か、知っていますか? 今回は統合失調症の具体的な症状や、病名がさまざまに変わってきた歴史に注目。病名が“精神分裂病”から変わった背景には、そのイメージを変えようと奮闘した人の思いがありました。さらに、当事者たちが自身の幻聴や妄想をもとにして作ったかるたを紹介。「わたしが宇宙の支配者です」の意味とは?

若い世代に多い統合失調症

偏見と闘ってきた統合失調症の歴史

心の安定につながる不思議なかるた

若い世代に多い統合失調症

統合失調症とは、幻覚や妄想が現れる精神疾患です。統合失調症の研究をしている、藤田医科大学教授で精神科医の岩田仲生(なかお)さんが症状について解説します。

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藤田医科大学教授 岩田仲生さん

「(統合失調症の)まだ詳しい原因は分かっていないんです。私たちが考えているのは、脳というか、心の仕組みの調子が少しうまくいかない、外れている状態と考えています。現実にはない声や音が聞こえたり、現実にはない自分に関する人間関係の妄想が出てきて、とても苦しく恐ろしい体験をする病気です」(岩田さん)

さらにこの病気は10代など若い世代に多く、100人に1人が発症し、全国におよそ79万2000人(※)いると言われています。

※統合失調症型障害および妄想性障害を含む 2017年 厚生労働省「患者調査」

統合失調症とは?

・脳の機能障害

・幻覚や妄想などの症状があらわれる

・若い世代に多く100人に1人が発症

統合失調症の当事者で、ピアサポーターの櫻田(さくらだ)なつみさんが自身の症状を語ります。

「電車に乗っていると周りは誰も知らない人なんですけど、自分のことを悪く言ってるんじゃないかと思った(こともあります)。あと、知らない人が自分のことを悪く言ったりする声が聞こえたりもありました。今でも症状としては、疲れたときに幻聴が聞こえる。でも、通院しながら生活できていますし、1人暮らしもしています」(櫻田さん)

統合失調症には3つの症状があります。

統合失調症の3つの症状

・陽性症状 … 幻覚・妄想

・陰性症状 … 感情・意欲の低下

・認知機能障害 … 情報処理能力の低下

このうち、陽性症状を発症するきっかけの一因に、対人関係のストレスがあると考えられます。

「私の場合は14歳のときに学校に行けなくなりました。不登校だった時期があるんですけど、そのときがもしかしたら発症時期だと自分では思っています。高校、大学と進学するのですが、大学生のときにまた学校に行けなくなりました。全部、人間関係が絡んでいて、人間関係の悩みから不安などがつながって、だんだん頭から離れなくなったのが、前兆だったんじゃないかな」(櫻田さん)

「クラスの仲間から悪く思われたんじゃないかとか、そういうきっかけの人はすごく多い。人間関係が変わっていく、成長していく、いろんな対人コミュニケーションの技術を獲得する時期に、ちょっとうまくいかないことが不安になる。あるいはちょっとした被害妄想になって、そのストレスが強い人が(統合失調症に)なっていくと考えられる。私の印象ですけど、統合失調症になる人はものすごく繊細で心やさしい人が多いと思うんです」(岩田さん)

統合失調症の代表的な症状には、ほかにも「陰性症状」や「認知機能障害」などがありますが、櫻田さんも陰性症状に苦しんだことがあると振り返ります。

「やりたい気持ちはあるんです。でも、体が重くてだるいというか、何かを乗っけられている感じ。動けなくて、自分としてはうまくいかない、モヤモヤする。できない自分がだめだと思っちゃう。周りから見ても、今まで元気だったのに、なんである日突然動けなくなるのとなっちゃう。サボってるとか言われると、そうじゃないのにと思ってしまう。そこでもつらい気持ちが出てきてしまうので、しんどさはありましたね」(櫻田さん)

一見すると、うつ病と似ている統合失調症ですが、その症状は大きく異なります。

「うつ病の場合は今まで元気だった人が、気分がふさぎ込んで非常につらくなって『どうでもいいや』みたいな、興味がそもそもなくなってしまう感じです。統合失調症の陰性症状、意欲の欠如は、本当はやりたいんだけどもどうにも体が動かない。周りから見ると『この人、病気じゃないのに怠けてるんじゃないか』みたいになるつらい症状です」(岩田さん)

統合失調症の原因と考えられているのが、脳内の神経細胞のあいだで情報を伝えるドパミンなどの神経伝達物質の働きです。脳のある部分で分泌が過剰になると陽性症状が起こる一方、脳の別の部分で物質が不足すると、陰性症状が現れると考えられています。しかし、そのメカニズムはまだ明らかになっていない部分も多いといいます。

「世界中の研究者が何百年も(原因を)探しているんですけども、残念ながらいまだに見つかってません。そのくらい脳というか、心はとても複雑で仕組みが分からない。正常な仕組みが分からないのに、調子外れ(の理由)は分からないので、心の研究、脳の研究はまだまだ人類が達していない。もう少し時間がかかると思っています」(岩田さん)

偏見と闘ってきた統合失調症の歴史

統合失調症という病気は、これまでさまざまな病名で呼ばれてきました。その名前の変遷は、差別や偏見と向き合ってきた歴史でもあります。

精神医療の歴史を研究している精神科医の岡田靖雄さんは、江戸時代の貴重な資料を保管しています。

「『諸家秘法集(しょかひほうしゅう)』というのがあって、文化2年ですから1805年ですよね。町中の医者がメモみたいに書き抜いておいたものだと思うんです」(岡田さん)

資料によりますと、江戸時代に統合失調症は「乱心(らんしん)」「癲狂(てんきょう)」などと呼ばれていました。

さらに治療法は「桶を伏せて病人はその中に入れて、3日様子見ろ。良くならなければ、もう少し続けて入れておけ」と書かれています。

患者たちへの扱いは明治になっても変わらず、水を頭から浴びせるといった治療法が続けられました。そして1900年には、精神障害者を自宅に監禁する「私宅監置」が合法化。その人権はますます制限されます。

私宅監置

1900年 患者を自宅で監禁することが合法化

こうした状況を変えようと立ち上がったのが、東京帝国大学教授で精神科医の呉秀三(くれ・しゅうぞう)です。

呉は、病名から「狂(くるう)」という文字を外すこと、そして私宅監置を廃止することを論文に著し、世に訴えました。

「精神病者は、病気になった不幸だけでなく、この国に生まれた不幸を背負わされている」

「人道問題であり、わが国目下の急務と言わざるを得ない」

(呉秀三の論文より)

呉の訴えもあり、1930年代に病名は「癲狂」から「精神分裂病」へと変わります。医療の対象として治療をほどこす動きが進んでいきました。

さらに、1950年には新たな法律が制定。私宅監置は禁止となり、精神科病院を増やす動きが加速していきます。

精神衛生法

1950年 精神科病院の設置を促した

ところが1964年に事件が起こります。アメリカの駐日大使が、精神分裂病の疑いがある少年に刺されたのです。

ライシャワー事件

1964年 米駐日大使が少年に刺される

メディアは一斉に「精神障害者を野放しにせず、病院に収容すべきだ」と報道。“精神分裂病は危険”というイメージが広まっていきました。

一人歩きする社会の偏見に、当事者の家族たちが立ち上がり、家族会を結成します。

家族会の様子

その目的の一つが“精神分裂病”という名前を変えることでした。中心メンバーだった滝沢武久さんには、統合失調症の兄がいました。

「精神障害に向けられているものの見方が非常に偏ってる。事故・事件やトラブルに関することのみがとらえられているけど、精神の病気は繊細でデリケートな人たちがなっていく。分裂病は『はちゃめちゃでどうにもならない』という象徴たる名前だから、世間体をはばからざるを得なくなる病名をなんとかしないといけない」(滝沢さん)

滝沢さんたち家族会は、新たな名前を募集するために新聞で告知。すると2368通もの反響が寄せられました。

多くの候補のなか、「統合失調症」という名前が最も支持を集め、家族会はその結果を要望として学会に提出しました。家族会で名称変更に関わった丹羽大輔さんが、そのときの思いを語ります。

「『統合失調症』は『失調』という言葉が一時的な不調というニュアンスがある。回復する病気なんだということも伝えたい。そういう思いも非常に強かった」(丹羽さん)

2002年、病名はついに精神分裂病から統合失調症へと変わりました。

「名前が変わることで認識が変わってきたからよかった。人間としての共感が生まれる。異質な人間じゃない、我々も同じ人間なんだという人間観が生まれるきっかけになると思いましたね」(滝沢さん)

一歩ずつ進んできた病気への理解。2022年からは、統合失調症などの精神疾患について、高校の授業で教えられることになりました。

学習指導要領の改訂で精神疾患が高校の保健体育の指導内容に加わった

歴史的に見ても名称の変更は、患者への偏見を小さくしていく上で大きな転換点となったのです。

「“精神分裂病”って、言葉の印象としてすごく強いんですよね。精神が壊れちゃうみたいな。すごく強い漢字なので、これになったらこの先何もできないと思っちゃう。“統合失調症”という名前に変わったことで、『調子が一時的に不調だけれども良くなる』というイメージに変わった。言葉が与える印象も変わったのと、統合失調症って自分たちが思っているほど怖いものじゃないというイメージが浸透してきている」(櫻田さん)

「その人の人格すべてが病気だという誤った価値評価がついて回った。それを変えるには、まず名前を変えましょうという動きがあって、統合失調症という、我々の認識に近い病名に変えたんです。このあと私たちがやりたいのは、統合失調症と共に生きている人たちは、私たちと同じ人たちですという社会の認識を変える動きをやっていきたい」(岩田さん)

心の安定につながる不思議なかるた

東京・世田谷にある、精神障害者の回復をサポートする施設「ハーモニー」。こちらで行われているユニークな取り組みを、施設長の新澤克憲(しんざわ・かつのり)さんに教えてもらいました。

新澤さんが取り出したのは、不思議な絵柄が描かれたかるた。実はこれ、施設に通うメンバーが体験した幻聴や妄想をもとにして作られたもの。

幻聴や幻想をもとにして作られたかるた

メンバーが集まり、さっそくかるた大会が始まりました。

【読み札】私が宇宙の支配者です

金ちゃんとかるたの札

こちらは、メンバーのひとり、金ちゃんの体験を札にしたもの。

金ちゃん:古代人の女性と結婚するという妄想があって、子どもが3人いた。宇宙を牛耳っている悪のファミリーを倒したら、僕たちが宇宙最強のファミリーになったという話し。

新澤:宇宙の支配者は、そのあとどうなったのですか?

金ちゃん:警察に追いかけられて、(精神科病院に)入院させられました。

新澤:今は支配者じゃない?

金ちゃん:世谷区民です。

【読み札】リュックに手をつっこんだ人がいると調子が悪くなる

この札は、kagesanのお悩み。リュックに手をつっこむ癖があるkagesan。

自分の真似をする人がたくさん現れ、体調を崩してしまうことがあるといいます。真似されるのを防ぐため、最近、あるアイデアを思いつきました。

kagesan:リュックじゃなくてバッグに変えました。

新澤:kagesanのほうからバッグに変えたんですね。それはいい解決方法です。

【読み札】トゥルルルルと幻聴で電話 ケンタッキーに行くとおさまります

この札を書いたみちこさんは、電話が鳴る幻聴に悩まされていました。ところが…

みちこ:自転車でケンタッキーに入るとカーネルサンダースがいまして、目が合いました。落ち着きました。(チキンが)ばりばり食べられました。

男性像の優しいまなざしに心がホッとし、幻聴が消えたといいます。

自分の幻聴や妄想を書きだして、仲間と共有することは、メンバーたちの心の安定にもつながるそうです。

kagesan:(かるたを)作って、見てもらって説明したら、(症状を)みんなに分かってもらえた。

みちこさん:自分のなかで考えこんじゃうと苦しいんですよね。

幻聴や妄想を書きだして共有 → 心の安定につながる

この施設では地域の人や学生を対象に、かるた大会を定期的に開いています。

「妄想とか幻聴は外から見えない。だからみんな、心に秘めてなかなか外に出せなかった。孤立していると、どんどん自分をいじめてしまう。ひょっとしたら身近にもそういう人がいるのかなと思いながら毎日生活してもらえると、困っている人にちょっと声をかけたりできるんじゃないかと思います」(新澤さん)

最後に、櫻田さんと岩田さんから社会に向けてメッセージがあります。

画像(岩田仲生さんと櫻田なつみさん)

「統合失調症は怖いものではなく、誰でもなるし、若くしてなる方も非常に多い病気です。統合失調症はその方の一部分でしかなくて、それだけでその人の全体を判断してほしくない。結婚や恋愛も、もちろんお子さんが生まれている方もいらっしゃる。統合失調症になったから、『もう駄目だ』ではなくて、統合失調症になったけれども、自分の将来とか未来は明るいんだと思っていただけると大変ありがたい」(櫻田さん)

「統合失調症の方々は、自ら進んで閉じこもっているわけではない。この人たちを閉じ込めたのは、実は私たち社会なので、私たちがこの人たちのことを理解して、支えてあげればすぐこちらに戻ってこられます。ぜひ一人一人そうした思いを広げていけたらいいかなと思っています」(岩田さん)

※この記事はハートネットTV 2023年8月7日放送「フクチッチ 統合失調症 前編」、2023年8月14日放送「フクチッチ 統合失調症 後編」を基に作成しました。情報は放送時点でのものです。


https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/832/ 【まちに精神障害のある人たちの居場所をつくりたい~NPO法人クッキングハウス会 代表・松浦幸子さん~【つなぎびと】】

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/831/  【発症のきっかけと病気とのつきあい方 統合失調症 当事者座談会】

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/360/ 【統合失調症の困りごと・お悩み 支援者からのアドバイス 前編 症状/仕事と将来/支援サービス】

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/361/ 【統合失調症の困りごと・お悩み 支援者からのアドバイス 後編 症状/仕事と将来/支援サービス】

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/335/  【これだけは知ってほしい!統合失調症の悩み・困りごと(前編)症状 周囲との関係】

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/347/ 【これだけは知ってほしい!統合失調症の悩み・困りごと(後編)不安 社会に向けて】

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/149/ 【統合失調症を知っていますか? 症状と回復への道のり】

https://sakuseko.com/bioresonance/ 【バイオレゾナンス】より

バイオレゾナンス(振動医学)について

振動医学で行うのは、治療ではなく、波動を用いたハーモナイズ(波動調整)です。

東洋では何千年も前から、「気」と呼んできましたが、私たちの身体には、目に見えない生命力が流れています。あえて西洋流にいえば、「オーラ」といわれるものが、それにあたると思われます。振動医学ではこれを、「エネルギー・ボディ」「エネルジェティック・フィールド(生命エネルギーの場)」と呼んでいます。つまり、全身の器官や組織、細胞の1つ1つに生命力を与えているエネルギーの流れです。

それが何らかの理由で衰え、エネルジェティックな滞りができると、そこに病や障害が発生しやすくなる、というのが振動医学の基本的な考え方です。

その滞り(ブロッケード)を取り除き、エネルジェティックな流れを回復するために、振動医学で用いるのが、超微細な波、すなわち波動なのです。

それぞれのブロッケードに対応する周波数の波=「wave」を用いて、原因となったブロッケードを解消する。これが「ハーモナイズ(波動調整)」と呼ばれるものです。

量子物理学の基礎を築いたドイツの物理学者で、ノーベル物理学賞も受賞しているマックス・プランク(1858ー1947)は、その微細で、捉えがたいものは「振動」であるといいました。つまり、この机や本をどんどん分割していくと、しだいに机や本の物質らしさが失われていき、最後には「振動」が残るというのです。それをプランクはこういっています。

「すべては振動であり、その影響である。現実には何の物質も存在しない。すべてのものは、

振動から構成されている」

マックス・プランク(1858ー1947)

たとえば、「高血圧」を持つ人の多くに、共通の波動が見つかります。

鼻の悪い患者さんの波動も、特定の周波数に集中していました。

リューマチ、胆石、十二指腸潰瘍、視力低下、腸に見つかったポリープ、結核、統合失調症、白血病、虫歯など、病気や症状によって異なる波動のあることが、次々に明らかになってきたのです。

ところが、特定の波動が検出されても、その周波数に対応する病気や身体の不調が全く見つからないケースが出てくるようになりました。西洋医学の方法で、慎重に検査しても見つからない。それどころか、健康そのものという場合さえあったのです。これをどのように解釈したらよいのか。これまで集めたデータに間違いがあったのか。医師団は、大きな壁にぶつかることになりました。

しかしそういうケースを追跡調査していくうちに、意外な事実がわかりました。たとえば、「高血圧」に対応する波動が検出されたにもかかわらず、健康そのものだった人も、月日の経過とともに、高血圧の傾向がだんだん現れてくるのです。

しかもインフルエンザのような、伝染性の病気でも同様のことが起こります。

この事実を究明するところから、本当の振動医学が始まったといっていいでしょう。

パウル・シュミットは、それを次のように解釈しました。

肉体(ボディ)よりも、エネルギーボディのほうが先に病む。

パウル・シュミット(1898-1976)

つまり自分たちが見つけだした波動は、肉体の病気をあらわすものではない。肉体に関する情報ではないと、シュミットは見抜いたのです。

これらは肉体という「粗大なカラダ」ではなく、「微細なカラダ」の状態をあらわしている。

だからこそ肉体が病む前に、波動的な兆候があらわれる。物質である肉体に「いのち」を与えてい「微細なカラダ」、いい換えれば、エネルギーボディに、何らかのトラブルが生じ、それが原因となって、肉体にさまざまな病気や症状が起きてくる。シュミットはそのトラブルをエネルジェティック.ブロッケード、すなわち「エネルギー的な障害」と呼びました。

当院ではドイツレヨネックス社のレヨコンプを用いてオステオパシーの手技では取りきれない、電磁波の問題や体内に蓄積した重金属の問題などを改善していきます。

詳しくはこちらの動画をご参照ください。

https://www.youtube.com/watch?v=biSGZ4mx_68

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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