https://sayumikamakura.seesaa.net/article/201407article_2.html 【俳句四季七夕まつり】より
6日は21回めの潤の会が、熱心なうちにも和やかに終了。そして昨日、7日は市ヶ谷で「俳句四季七夕まつり」が行われ、私も参加してきた。
このレジメでもわかるとおり、今回の大賞受賞者は柿本多映さんと茨木和生さんのお二人。どちらも存じ上げている方なので、ことのほか嬉しかった。
さらに嬉しかったのは、久しぶりに「沖」の能村研三さんに会えたこと。一緒に参加していた現在の沖の重鎮?さんにも紹介してもらったのもよかった。私が沖をやめて20年以上経つが、私の歴史のひとコマとして沖はなくてはならなかったと、あらためて感慨深かった。
などと思っていたら、今は「門」の主宰だが、やはり沖で一緒に学んだ鈴木節子さんも近づいてきてくれて、昔話に花を咲かせてしまった。
私が沖をやめた当初は、どうやって自分の俳句を作っていけばいいのかわからず、私に俳句が続けられるんだろうか。もう駄目なんじゃないか、などと暗闇に放り込まれた感じで、その頃は沖の人に会うのはもちろん、沖という言葉を聞くのもいやだった。
時間というのは不思議なものだ。私が前に進むにつれて、溶かせるものは溶かして、固めるものは固め、忘れるべきことは忘れさせ、いつの間にか、何もかもをきれいに整えてくれている。
またいつかどこかで会うこともあるだろう。それがちょっぴり楽しみになっている・・・
まあぶっちゃけて言えば年をとったんだけどね。
http://blog.livedoor.jp/toshio4190/archives/1033551194.html 【七夕まつり】より
2015年「俳句四季大賞」(小熊座・渡辺誠一郎氏)、「俳句四季新人賞」
(宇志やまと氏)の授賞式を兼ねた「七夕まつり」に出席してきた。
新人賞の宇志やまと(和賀江、群青)さんは、超結社「仮名句会」の仲間。
会場で直接本人に祝意を伝える事が出来た。
授賞式と記念講演(なべおさみ氏)のあとの懇親パーティでは、3年ぶり、
5年ぶりという懐かしい人もふくめ、多くの先生方、句友にお逢いできた。
七夕やお久しぶりといふ別れ 十志夫
左/吉野秀彦炎天寺住職と冨士眞奈美さん。
中/能村研三・沖主宰(中央)を囲んで
右/櫂未知子(群青・銀化)さん、岡田みさ子(あだち野)さん、礒貝尚孝(沖)さん
http://ooikomon.blogspot.com/2018/07/17.html 【有馬朗人「混沌に口を開けたる海鼠かな」(「第17回「俳句四季大賞・『黙示』」より)・・】より
昨日は、東京四季出版「第17回七夕まつり」(於:アルカディア市ヶ谷)だった。第17回俳句四季大賞に、有馬朗人『黙示』(KADOKAWA)、第5回四季特別賞に、秋尾敏『俳句の底力』(東京四季出版)、第6回俳句四季新人賞に、小山玄黙「膝に一花」、板倉ケンタ「胸もと」、第18回全国俳句大会大賞に、松家京子各氏の受賞であった。記念講演は夏井いつき「俳句の種を蒔く仕事~次の百年を作る~」。
久ぶりで旧知の方々に多くお会いしたが、愚生が山口県生まれだから、特に関西方面は豪雨による水害もあり河村正浩には、思わずよく来れましたね、と聞いた。在来線は全面ストップで、タクシーと新幹線の乗り継ぎだったという。在住の市には、2名の犠牲者もあったと付け加えられた。お見舞いを申し上げる。
以下に新人賞、俳句大会からの句を紹介しておこう。
受験生帰りは風に眼をあづけ 小山玄黙(新人賞)
鳥一羽花をこはして人のうへ 板倉ケンタ(〃 )
無辺とは赤子のつかむ春の空 松家京子(大賞)
あたたかや混み合つてゐる授乳室 田中公子(優秀賞)
うぐひすや切株といふ富士見席 飯野定子( 〃 )
存分に履き尽されて祭足袋 鏡淵和代(浅井愼平賞)
国生みの島へ水脈引く恵方かな 柴田惠美子(齋藤愼爾賞)
上げ潮のごと敵陣へラガーたち 村上智美(冨士眞奈美賞)
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201407article_12.html 【東京四季出版第13回七夕まつり】より
7月7日(月)午後6時から、東京・市ヶ谷、ホテルグランドヒル市ヶ谷開催の、東京四季出版、
第13回七夕まつり
懇親会に出席。第13回俳句四季大賞受賞者2人は、旧知の関西の先輩俳人。
柿本多映 句集『仮生』(現代俳句協会)
茨木和生 句集『薬喰』(邑書林)
受賞者2人に囲まれて、記念撮影。受賞者の笑顔がとてもいい。私の方が緊張した顔。鎌倉佐弓撮影。
茨木さんとは、中上健次の最晩年、1990年~1991年熊野大学俳句部で句会をよくともにした。
柿本多映さんとは、1980年代の「俳句評論」時代から。柿本さんを「女王」に、三井寺句会をこの7月21日に初めて行う。
海の日に大津で三井寺句会
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201405article_28.html
柿本さんには、お祝いの色紙をこっそり贈呈。面白い字が書けたが、非公開。
大阪のお局(おつぼね)女流俳人、宇多喜代子のイジメによく耐えてきた、柿本さんの孤軍奮闘を称えたい。ファッションセンスは、抜群。
二次会にも、会費を払って参加。楽しかった。
黒帽子星の見えない星まつり 夏石番
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