Facebook赤塚 高仁さん投稿記事
アウシュビッツあまりにも強烈な体験でした。やはり百聞は一見にしかず!です。
国を失くした民からのメッセージ、「国があるは当たり前ではない」
ブログ更新しました。
http://www.akatsukakensetsu.co.jp/akatsukakoji-blog/ 【アウシュヴィッツで感じたこと】より
アンネフランクは、アムステルダムでナチに捕らえられ、ポーランドの強制収容所に送られました。15歳でした。
ヨーロッパ各地でユダヤ人は捕らえられ、強制収容所に送り込まれました。
アウシュヴィッツの強制収容所の入り口には、「働けば自由になれる」と、書かれています。しかし、その門から出ることはできませんでした。
貨物列車に詰めこまれたユダヤ人は、座ることもできないほどでした。
トイレもできず、垂れ流しの貨物列車で1週間かけてアウシュヴィッツにくるのですが、途中、1日どこかの街に停車し、見世物にされます。ユダヤ人は汚くて、臭いものだと人々に刷り込むためです。多くの人は、アウシュヴィッツに着く前に命を落としています。
強制収容所に収容されるのは、2割ほどだったと聞かされました。残りの8割は労働することもなく、収容もされずガス室に直行です。その中には、15歳未満の子供も含まれます。アンネフランクは15歳だったので、収容され、強制労働させられ、やがて死んでゆきます。
20年以上前、糸川英夫博士からアウシュヴィッツには行くようにと言われていました。
時が満ちて、ついに訪ねることが叶いました。
そこで何が行われていたのか、説明をみるまでもなくガス室に入ればわかりました。
現場が教えてくれます。来る日も来る日も数千名のユダ人が殺され焼かれた現場です。
我が人生でもっとも重い気分にさせられた、ポーランドでの1日でした。あまりに強烈な体験でした。
これまで何度もアウシュヴィッツ展に足を運びました。イスラエルでもホロコースト記念館、ヤッドバシェムにも15回以上いっています。しかし、アウシュヴィッツの現場は異次元でした。
人間はどこまで残虐になれるのでしょうか。
アウシュヴィッツにはヒトラーの写真はほとんどありません。
「ホロコーストはヒトラーだけで為したことではない。
名もなき一人ひとりの心の中にある差別する心が、ヒットラーを生み出した」そう書かれています。確かにその通りでしょう。
一人ひとりの心の中にある差別する心、見つめてみたいものです。
あまりに強烈でした。アウシュビッツで感じたこと、また改めて書きます。
人生で最も強烈な1日となりました。アウシュビッツ訪ねることができてよかった、です。
Takahisa Taniguchi【正義中毒】
“人の脳は、社会のルールから外れた人といった、
わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできている。
他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され「快楽物質、ドーパミン」が放出される。
この快楽にはまってしまうと簡単には抜け出せず、罰する対象を常に探し求め、人を許せなくなる。
この構造は依存症とほとんど同じで、この状態を「正義中毒」と呼ぶ”
脳科学者、中野信子さんの著書の一説。
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「マスクをつけていない」などと因縁をつけて小学生の男の子の顔を殴り、
全治2週間のケガをさせたとして、62歳の無職の男性が傷害容疑で逮捕された。
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この騒動のはじめの頃、「自粛警察」と呼ばれる人たちが法に触れる行為を全国で次々に行った。
「マスク警察」と呼ばれる人たちもそう。
自粛もマスクも予防接種も、あくまで任意であるにも関わらず、
それを罰しようとする人たちが行う事は、明らかな違法行為である事も少なくない。
そんな権利は誰にもない。
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さらなる悲劇は、そういう人たちに対し、同じく攻撃をもって返してしまうこと。
本来任意である対策や、自分の価値観を押し付ける行為は確かにどうかと思うけど、
そういう人たちに対し、明らかに人をバカにしたような言葉や、攻撃を浴びせる行為も同じだと思う。
テレビの情報を何一つ疑いもせず鵜呑みにする事は確かにどうかと思うけど、
それを否定しながらも、SNSやインフルエンサーの情報なら鵜呑みにする事も同じだと思う。
「正義中毒」には誰でも陥る可能性がある。
「正義中毒」に陥ると、刹那的な快楽は得られても、最も苦しんでいくのは他ならぬ自分自身。
自分の言葉を一番見て聞いているのは自分自身。
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ただ「言いたい」だけなのか、本当に「変えたい」のか。
全面的に争うなら、分断を深めるなら、不利益を被るのはまず少数派の方。
変えたいなら、守りたいなら、自分自身を制御して、和解を求め続ける必要があると思う。
“怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
あなたが闇をのぞき込んでいる時、闇もまたあなたをのぞき込んでいるのだ”
‐フリードリヒ・ニーチェ(ドイツの哲学者)‐
Facebookマドモアゼル愛さん投稿記事
https://youtu.be/poJtlyNWLOg
人の個性と能力を開くことを邪魔しているのが月
人は対象物と響き合う能力が本来は与えられており、それによって物事の是非や発展を予測し、その流れと一体となって自分自身も発展できるようになっています。
そして、そうした人の能力発揮を邪魔してきたのが、全体主義であり民主主義であり都市化であり、メディア化であったと言ってもいいでしょう。
人は激しい刺激や騒音や一方的な形の洪水の前では、個々が持つ独特の能力を失います。うるさい環境の中では、個々の違いはなくなり、その発達も発展もなくなります。
占星術で考えるとわかりやすいのですが、出生時に人に与えられた惑星と、私たちは共振して響き合うことにより、個性化及び自分が何者であるかを知るようにできています。
その重大な作業を邪魔するのが月です。月は月並みという言葉があるように、私たちに常識などのノイズを与え続けます。ノイズの奥にある存在に気づかせないように私たちの周辺環境を作ります。
これを上手に利用して、多くの人間を支配してきました。人間の支配化の法則は、個々人が月以外の惑星が発する微細な情報と響き合わせないことに尽きます。
それぞれがそれぞれの情報と響き合うと、個性化が生じ、人はそれぞれの道を歩みだしますので、国家単位で戦争などできなくなります。人を支配するには、一方向に向かわせることが必要なわけです。
メディアが今その役割を負っており、メディアと権威を上手に組み合わせたやり方で、多くの人を引っ張る構造と言っても良いでしょうか。
まさに今は月の時代であり、これが終える段階に来ています。大切なことは社会と世界の構図を知り、その落とし穴を理解することで、個々に眠っている様々な能力との響き合いが開始されることです。
占星術では、私たちには無限大の可能性が眠っています。それは静かで月に邪魔されない響き合いによって表出してきます。個々の中にしか、本物の先生はいなかった、本物の道もなかった、ということでもあります。
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